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試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成1000形モハ1029 後期仕様 (京浜急行1000形デハ1005[1005F'] 改装)

2015-06-04 22:04:22 | 京成線
TOMYTEC製京浜急行1000形1005F冷房改造車(1005F)はプロトタイプが崩れています。
デハ1005+デハ1006用OK-18台車を京成1000形1037F-3前期仕様へ転用しました。
現在両車にはTS-310台車を廻しています。


京浜急行1000形1005F 冷房改造車。
[1005F]:1005-1006-1007-1008

グリーンマックス製OKタイプ台車(5014)でOK-18台車を代用する手段もありました。
しかしOK-18台車とOK-18台車では外観差異が大きく気乗りしませんでした。
そこでTS-310台車のまま京成1000形1029F後期仕様(1029F-3)への改装が浮上しています。


入工中のデハ1005

4両編成分割後の京成1000形は貫通扉種別表示窓追設とアーマープレート切除が行われました。
これらを再現するには車体への加工が避けられません。
先ずデハ1005を入場させ無理のない範囲で後期仕様らしくできるか試してみました。


整形箇所を塗装したデハ1005

貫通扉桟板モールドは全て削り取ります。
アーマープレートはアンチクライマー端部から1mmだけ残しました。
何れもクラフトナイフを滑らせながら処理しています。


塗装を終えたデハ1005

どうにか切除できましたが貫通幌座を失ってしまいました。
マスキングテープで保護していましたが粘着力が勝ったようです。
従ってモールド切除箇所の塗装に加え貫通幌座モールドの補修が発生しました。


デハ1005 [ 15 ]:アーマープレート切除車。

GMカラー#29(バーミリオンA)を吹き付けましたが色温度差は隠せません。
事業者限定品ならもう少し差が縮まっていたと思います。
一方貫通幌座は油性ペイントリムーバーながら馴染んでくれました。


京成1000形モハ1029 [普通 B 7 津田沼]:貫通扉種別板表示窓追設車。

改番は[1005]標記印刷を流用する節約式です。
[1005]標記印刷はラプロス#3000で消去しました。
そして[1029]標記インレタを追加転写しています。
行先表示類は[普通 B 7 津田沼]で全て自作ステッカーを貼り付けました。
なお少しでも切除痕を隠すため[]表示は一回り大きくしています。


モハ1029,モハ1029 (1029F-1,1029F-3)。

最後に全高が揃っていなかったクーラーキセを修正しました。
原因は湯口跡で一度全台を取り外し調整しています。
遂にモハ1029後期仕様(1029F-3)が竣工しました。
予想よりもアーマープレート切除が効果的に見えました。

●1000形
※改訂:2024年7月8日

京成1000形1037F 4+4編成 前期仕様 貫通扉桟板一部切除試行

2015-05-29 21:03:47 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1037F-2前期仕様へ改装した京浜急行1000形はTS-310台車装着車でした。
この台車はプロトタイプ都合でモハ1029+モハ1030しか承継させていません。
残る6両にはグリーンマックス製OKタイプ台車を充当しました。




京成1000形1037F 4+4編成 前期仕様。
[1037F-2]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示板掲示編成,[1037F-1]+[1029F-1]。

竣工当時TOMYTEC製OK-18台車は入手できませんでした。
代替がOKタイプ台車でしたがやや大振りな造形が不釣り合いに思えました。
そこでTOMYTEC製京浜急行1000形1005F用OK-18台車を転用します。


入工中のモハ1029。

更に上を向く六角[特急]種別板を修正します。
貫通扉には上げた状態の桟板がモールドされています。
これを避けるためt0.3mmプラ板の一部を薄くしましたが結果は思わしくありませんでした。


桟板上部を切除したモハ1029。

現状を見ると種別板との競合箇所だけ桟板を削れば対処できそうでした。
簡便に済ませるためにも部分塗装は回避したいところです。
ひとまず約2/3を目安に桟板嵩を下げてみました。


赤マッキーで塗り潰した桟板切除痕(モハ1037)。

予定では六角[特急]種別板幅に合わせて切除するつもりでした。
しかし凹形への整形が難しく一直線状に変更しました。
下げきれなかった代は種別板裏面の薄型処理部で吸収させています。




モハ1029 [特急 A17 特急 上野]:種別板取付方式変更試作車。

これが幸いし種別板は桟板ヒンジモールドで支えられる構造に変わりました。
ゴム系接着剤固定ながら安定感は飛躍的に向上しています。
垂直取付が実現したため突き出しを起因とする違和感が解消されました。


モハ1037 [特急 A17 特急 成田]:種別板取付方式変更施工車。


モハ1040 [特急 A17 特急 上野]:種別板取付方式変更施工車。

成形色が露出した箇所は赤マッキーで塗り潰しました。
なお並行して行先方向幕ステッカーを貼り替えています。
耐水紙は文字が滲みやすい傾向が強かったため普通紙に戻しました。


モハ1031+モハ1032 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。

1005F用OK-18台車は4両分しかありません。
全数が賄えないため交換はモハ1031+モハ1032に限定しました。
各々デハ1005+デハ1006と振り替えています。


モハ1030+モハ1031 (TS-310動力台車装着車+OK-18非動力台車装着車)。

今までは側梁やブレーキシリンダーが張り出していました。
これが解消されたためTS-310台車とのバランスも改善されています。
同時にモハ1030をTNカプラーSPへと交換し推進,牽引力の安定化を図りました。


モハ1037+モハ1038 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。
※旧LOT品+旧LOT品。


モハ1039+モハ1040 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。
※現行LOT品+現行LOT品。

OKタイプ台車は旧LOT品(514)と現行LOT品(0514)を併用していました。
調達数が中途半端だったため1037F-1の統一は不可能です。
しかも両者は成形色の開きが大きく旧LOT品をGMカラー#39(ダークグレー)で塗装していました。


モハ1038+モハ1039 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。
※旧LOT品+現行LOT品。

外観差異をどの様に緩和させるか検討しました。
その結果旧LOT品:モハ1037+モハ1038,現行LOT品モハ1039+モハ1040へ割り当てています。
当面OK-18台車代用が続くためユニット毎での統一を図りました。


モハ1032+モハ1037 (1029F-2:OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。

今回の振り替えで4種の台車が共存する構成へと変わりました。
1029F-1は台車形式が揃わず1037F-1は台車LOTが揃いません。
幸いユニット単位で分かれているためそれなりに編成見附は保てると思います。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年7月8日

新京成8800形8804F 6両B編成 京成千葉線直通仕様 行先表示器光量抑制試行

2015-05-25 22:40:00 | 京成線
マイクロエース製新京成8800形8804F京成千葉線直通仕様を入場させました。
やはり8800形も強力に行先表示器が点灯します。
間接式減光が通用するか試してみます。


新京成8800形8804F 京成千葉線直通仕様。
[8804F]:8804_6-8804_5-8804_4-8804_3-8804_2-8804_1。

8800形の行先表示器用導光体も横方向に広がった形状でした。
通過標識灯までモールドされていますが灯具部:白色,導光部:黒色で塗り潰されています。
各々を除去すれば点灯可能になるかもしれません。


黒色化した行先表示器用導光体後端部(クハ8804-6用)。

8000形用導光体は導光部の形状が異なります。
また運転台側方向にも広がりを持つ平形でした。
取り敢えず入口を狭くする考えで円弧を描く箇所をマッキーで塗り潰しました。




クハ8804-6 点灯試験[07F 普通 松戸]:行先表示器光量抑制試作車。

点灯試験結果は良好でした。
[普通 松戸]表示の視認性は飛躍的に向上しています。
まさか一度目で決まるとは思っておらず拍子抜けしました。


調整中のクハ8804-1用床板。

ところで今回クハ8804-6用ライト基板に不具合が発生しました。
減光の進捗が分からなくなるためクハ8804-1用と交換しました。
主工程が順調に進んだ代わりに基板復旧で手間取っています。




8804-1 点灯試験[07F 普通 松戸]:行先表示器光量抑制試作車。

ライト基板単独でも反応しませんでした。
気になる箇所はなく清掃も行いましたが効果は得られません。
諦め半分で基板を押し曲げたところ前尾灯が復活しました。
更にリードフレームを整形して行先表示器点灯まで持ち込んでいますす。
かなり強引に復旧させたため今後が心配です。

●新京成線出場
※改訂:2024年7月6日

新京成8000形8518F 京成千葉線直通編成仕様 行先表示器光量抑制

2015-05-24 22:34:14 | 京成線
マイクロエース製新京成8000形8518F京成千葉線直通仕様を入場させました。
8502F復活旧標準色に続いて行先表示器の間接式減光を施します。
8502Fと8518Fは同時リリースであり構造差異はありません。


新京成8000形8518F 京成千葉線直通編成。
[8518F]:8518-8036-8035-8034-8033-8517

8502Fの行先表示器減光は概ね良好な結果を得られました。
強いて上げるならば[普通 千葉中央]表示がより明るく見えます。
対応可能な範囲で均等化できるか試してみました。


クハ8518 点灯試験[17F 普通 松戸]:行先表示器減光未施工車。

入場前に点灯状況を確認したところ対策の有無に関わらず光斑が発生すると分かりました。
フレアのようなものが[普通 松戸]表示周囲に存在しています。
行先表示器用導光体形状で気になった箇所は助士側後端部のスラントでした。


クハ8502用減光処理済導光体。

導光体には水平方向にもスラントが設けられています。
この稜線が[普通 松戸]表示の延長線上にあると思えました。
8502Fでの側面塗り潰しは運転台側天面に揃えた面積だけでした。


クハ8518用減光処理済導光体。

スラントの頂点が屈折に絡んでいると思いました。
そこで塗り潰し区域を稜線から終端部までに延長してみました。
その代わり天面は廃止しています。




クハ8518 点灯試験[17F 普通 松戸]:行先表示器光量抑制車。

さっそく点灯試験を行いました。
すると斑無く光る[普通 松戸]表示が浮かび上がりました。
新京成8000形の間接式光量抑制策で大きな収穫を得られています。
かつて施工した導光体前端を塗り潰す直接式減光では非点灯状態に陥りました。
二度目の挑戦でしたが上手く行ってくれたと思います。

●新京成線出場
※改訂:2024年7月6日

新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様 行先表示器光量抑制試行

2015-05-23 21:09:09 | 京成線
マイクロエース製品の行先表示類は強力発光する個体が多いと思います。
少しでも視認性を高めるため一部で間接式光量抑制策を試行しました。
その結果を新京成8000形8502F復活旧標準色京成千葉線直通仕様にも反映してみます。


新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様。
[8502F]:8502-8004-8003-8002-8001-8501
◆行先表示器用導光体光量抑制試行。

クハ8500形の行先表示器は助士側前面窓上部に設けられています。
ところが行先表示器用導光体は中央から導光する構造でした。
しかも運転台側が大きく削られたような成形でした。


光量抑制策を施した行先表示器用導光体。

何処をどの程度まで細工すれば効果的なのかいまいち分かりません。
ただ導光体後端部に折り返しが設けられておりその直下が光源に向いていました。
取り敢えず入口に近い導光部上部とその両側をマッキーで塗り潰してみました。




クハ8502 点灯試験[23F 普通 千葉中央]:行先表示器光量抑制試作車。

マッキーを使用しているため黒色面積の拡大/縮小は自在です。
幾度か試行錯誤の末に結論へ到達するつもりでいました。
ところがあっさりと[普通 千葉中央]表示が読めるように変わってくれました。
若干[普通 千葉中央]表示に光斑が有りますがここまで抑えられれば十分だと思います。

●新京成線出場
※改訂:2024年7月6日

新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様 スカート塗装試行

2015-04-18 22:50:36 | 京成線
マイクロエース製新京成8000形8502F復活旧標準色を入場させました。
同社製新京成N800形1次車N818Fに続いて塗装変更したスカートを取り付けます。
更に車体への干渉対策を施します。




新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様。
[8502F]:8502-8004-8003-8002-8001-8501
◆スカート塗装試行。

TNカプラーSP交換時にスカートへの加工は行いませんでした。
原形復旧を考慮した代わりに車体との競合が発生しています。
ただ車体傾斜を招く可能性もあるため本設仕様へと改めます。




塗装変更スカートを取り付けたTNカプラーSP。

ダミーカプラーに比べTNカプラーSPスカート取付孔部は厚くなっています。
ここがスカート取付部を押し出し車体との噛み合わせを悪くしていました。
そのため変形が収まるよう現物合わせでスカート取付孔部を削りました。




クハ8502(塗装変更スカート取付施工)。

薄型化でスカートのぐらつきが再発するかもしれません。
そこでTNカプラーSPとの嵌合部へゴム系接着剤を塗布しました。
固定箇所は僅かであり再分離は容易です。




新京成8000形8518F 京成千葉線直通仕様。
[8518F]:8518-8036-8035-8034-8033-8032-8517
◆スカート塗装試行。

予想通り組み立てやすくなりました。
色温度差も緩和されたと思います。
8518Fにも同一加工を施し再出場させました。

●新京成線出場
※改訂:2024年6月25日

新京成8800形8804F 6両B編成 京成千葉線直通仕様 スカート塗装試行

2015-04-18 22:40:36 | 京成線
マイクロエース製新京成8800形8804F京成千葉線直通仕様を入場させました。
TNカプラーSP取付によるスカート安定化を行ったばかりです。
結果は良かったのですが色温度差が気になり始めました。




新京成8800形8804F 京成千葉線直通仕様。
[8804F]:8804_6-8804_5-8804_4-8804_3-8804_2-8804_1
◆スカート塗装試行。

実車はTNカプラーSP寄りの灰色に見えました。
そこでスカート塗装を行ってみます。
近似色のGMカラー#9(ねずみ色1号)を吹き付けました。


塗装変更した6両分のスカート。

色温度差は8000形2編成でも感じていました。
そのため6両分を一度に塗装変更しています。
大分落ち着いた表情になったと思います。

●新京成線出場
※改訂:2024年6月25日

新京成N800形1次車 N818F 行先表示類変更試行

2015-04-16 22:43:19 | 京成線
マイクロエース製新京成N800形(A6472)を入場させました。
プロトタイプは1次車N818Fで行先表示類は[17F 普通 津田沼]です。
製品付属ステッカーですが彩度が高くありませんでした。




新京成N800形1次車 N818F。
[N818F]:N818-N817-N816-N813-N812-N811
◆行先表示類変更試行。

静体時の視認性は今一つです。
これを富士川車輌工業製ステッカーへ交換してみます。
但し同社製ステッカーに新京成線用は用意されていません。


富士川車輌工業 0834 一号線四者直通新2010(3色LED)。

そのため一号線四車直通2010(3色LED) (0834)を転用します。
共通設計のN818Fにも対応するはずです。
そして京成新3000形用には[普通 千葉中央]表示がありました。


[17F 普通 千葉中央]。

LED表示器の再現度はかなり高いと思います。
発色も良く[Local Chiba-Chuo]表示まではっきりと確認できました。
貼り替えは[普通 千葉中央]表示だけで[17F]表示はマイクロエース製のままです。


モハN811,モハN818 (マイクロエース製ステッカー貼付車,富士川車輌工業製ステッカー貼付試作車)。

注意書きには特定メーカー用ではない旨が記載されています。
それが気にならないないほどの出来映えだと思います。
先陣を切ったモハN818に続いてモハN811の交換作業に移りました。


ばらばらになったモハN811前面構成部。

ところが溶着されているはずの前面窓セルが脱落してしまいました。
前面窓セルには嵌合爪がなく接着剤頼みの固定方式でした。
また車体断面の黒色塗装が剥げてしまったためマッキーで塗り潰しています。


修正した車体断面黒色塗料剥離箇所。

ただこのお陰で側面窓セルを撤去する手間が省けました。
前面窓セル上辺の支持が失われプリズム押え部品を直接外せるようになりました。
この手順なら行先表示器窓セルが取り出しやすくなると想います。


点灯状態確認中のモハN811。

LEDライトで貼付状況を確認し組み立てに戻りました。
脱落した前面窓セルはゴム系接着剤固定を採用しています。
視認性が飛躍的に向上したN818Fが出場です。

●新京成線出場
※改訂:2024年6月25日

新京成8800形8804F 6両B編成 京成千葉線直通仕様 運転台側TNカプラーSP交換試行

2015-04-15 22:21:20 | 京成線
マイクロエース製新京成8800形8804F京成千葉線直通仕様を入場させました。
同社製新京成8000形と同じく8800形もスカートが緩く感じられます。
スカート形状からTNカプラーSPへの交換で改善できると思いました。




新京成8800形8804F 6両B編成 京成千葉線直通仕様。
[8804F]:8804_6-8804_5-8804_4-8804_3-8804_2-8804_1
◆運転台側TNカプラーSP交換試行,行先表示変更。

分解してみると予想通り同一構造が採用されていました。
スカートそのものも共用部品に見えます。
そのためTNカプラーSPへの加工は8502Fを踏襲しました。


スカートを装着したTNカプラーSP。

TNカプラーSPカバーはジャンパ栓連結器モールド端部を頂点に切り落としました。
胴受後部の張り出しを黒色化して一体感を演出しています。
なお連結器突出長が若干延びますが誤差の範囲内だと思います。


8804Fサイドビュー(クハ8804-1:運転台側TNカプラーSP装着車)。

8000形では車体との嵌合が固くなりました。
これに対して8800形は細工前と変わらずに組み込めました。
併せて行先表示類を[07F 普通 松戸]へ変更しています。

●新京成線出場
※分割:2024年6月24日
※改訂:2024年6月24日

新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様 運転台側TNカプラーSP交換試行

2015-04-15 21:21:21 | 京成線
マイクロエース製新京成8000形用スカートが若干緩く感じます。
ちょっとした接触ですら往なせないため取扱いに注意していました。
改善を狙い8502F復活旧標準色を入場させています。




新京成8000形8502F 復活旧標準色 京成千葉線直通仕様。
[8502F]:8502-8004-8003-8002-8001-8501
※運転台側TNカプラーSP交換試行。

スカートはダミーカプラーマウントと噛み合う構造でした。
カプラーマウントが薄く感じたためTNカプラーSPに交換してみます。
ところがジャンパ連結器が競合してしまいました。


加工したTNカプラーSP。

そこでTNカプラーSPカバーを外し支障する部分を切除しました。
更に胴受後端の張り出した箇所をマッキーで塗り潰しています。
組み立てたTNカプラーSPにスカートを組み付けました。


クハ8502 (スカート支持方式変更試行)。

TNカプラーSPフレームならスカートがしっかりと噛んでくれます
スカート部品取付孔を流用できる利点もありました。
安定度を確認した後に車体と嵌合させています。


8502Fサイドビュー(クハ8501:運転台側TNカプラーSP装着車)。

すると車体との嵌合猶予が狭まっていました。
ただ組み立てに難儀するほどではありません。
車体を撓ませながら床板を組み込みました。




新京成8000形8518F 京成千葉線直通仕様。
[8518F]:8518-8036-8035-8034-8033-8517
※運転台側TNカプラーSP交換試行,行先表示変更。

最後に車体傾斜を確認しました。
嵌合が固くなっており最終調整が欠かせません。
この効果も重なりスカートはぐらつかなくなりました。


8518Fサイドビュー(クハ8517:運転台側TNカプラーSP装着車)。

続いて8518F京成千葉線直通仕様を入場させました。
スカート関連工程に変更はありませんが行先方向幕ステッカーを交換しました。
行先表示類は[17F 普通 松戸]です。

●新京成線出場
※分割:2024年6月24日
※改訂:2024年6月24日

京成1000形1037F 4+4編成 前期仕様 [Keisei]社名板インレタ転写試行

2015-04-13 22:07:33 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1037F-2前期仕様は京浜急行1000形冷房改造車を改装しました。
[KHK]表示は消去しましたが寸法が合わず[Keisei]表示は省略していました。
今回京成1000形用[Keisei]表示デカールを製作してみました。


京成1000形1037F 4+4編成 前期仕様。
[1037F-2]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示板掲示編成,[1037F-1]+[1029F-1]。

デカールは後から糊用紙を貼り合わせる仕様です。
よく確認せずに進めてしまったためインクが溶けたうえ糊も定着していませんでした。
そのため印刷してから2日間,糊用紙を貼り合わせて1日置いた後に再挑戦しています。


[Keisei]表示デカール。

失敗作を見た時点で嫌な予感が走っていました。
印刷用紙の発色が思いの外良くありません。
余り期待せずに作業へ入っています。


モハ1029 ([Keisei]表示デカール貼付試行)。

水分を含ませ台紙を剥離します。
すると金字[Keisei]表示が出現しました。
しかも車体には糊がこびり付いていました。


代替起用するジオマトリックス製インレタ。

早くも[Keisei]表示デカールは諦めました。
何とか再現に結び付けるためサードパーティー製部品を探しました。
出会った製品がジオマトリックス製京成電鉄 社名板・ドアコック位置表示(B1-101)でした。


モハ1029 ([Keisei]社名板インレタ転写試行)。

これはファイアーオレンジ地[Keisei]社名板インレタです。
枠を切り落として1000形に転用しようとしましたが作業は困難を極めました。
作業中に台紙からの剥離が相次ぎ剥き出しのまま整形する羽目になりました。


モハ1031+モハ1032 ([Keisei]社名板インレタ転写)。

かなり破損させましたがどうにか所要数を確保しました。
さっそく転写したところ思ったよりも色温度差は感じませんでした。
寸法を含めなかなかの再現度だと思います。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年6月24日

京成1000形1037F 4+4編成 前期仕様 貫通扉種別表示板掲示編成

2015-03-15 23:10:40 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1029F前期仕様(1029F-1)を入場させました。
1037F前期仕様(1037F-1)が出場し4+4編成が組める環境が整いました。
かねてからの計画通りモハ1030へ動力ユニットを組み込みます。


京成1000形1037F 4+4編成 前期仕様。
[1037F-2]:1037-1038-1039-1040+1029-1030-1031-1032
※貫通扉種別表示板掲示編成,[1037F-1]+[1029F-1]。

種車の同社製京浜急行1000形冷房改造車はTS-310台車を履いています。
そのためOK-18台車装着車にはグリーンマックス製OKタイプ台車を取り付けました。
動力台車枠はTS-310用しかなくモハ1030が動力ユニット搭載車に決定しました。


モハ1030(動力ユニット搭載車)。

搭載させる動力ユニットは同社製TM-06Rです。
動力台車のカプラーポケットを切除してTNカプラーに対応させました。
なおTNカプラーへの加工は不要でした。


1029F-2。

1029F-1には電照行先方向幕ステッカーを貼り付けていました。
これを訂正版へ交換します。
配置が異なる[成 田]幕,[ 上 野 ]幕は健在です。




モハ1032+モハ1037(車輪交換車+車輪交換車)。

ここで1037F-1も加え現行LOT台車の車輪交換を行いました。
旧LOT台車用車輪はリムが厚く輪心の見える面積が狭くなっています。
TS-310台車も同様であり手持ちの保管品と振り替えました。




1029F-2サイドビュー(モハ1032:OK-18台車装着車)。

更にモハ1031用,モハ1032用OK-18台車をダークグレーに塗装しました。
これにより旧LOT品のOKタイプ台車(514)は見附が統一されています。
現行LOT品(5014)は成形色のまま存置しました。


1037F-2サイドビュー(モハ1040:OK-18台車装着車)。

4+4編成対応が完了し1037F-2前期仕様が出場しました。
逆組成の1029F-2も可能にするため貫通幌は取り付けていません。
基準は運用期間が長くなる1037F-2とします。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年6月21日

京成1000形1037F 前期仕様 貫通扉種別板掲示編成 (京浜急行1000形改装)

2015-03-14 23:10:39 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1037F前期仕様が出場しました。
プロトタイプ時期は1989年6月です。
1029F前期仕様に続いて京浜急行1000形冷房改造車を改装しました。




京成1000形1037F 前期仕様。
[1037F]:1037-1038-1039-1040
※貫通扉種別表示板掲示編成。

基本的な仕様は1029Fと変わっていません。
行先表示類はモハ1037:[特急 A17 特急 成田],モハ1040:[特急 A17 特急 上野]です。
なお動力ユニット搭載車は組み込んでいません。


1037Fサイドビュー(モハ1040:京浜急行1000形デハ1040改装車)。

グリーンマックス製OKタイプ台車への交換は全車に及びました。
1両分だけ現行LOT品(5014)を投入しましたが成形色差異に見舞われました。
旧LOT品(514)を塗装変更のうえ連結面側に集中配置しています。

●1000形京成線出場
※改訂:2024年6月20日

京成1000形モハ1037,モハ1040[1037F] (編入,種別表示板取付)

2015-03-13 23:10:38 | 京成線
TOMYTEC製京急車両工業1000形1037Fの第二次整備を開始します。
工程は1029F前期仕様を踏襲します。
先ずマッキーで種別,行先表示類基準幕を再現しました。




京成1000形1037F
[1037F]:1037-1038-1039-1040
※基準幕再現施工。

次にデハ1037,デハ1040へ種別,行先方向幕ステッカーを貼り付けます。
1029Fでは偶発的に出力された電照ステッカーを採用しました。
その後用紙の変更等で訂正されたため京成1000形用に切り替えています。


モハ1029,モハ1040 (1029F,1040F)。


モハ1032,モハ1037 (1029F,1040F)。

六角[特急]種別板と貫通路桟板の競合も見切っています。
唯一t0.3mmプラ板の薄型化を進める変更を行っています。
しかし1029Fからの改善は殆ど伺えませんでした。


モハ1039(床下機器配置反転,種別・行先表示器基準幕再現施工)。


モハ1040(床下機器配置反転,種別表示器基準幕再現施工)。

そしてモハ1039+モハ1040の床下機器部品を反転取付します。
この際に床板車端部が下側へ歪むと気付きました。
そのため18m級車両でも床板と座席部品を溶着する強化策を採用しました。


モハ1039+モハ1040 (1037F)。

最後に[KHK]標記を消去しました。
ラプロス#6000での消去痕は目立たないと思います。
なお現行LOT品OK-18台車はモハ1037,モハ1040の運転台側に廻しました。

●1000形
※改訂:2024年6月20日

京浜急行1000形1037F 冷房改造車 回着 (車両番号転写) ※TOMYTEC製

2015-03-12 21:10:37 | 京成線
再びTOMYTEC製京浜急行1000形冷房改造車2両口を2組導入しました。
この編成も京成1000形1037Fへの編入が前提です。
先発した1029F前期仕様と同様の加工を施します。




京浜急行1000形1037F 冷房改造車。
[1037F]:1037-1038-1039-1040
※TOMYTEC製。

1037Fは側面窓セル窓サッシ印刷再現に瑕疵がある個体でした。
事前説明で判明していましたので修正に取り掛かります。
複数箇所がありましたが油性ペイントマーカーで復活させています。


デハ1037+デハ1038 (OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。
※現行LOT品+旧LOT品。

車両番号標記インレタはグリーンマックス製です。
やはり前面[1037],[1040]標記は見切りました。
そして1037Fでもグリーンマックス製OKタイプ台車をOK-18台車に見立てます。


塗装変更した旧LOT品OK-18台車枠。

旧LOT品(514)が不足したため現行LOT品(5014)を用意していました。
ところが約25年の間に成形色が変更されたようで釣り合いがとれなくなってしまいました。
急遽旧LOT品を近似色のGMカラー#35(ダークグレー)で塗装しています。




デハ1037+デハ1038 (OK-18台車装着車+塗装変更済OK-18台車装着車)。
※現行LOT品+旧LOT品。

まだ色温度差が残りますが大分緩和されたと思います。
パンタグラフはグリーンマックス製PT-43S形(5814)を載せました。
これで京急車両工業1000形1037Fまで時が進んでいます。

●京浜急行線
※改訂:2024年6月20日