試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成1000形モハ1030,モハ1031 後期仕様 (京浜急行1000形デハ1006,デハ1007[1005F'] 改装)

2015-06-06 21:32:23 | 京成線
TOMYTEC製京成1000形1029F後期仕様(1029F-3)の出場が見えてきました。
未竣工車2両はモハ1030,モハ1031で双方とも中間車です。
種車は京浜急行1000形デハ1006,デハ1007(1005F)です。


京浜急行1000形1005F 冷房改造車。
[1005F]:1005-1006-1007-1008

デハ1006,デハ1007への細工は少なく主工程は改番だと考えていました。
先ず全高が揃っていないクーラーキセの調整から取り掛かりました。
屋根板はビス固定式ですが二連の車体取付孔が紛らわしく何度も間違えてきました。
今後も誘発する可能性が高く使用する側をマッキーで塗り潰しました。


間違いを誘発した二連の屋根板固定用ビス孔(デハ1006)。

クーラーキセは屋根と密着する個体がある一方で異様に離れた個体も存在しました。
湯口跡の整形で全高は下げられますが嵩上は対処方法が見当たりませんでした。
そのためデハ1006:1台,デハ1007:3台が沈下したままとなっています。
パンタグラフはグリーンマックス製PT-43S形(5814)へ交換済でした。


京成1000形モハ1030(京浜急行1000形デハ1006 改装施工)。

インレタ残数が大幅に減少しており簡易改番式ながら多少のずれは見切りました。
なおラプロス#4000で[1006],[1007]標記印刷を消去しています。
その他種別・行先方向幕を基準幕に変更しました。


京成1000形モハ1031(京浜急行1000形デハ1007 改装施工)。
※動力ユニット搭載車。

TOMYTEC製動力ユニット(TM-06R)はデハ1007へ搭載します。
OK-18動力台車枠と動力台車の相性が悪くかなり堅い嵌合を強いられました。
そのため接着剤固定を見送っています。


モハ1031+モハ1032 (1029F-3+1037F-2)。

最終工程はジオマトリックス製[Keisei]社名板インレタ(B1-101)転写です。
1037F前期仕様4+4編成(1037F-2)と同じく周囲の枠を切り落として使用しました。
車体色温度が異なりますがインレタ地との差異は予想の範囲内に留まってくれました。


モハ1031+モハ1040 (1029F-3+1037F-2:OK-18台車装着車+OK-18台車装着車)。

モハ1030,モハ1031後期仕様(1029F-3)が竣工しました。
台車はモハ1030:TS-310,モハ1031:OK-18でともにTOMYTEC製です。
このTS-310台車は1037Fが出自で再び1000形への装着となりました。
これが床下見附向上に寄与していると思います。

●1000形
※改訂:2024年7月9日
この記事についてブログを書く
« 京成1000形モハ1032 後期仕様... | TOP | 京成1000形1029F 後期仕様 ア... »