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試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形3,4次車 3344F 標準色 晩年仕様 4両編成 回着

2016-01-07 21:29:40 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形3次車+4次車・新塗装(A7683)を再増備しました。
3344F標準色晩年仕様(3344F-3)も三代目となりました。
今回は新製投入で大幅なダンピングが投入を呼び込んでいます。


京成3300形3,4次車 3344F 標準色 晩年仕様。
[3344F-3]:[3344]-[3343]-[3334]-[3333]。
※4両編成。

3344F標準色は後期仕様(3344F-1),特急成田山号仕様(3344F-3)を出場させました。
各々車両異動,大規模改装を経ており製品原形は留めていません。
一転して3344F-3では基本仕様を踏襲します。


モハ3343+モハ3334 (FS-329D台車装着車+KS-131台車装着車)。

プロトタイプは色地種別幕へ交換後の晩年仕様4両編成(新3344F-2)とします。
3344F-1とは種別幕の他に成田寄ユニットが異なります。
FS-329D台車装着車とKS-131台車装着車が組み合わされる編成見附が特徴でした。


取付脚が浮くPT-43形パンタグラフ(モハ3343)。

再びパンタグラフ取付不良に襲われました。
当該車はモハ3343で取付脚が浮いていました。
配管位置を修正しても改善されないため対策を採る予定です。

※改訂:2024年10月9日

京成3300形モハ3315,モハ3314[3316F] 新赤電色 クロスシート試作車 スライダー塗装試行

2016-01-05 21:22:23 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成形式は基本的にパンタグラフスライダーへ色挿しが施されています。
ところが3300形3316F新赤電色クロスシート試作車だけ省略されました。
初出場以降も流してきましたが再現を試みます。


京成3300形1次車 3316F 新赤電色 クロスシート試作車。
[3316F-1]:[3316]-[3315]-[3314]-[3313]。

当初3316F新赤電色クロスシート試作車4+2編成(3316F-2)用種車は3316F-1,3316F-2でした。
その後併結相手の3312F新赤電色(3312F-1)を3312F復活新赤電色(3312F-2)へと振り替えました。
この時から3316F-2ではパンタグラフ差異が生じていました。


モハ3315(3316F-1)。

スライダーへの色挿しを試行する車両はモハ3315,モハ3314(3316F-1)です。
類似加工例はモハ3335標準色後期仕様(3320F-2)でした。
旧モハ3335用パンタグラフスライダーをゴールドの油性ペイントマーカーで補修していました。


入工中のモハ3311,モハ3315 (3312F-1,3316F-1)。

但し3316F-1用パンタグラフはスライダー印刷再現そのものがありませんでした。
全長への採用がどの様になるか読めませんでした。
またインク被膜が厚くなるため精密さは求められません。


色を挿したスライダー。

参考にモハ3311(3312F-1)を持ち出しましたがスライダー再現は繊細でした。
ペン先は中太字でモールドだけを塗り込むには無理があります。
そのため再現があることを優先し黒色成形スライダーをゴールドに改めました。


見附が近付いたように見えるスライダー (モハ3311,モハ3315)。

予想通りのボタ塗りで終始しており間近で見ると見栄えは芳しくありません。
その一方遠目ではそれなりに仕上がってくれたように映りました。
繊細さでは劣るものの見附は改善されたと思います。


モハ3314。

続けてモハ3314もスライダーへ色を挿しました。
出来るだけペン先だけを当たるようてみましたが逆効果でした。
返って波打ってしまいモハ3315より退化しています。


スライダー色を変更したモハ3314。

取り敢えず3312F-1との差異は大凡解消されと思います。
一旦様子を見てから水平展開を考えるつもりです。
その場合グリーンマックス製3150形も含めるべきか迷います。

※改訂:2024年10月9日

京成3300形2,3次車 3320F 標準色 後期仕様 8両貫通編成 ライトケース交換

2015-12-31 21:51:05 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形モハ3320,モハ3333標準色後期仕様(3320F-2)は種車LOTが異なります。
編成内でのばらつきを抑えるため部品を3320F-2標準色用,3344F-1用の何れかに統一しました。
ライトユニットは3344F-1用を使用しました。




京成3300形2,3次車 3320F 標準色 後期仕様。
[3320F-2]:[3320]-[3319]-[3318]-[3317]+[3336]-[3335]-[3334]-[3333]。
※8両貫通編成。

ただ3304F/3344F用ライトケースは漏光を起こします。
当初アルミテープ式簡易遮光を行う予定でしたが3316F新赤電色用ライトケースと交換します。
このライトケースは3304F新赤電色(3304F-1)からの捻出品です。


入工中のモハ3320。

3304F-1の工程で既に3316F用ライトケースには3304F/3344F用ライト基板を組み込んでいました。
この組み合わせはモハ3333標準色特急成田山号仕様(3344F-3)で採用済です。
よって殆ど手は加ませんでしたが剥がれにくいタックラベルへ交換しています。




モハ3320 点灯試験[A17 快特 成田]:ライトケース交換車。


モハ3344 点灯比較[S1K 特急 成田]:ライトケース交換車(3344F-3)。

漏光が生じなくなり見附は大幅に向上しました。
種車はモハ3320(3320F-2)であり当初のケース外殻へ復帰しています。
従ってライト基板更新車相当となりました。


入工中のモハ3333。

モハ3333用床板はモハ3341(3320F-2)を使用しています。
3316F用ライトケースとはLOTが近く何も考えずに作業を進めました。
モハ3320用と同じく減光用タックラベルだけを貼り替えました。


3344F用ライトケース,3316F用ライトケース。

ところが予想に反し座席部品とライトケースが競合してしまいました。
運転台側床板に歪みが生じたため座席部品前端を切り詰めています。
LOTが揃う部品同士での干渉発生は今回が初でした。




モハ3333 点灯試験[A17 快特 成田]:ライトケース交換車。

個体差の他に相性があるのかもしれません。
原因不明ですが仕様統一に則りモハ3320も同形状に修正しました。
今後ライトケースを交換する際は座席部品も加工するつもりです。


3320F-2サイドビュー(モハ3333:濃灰色成形屋根上機器振替車)。

最後にモハ3333の行先表示器窓セル方向を調整しました。
突き当たりまで押し込むと斜めになるため窓セル,車体のどちらに問題があるか分かりません。
3304F/3344Fではこの症状が多発しているように思えます。
順次修正を進める予定です。

●3300形京成線出場
※改訂:2024年10月8日

京成3300形モハ3335[3320F] 標準色 8両編成仕様 車体振替 (モハ3303[3304F'] 改番,改装)

2015-12-30 21:33:00 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形2,3次車3320F標準色後期仕様8両編成(3320F-2)を入場させました。
塗装を剥がしてしまったモハ3335の車体振替を行います。
種車はモハ3303標準色後期仕様(3304F-4)です。


3300形2,3次車 3320F 標準色 後期仕様。
[3320F-2]:[3320]-[3319]-[3318]-[3317]+[3336]-[3335]-[3334]-[3333]。
※8両貫通編成。

モハ3335の種車はモハ3318標準色後期仕様(3320F-2)でした。
3320F3304F/3344FはLOTが異なります。
3320F-2は3320F仕様に統一していました。


入工中のモハ3303,モハ3335 (3304F-4,3320F-2)。

工程は改番に屋根上機器移設が加わります。
溶着固定されたクーラーキセが曲者で3320F-2では撤去に苦戦しました。
十分な作業時間を確保するため車両番号標記印刷消去を先行させました。




[モハ3335]。

少しずつ爪楊枝式印刷消去が安定してきました。
[モハ3303]標記跡の擦過痕は全く分からないと思います。
車両番号標記インレタは[モハ3]+[3]+[3]+[5]を組み合わせました。


クーラーキセを撤去したモハ3335,モハ3335

続いてパンタグラフ,クーラーキセを相互交換します。
モハ3335,モハ3335ともに流し込み接着剤投入量が多くなかった模様です。
小径金属鑢で押し込みましたが取付孔に残骸は残りませんでした。


屋根上機器を入れ替えたモハ3335,モハ3335

念のためクーラーキセ取付脚を整形し微量の流し込み接着剤で固定しました。
PT-43形パンタグラフは流用しています。
スライダー塗装が剥がれていたため油性ペイントマーカーで補修しました。




モハ3335(モハ3303 改番,屋根上機器振替,床板交換施工)。

モハ3335が竣工しました。
FS-329D台車を含む床板一式はモハ3318用を引き継いでいます。
編成全体では3304F/3344F用車体の比率が増しています。




モハ3336+モハ3335 (元モハ3317+元モハ3303)。

アクティブシルバー地にも僅かなLOT差があります。
車体振替によりモハ3335はモハ3334と同系統の色温度となりました。
なお懸案の線対象配置だったパンタグラフ配管は解消されました。




モハ3318(3320F-2:モハ3335 方転,屋根上機器振替,床板交換施工)。
※FS-361A台車移設車。

旧モハ3335もFS-361A台車を履く床板と組み合わせました。
歪んだ前モハ3303用パンタグラフは一旦ばらして修繕しました。
上枠天地を圧縮し曲がった下枠も原形に戻して取り付けています。
また車体を再方転したため避雷器を山側へ移設しました。
更に[モハ3335]標記インレタを除去しました。
今後はモハ3318標準色後期仕様(3320F-2)として扱います。

※改訂:2024年10月8日

京成3300形1次車 3304F 標準色 後期仕様 回着

2015-12-29 22:00:41 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車・新塗装(A7682)を再々増備しました。
四代目3304F標準色後期仕様(3304F-4)はBランクの中古製品です。
側面窓セル窓サッシ印刷剥離に加えてモハ3303山側には土埃のような染みがありました。


京成3300形1次車 3304F 標準色 後期仕様。
[3304F-4]:[3304]-[3303]-[3302]-[3301]。

この染みは中央扉から車両番号,[Keisei]社名板にかけて広がっていました。
消しゴムや磨きクロスで回復できるか試しています。
しかし何の変わりもなく早々に見切りました。


モハ3303

3304F-4の導入名目はモハ3335標準色後期仕様(3320F-2)の車体振替です。
モハ3335はモハ3318標準色後期仕様(3320F-2)を方転した車両でした。
実車と異なる箇所を抱えており安価な中古製品を捜し当てたつもりでした。
まさか振替に充当する予定だったモハ3303に瑕疵があるとは思いもしませんでした。


モハ3335標準色後期仕様(3320F-2:モハ3318方転改番車)。

ただモハ3335も山側腰帯を破損させてしまい補修していました。
その跡が目立っているため車体振替に進む予定です。
他にも問題がありパンタグラフが正しく取り付けられていませんでした。
取付脚1本が全く嵌まっておらずパンタグラフ台枠を歪まていました。


外れていた山側パンタグラフ取付脚(モハ3303)。

どうも3304F/3344Fではパンタグラフ取付不良が多く思えます。
幸い車体振替用途であり修正できなければモハ3335用を流用します。
今回は取付脚を戻すだけに留めました。
なおモハ3304,モハ3302,モハ3301の取り扱いは決まっていません。

※改訂:2024年10月8日

京成3300形1次車 3304F 新赤電色 (旧3312F 改番)

2015-12-03 21:41:11 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車3301F新赤電色(3304F-1)が出場しました。
プロトタイプ時期は1989年8月~1994年3月です。
旧3312F新赤電色(旧3312F-1)の改装車で灰色成形FS-361A台車を履かせました。




京成3300形1次車 3304F 新赤電色。
[3304F-1]:[3304]-[3303]-[3302]-[3301]。
◆旧3312F-1 改番,改装。

旧3312F-1は3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)が種車でした。
そのため各車とも戸袋吹寄には[クロスシート試作車]ステッカー印刷消去痕が残っています。
簡易改番車であり活用していた標記印刷は爪楊枝で剥離しました。
側面標記のみラプロス式と爪楊枝式を組み合わせたため塗装被膜には若干の乱れが伺えます。


3316F-2,3304F-1。

4T編成から2M2T編成を経て1M3T編成に改めました。
動力ユニット搭載車はモハ3302でモハ3310復活新赤電色(3312F-2)用を取り付けました。
なお行先表示類は[B17 普通 千葉中央]です。




3304F-1サイドビュー(モハ3301:3200形用FS-361A台車装着車)。


3304F-2サイドビュー(モハ3301:3300形用FS-361A台車装着車)。

FS-361A非動力台車は3300形用:2両分,3200形用:1両分を使用しています。
成形色が若干異なる3200形用はモハ3304,モハ3301の先台車に充てました。
サックスブルー成形台車ではありませんが十分な雰囲気を有していると思います。

●3300形京成線出場
※改訂:2024年9月25日

京成3300形モハ3301[3304F] 新赤電色 (旧モハ3309[旧3312F] 改番)

2015-12-02 21:34:20 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形旧モハ3309新赤電色(旧3312F-1)を入場させました。
旧モハ3309はモハ3301新赤電色(3304F-1)へと改めます。
種車はモハ3313新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)でした。


京成3300形旧モハ3309新赤電色(旧3312F-1:FS-361A装着車)。

3200形モハ3264新赤電色(3264F)用座席部品にてロングシートへ変更済でした。
FS-361A台車を含む床板はモハ3301標準色後期仕様(3304F-3)用からの移設品です。
従って車両番号標記を除くとモハ3301相当に達していました。


入工中の旧モハ3309。

既にKATOカプラーを取り付けていましたが灰色成形品を起用してしまいました。
またカプラーアダプターは3200形用で連結面間隔が伸びたように思えました。
カプラー再交換に乗じて3300形用アダプターへ変更しています。


[モハ3301]。

側面車両番号標記印刷は[モハ3309]を残していました。
これを爪楊枝で除去し[モハ3309]標記跡へ持ち込んでいます。
比較的早く剥がれた一方でラプロス式との塗装被膜差異が大きく現れてしまいました。


[3301]。

実質[モハ3313]標記跡のため[モハ3301]標記インレタでは擦過痕を覆い切れませんでした。
ただ消しゴムで修正を続け少しでも馴染むよう配慮しています。
なお前面用,側面用とも組標記インレタを使用しました。


モハ3301用ライトケース。

モハ3304(3304F-1)に合わせ3304F/3344F用ライトケース外殻と3316F用ライト基板を組み合わせます。
行先表示器導光口にはアルミテープ式漏光対策を施しました。
種別表示器減光は引き続きタックラベルを貼り付けています。


短縮した座席部品前端。

一旦車体を組み立ててみたところ床板に歪みが出てしまいました。
LOTこそ異なりますが旧モハ3304でも同様の現象が発生しています。
3300形用ライトケースと3200形用座席部品は相性が合わないのかもしれません。


モハ3301 点灯試験[B17 普通 千葉中央]:ライトケース交換車。

組み付け方向を反転してみましたが全く効果はありませんでした。
結局今まで通り座席部品前端を切り落としています。
なお行先表示類は整備済の[B17 普通 千葉中央]です。


モハ3301(3304F/3344F用ライトケース取付車)。


モハ3313(3316F-3:3304F/3344F用ライトケース取付車)。

3304F/3344F用ライトケースでも殆ど漏光が伺えませんでした。
漏光対策は3304F/3344F用ライト基板装着車が原則で3316F用との組み合わせは初でした。
従って発光量や色温度の差が透過に影響している可能性が高い気がします。




モハ3301新赤電色(3304F-1:旧モハ3309 改番施工)。


モハ3313新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)。

モハ3301新赤電色(3304F-1)が竣工しました。
節約と作業簡略化の一環だった簡易改番が消えました。
爪楊枝式印刷消去が安定し始めたため今後は採用しないと思います。

※改訂:2024年9月25日

京成3300形モハ3304[3304F] 新赤電色 (旧モハ3312[旧3312F] 改番,座席部品交換)

2015-12-01 21:30:01 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形旧モハ3312新赤電色(旧3312F-1)を入場させました。
種車はモハ3316新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)です。
部品の遣り繰りがつかず座席部品は未交換でした。


京成3300形旧モハ3312新赤電色(旧3312F-1:FS-361A台車装着車)。

低めの背摺で余り側面窓からは伺えませんでした。
しかしクロスシート車である事実は変わりません。
対策として背摺を全て切除しました。


入工中の旧モハ3312。

モハ3304新赤電色(3304F-1)への改装に際しロングシートを廃止します。
座席部品は同社製3200形モハ3212試験塗装色(3212F)から捻出します。
一見したところ同寸法で相互交換可能だと思いました。


座席交換前のモハ3212,旧モハ3312 (3212F,旧3312F-1)。

ところが車体と組み合わせると床板が湾曲してしまいました。
どうやらライトケースと競合している模様です。
3316F標準色中期仕様(3316F-3)と同様座席部品前端を切り詰めました。


ロングシート化した旧モハ3312。

切断した幅は約2mmです。
センターピン運転台側が始点であり締結ビス口には影響しません。
他に干渉箇所はなく湾曲は解消されました。


[3312]。

側面車両番号標記は簡易改番でした。
[モハ3312]標記印刷を爪楊枝で剥離します。
所要時間の長さは旧3312F-1共通で崩れ始める機会を気長に待ちました。




[モハ3304]。

ラプロス式消去痕との塗装被膜差は余り生じませんでした。
爪楊枝式は程よい力加減が重要かもしれません。
前面車両番号標記は全てインレタ再現でありゴム系接着剤除去用爪楊枝で拭い取りました。


改番を終えたモハ3304。

車両番号標記インレタは組標記の[3304],[モハ3304]を使用しました。
しかしせっかくの機会を活かせず右上に傾いてしまいました。
それでも[3312],[モハ3212]よりは改善されたと思います。


3304F/3344F用プリズム+3316F用ライト基板。

ライトケースは3316F用でしたが一部を3304F/3344F用と入れ替えます。
ライト基板だけを流用とし外殻,プリズム類は予備品と交換しました。
3344F+3304F特急成田山号(3344F-3)とは逆の構成で従来通り組み合わせられました。


完成したモハ3304用ライトケース。

モハ3304用ライトケースには各種対策を施しました。
念のためプリズム下部へ遮光テープを貼り付け前照灯照度低下対策としました。
なお旧モハ3312用ライトケースは3320F標準色後期仕様(3320F-2)へ転用する予定です。




モハ3304 点灯試験[B17 普通 千葉中央]:ライトケース交換車。

行先表示類は[B17 普通 千葉中央]です。
これは3312F新赤電色(3312F-1)へ[ 5 特急 成田空港]表示を譲った際に設定しました。
全てマイクロエース製ステッカーを使用しています。




モハ3304新赤電色(3304F-1:旧モハ3312 改番,座席部品交換施工)。


モハ3316新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)。

モハ3304新赤電色(3304F-1)が竣工しました。
偶然にもユニットを組むモハ3303新赤電色も3200形用座席部品装着車です。
なおモハ3304標準色後期仕様(3304F-3)用床板を取り付けているためMG抵抗器は成形色です。

※改訂:2024年9月25日

京成3300形モハ3303[3304F] 新赤電色 (旧モハ3311[旧3312F] 改番,床板振替)

2015-11-30 21:33:54 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形旧モハ3311新赤電色(旧3312F-1)を入場させました。
新たなプロトタイプはモハ3303新赤電色(3304F-1)です。
現状はモハ3303標準色後期仕様(3304F-3)用動力ユニットを履いています。


京成3300形旧モハ3311新赤電色(旧3312F-1:FS-361A台車装着車)。
※動力ユニット搭載車。

3304F-1用動力ユニット搭載車はモハ3302に内定していました。
そのため非動力車用床板への交換が生じます。
当初は大幅な組成変更を予定していました。


3200形モハ3226新赤電色(3264F)。

しかし同社製3200形モハ3226新赤電色(3264F)が入手できました。
FS-361A非動力台車はモハ3264新赤電色(3264F)に履かせていました。
部品取車2両により単独での旧モハ3311改装が実現しています。


入工中の旧モハ3311。

さっそく[モハ3311]標記印刷消去に取り掛かりました。
今回はインレタ再現の[モハ3311]標記もろとも爪楊枝を当てています。
やや時間を要しましたが擦過痕無く[モハ3311]標記跡に至りました。


改番したモハ3303。

モハ3226,モハ3264を加えてモハ3303用床板一式を組み上げます。
先ずモハ3264用床板へKS-121A台車を取り付けFS-361A台車を捻出します。
次にモハ3226用床板へFS-361A台車を取り付けモハ3303用とするつもりでした。


モハ3264,モハ3226,モハ3303 (3264F,3264F,3304F)。

ところが移設した台車の成形色が若干明るいと気付きました。
その他車軸成形色やカプラーアダプター取付口寸法も異なっています。
この台車はモハ3239標準色(3240F)との相互交換品でした。


FS-361A非動力台車 (3300形用,3200形用)。

同じFS-361A台車でも3300形用と3200形用ではLOT差があると判明しました。
4両編成中1両だけ台車色が違う状態は避けたいところです。
そこで入場待ちの旧モハ3312,旧モハ3309(旧3312F-1)に目を付けました。


旧モハ3312,旧モハ3309,モハ3303用床板 (旧3312F-1,旧3312F-1)。

両車の運転台側へ3200形用FS-361A台車を取り付け3300形用1両分を捻出しました。
この振り替えでモハ3303とモハ3302の差異発生は回避されました。
一応明灰色系成形色のため旧モハ3312,旧モハ3309も不自然さは抱かないと思います。


モハ3303+モハ3302 (3300形用FS-361A台車装着車+3300形用FS-361A台車装着車)。

モハ3226用床板は3300形用床板と同一に見えました。
3240F3264Fよりも発売年次が遡ります。
この間に見直しが行われたのかもしれません。




モハ3303新赤電色(3304F-1:旧モハ3311 改番,床板振替施工)。


モハ3315新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)。

動力ユニット問題を解消したモハ3303新赤電色(3304F-2)が竣工しました。
なお座席部品も僅かに成形色が異なっています。
幸い車内であり殆ど目立たないため気にしていません。

※改訂:2024年9月25日

京成3300形モハ3302[3304F] 新赤電色 (旧モハ3310[旧3312F] 改番)

2015-11-29 21:34:03 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車旧3312F新赤電色(旧3312F-1)は保留車に廻っていました。
3312F復活新赤電色(3312F-2)との床板相互交換に伴い全車FS-361A台車を履いています。
また2M2T編成で旧モハ3311,旧モハ3310が動力ユニット搭載車でした。


京成3300形1次車 旧3312F 新赤電色。
[旧3312F-1]:[3312]-[3311]-[3310]-[3309]。
※FS-361A台車編成。

戦列復帰に向けてプロトタイプを3304F新赤電色(3304F-1)へと変更します。
種車は3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)でした。
[クロスシート試作車]ステッカーは消去済ですが簡易改番に留まっていました。


入工中の旧モハ3310。

先発入場車は旧モハ3310です。
現在モハ3310(3312F-2)から移設した動力ユニットを搭載しています。
未走行品ですが整備済であり継続搭載させます。




[モハ3310]。

車両番号は[モハ3310]標記が印刷再現で残っています。
今回は完全に消去するため[モハ3310]へ爪楊枝を当てました。
3304F/3344F現行色に比べて印刷段差が低く弱い手応えで終始しています。


改番を終えたモハ3302。

ラプロス式と爪楊枝式のハイブリッド消去であり塗装被膜には若干の差が生じました。
しかし[モハ3310]標記跡へインレタ転写を行ったためほぼ分からなくなりました。
車両番号標記インレタの組み合わせは[モハ33]+[0]+[2]です。




モハ3302新赤電色(3304F-1:旧モハ3310 改番施工)。


モハ3314新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)。

モハ3302新赤電色(3304F-1)が竣工しました。
簡易改番が廃されたためモハ3314の名残は殆ど感じられないと思います。
なおKATOカプラーは年代に合わせ黒色成形品を取り付けました。

※改訂:2024年9月25日

京成3300形1次車 3312F 新赤電色 2+4+2編成 車体振替

2015-11-25 21:48:19 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車3312F新赤電色(3312F-1)の車体振替が完了しました。
モハ3310+モハ3309を追ってモハ3312+モハ3311が竣工しています。
種車が3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)から3312F復活新赤電色(3312F-2)に変わりました。




京成3300形1次車 3312F 新赤電色 2+4+2編成。
[3312F-2]:[3312]-[3311]+[3316]-[3315]-[3314]-[3313]+[3310]-[3309]。
※[3312F-1]+[3316F-2]。

引き続き動力ユニット搭載車は組み込んでいません。
3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)の増結用であり4T編成を維持しています。
2両が戦列復帰し3312F新赤電色2+4+2編成(3312F-2)も刷新されました。


3312F-2

3316F-2はラプロス式印刷消去で旧3312F-1へと改装,改番しました。
これに対して3312F-2は爪楊枝式印刷消去を全面採用しています。
全車が成功ではなかったものの擦過痕は大幅に軽減されました。


モハ3316,モハ3312 (3316F-1,3312F-1)。

行先表示類は[ 5 特急 成田空港]を踏襲しました。
全て旧3312F-1用を流用しておりステッカーメーカーの組み合わせも従来通りです。
また改番する必要が無かったため歪んだ前面車両番号標記が消え去りました。




3312F-2サイドビュー(モハ3309:サックスブルー成形KS-121A台車装着車)。
※車体振替車。


3312F-3サイドビュー(モハ3309:灰色成形KS-121A台車装着車)。

側面からも簡易改番が廃されています。
これまではフォントサイズ差異が目立っていましたが解消されました。
3312F-1への細工は当面行わない方向です。

●3300形京成線出場
※改訂:2024年9月20日

京成3300形モハ3312[3312F] 新赤電色 車体振替 (モハ3312[3312F'] 改装)

2015-11-24 21:40:36 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車3312F復活新赤電色(3312F-2)の改装は残り1両です。
爪楊枝による[K'SEI]マーク,[京成100周年]ステッカー剥離も最終施工車を迎えました。
但しモハ3311では思うように進まなかったため最終工程に廻します。


京成3300形モハ3312復活新赤電色(3312F-2:FS-361A台車装着車)。

3312F-23304F標準色後期仕様(3304F-3)と床板を相互交換していました。
大半が未整備でありカプラー交換のうえ3312F-1へと移設しています。
なお3304F-3でのライトケース競合対策により床板には3312F-2用座席部品が廻っていました。


入工中のモハ3312

今回3312F-1へ再移設となりましたが嵌合には差し支えありませんでした。
捻出した前3312F-1用床板はそのまま3312F-2用に転用しました。
従って3312F用車体と3316F新赤電色クロスシート試作車用床板の組み合わせに変わっています。


床板振替前のモハ3312,モハ3312 (3312F-1,3312F-2)。

モハ3309ほど接着剤投入量は多くありませんでした。
そのため貫通扉,種別表示器窓セルは抵抗なく撤去できました。
行先表示器窓セルは嵌合のみであり押し込むだけで脱落しています


行先表示類を整備したモハ3312,モハ3312。

そしてモハ3312から[ 5 ]幕,[特急]種別幕,[成田空港]幕を移設しました。
この際運行番号表示器枠印刷を傷めてしまったためマッキーで補修しました。
並行してモハ3312も[B17 普通 千葉中央]に設定変更しています。


印刷を消去した戸袋吹寄。

[京成100周年]ステッカー印刷は思ったほど強固ではありませんでした。
その代わり海側[K'SEI]マークが崩れにくく爪楊枝を当てる時間が延びてしまいました。
そのため何とか誤魔化しましたが極小さな擦過痕が残っています。


モハ3312 点灯試験[ 5 特急 成田空港]:車体振替車。

ライトケースは回着当時から変更していません。
よって漏光対策は不要であり種別表示器のみタックラベルで減光しました。
今回が初の点灯機会でしたが前尾灯共に問題ありませんでした。




モハ3312新赤電色(モハ3312 改装,車体振替施工)。


モハ3312復活新赤電色(3312F-3:灰色成形KS-121A台車装着車)。

モハ3312新赤電色(3312F-1)が竣工しました。
側面見附は車体振替前と変わらないように見えます。
しかしラプロス式印刷消去痕や簡易改番が消え去ったため改善されたと思います。

※改訂:2024年9月20日

京成3300形モハ3311[3312F] 新赤電色 車体振替 (モハ3311[3312F'] 改装)

2015-11-23 21:32:14 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車3312F新赤電色(3312F-1)の車体振替を続行します。
残る車両は上野寄ユニットのモハ3312+モハ3311です。
これをモハ3312+モハ3311復活新赤電色(3312F-2)用車体に置き換えます。


京成3300形1次車 3312F 新赤電色。
[3312F-1]:[3312]-[3311]-[3310]-[3309]。

先発入場車はモハ3311です。
モハ3310,モハ3309と同じくサックスブルー成形KS-121A台車を含む床板一式は流用します。
一方モハ3311にはモハ3303標準色後期仕様(3304F-3)用動力ユニットを取り付けていました。


モハ3311復活新赤電色(3312F-2:FS-361A台車装着車)。
※動力ユニット移設車。

京成3200形,3300形用動力ユニットは充足しています。
18m級用まで広げても使用予定はありません。
そのため整備は行わずモハ3311へ廻します。


入工中のモハ3311,モハ3311 (3312F-1,3312F-2)。

先ず[K'SEI]マーク,[京成100周年]ステッカー印刷剥離に着手しました。
ところがモハ3310,モハ3309とは異なりなかなか印刷が崩れてくれません。
爪楊枝で擦りながら剥離を待ち続け約2分を要して浮き始めました。


傷を誤魔化した[京成100周年]ステッカー印刷消去痕。

しかし海側[京成100周年]ステッカー印刷消去痕には傷が確認できました。
手がかりが掴めず同じ箇所へ爪楊枝を当てていた影響かもしれません。
この後消しゴムと磨きクロスで出来る限り目立たなくしました。




モハ3311新赤電色(モハ3311 改装,車体振替施工)。


モハ3311復活新赤電色(3312F-3:灰色成形KS-121A台車装着車)。

ここまで順調に推移してきた爪楊枝式印刷消去で初めて躓きました。
施工直後は取り返せないと思う程でしたがまずまずの水準まで戻せています。
ただ入力角度などもう少し研究が必要だと思います。

※改訂:2024年9月

京成3300形1次車 3316F 新赤電色 クロスシート試作車 4+2編成 車体振替

2015-11-22 21:48:17 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車3312F新赤電色(3312F-1)2両口の車体振替を終えました。
成田寄ユニットは常時3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)と編成を組んでいます。
モハ3310+モハ3309(3312F-1)の竣工により3316F-2が再出場しました。




京成3300形1次車 3316F 新赤電色 クロスシート試作車 6両編成仕様。
[3316F-2]:[3316]-[3315]-[3314]-[3313]+[3310]-[3309]。
※[3316F-1]+[3312F-1]。

旧モハ3310,旧モハ3309は3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)が種車でした。
車体振替用種車には3312F復活新赤電色(3312F-2)を充当しています。
[K'SEI]マーク及び[京成100周年]ステッカー印刷は爪楊枝で剥離しました。
結果的に3316F-2用サックスブルー成形KS-121A台車と3312F-2用車体が組み合わされました。




モハ3313+モハ3310 (サックスブルー成形KS-121A台車装着車+サックスブルー成形KS-121A台車交換車)。

3312F-2の改番は不要であり車両番号標記印刷が生き残りました。
また3316F-1との差異も解消されています。
行先表示類は従前を引き継ぐ[ 5 特急 成田空港]です。




3316F-2サイドビュー(モハ3309:モハ3309改装車)。

3312F-1と3316F-1では新赤電色の色合いが若干異なっています。
車体振替を経て僅かに明るくなりましたが殆ど気になりませんでした。
爪楊枝式印刷消去が実現していなければ改装は難しかったと思います。

●3300形京成線出場
※改訂:2024年9月20日

京成3300形モハ3309[3312F] 新赤電色 車体振替 (モハ3309[3312F’] 改装)

2015-11-21 21:43:04 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形1次車3312F新赤電色(3312F-1)を入場させました。
種車を3316F新赤電色クロスシート試作車(3316F-2)から3312F復活新赤電色(3312F-2)へ変更します。
但し直接の置き換えが行えないため車体を振り替えるのみとします。


京成3300形1次車 3312F 新赤電色。
[3312F-1]:[3312]-[3311]-[3310]-[3309]。

3316F3312Fは僅かに新赤電色の色温度が異なる程度で印象は殆ど変わりません。
[K'SEI]マーク,[京成100周年]ステッカー印刷を剥離すれば3312F新赤電色相当に変更できます。
改番は不要であり簡易改番車だった3312F-1の見附向上を図ります。


モハ3309復活新赤電色(3312F-2:FS-361A台車装着車)。

成田寄ユニットを先行出場させるためモハ3309を入場させました。
モハ3309には運行番号表示器,種別幕,行先方向幕を移設します。
使用機会が限られる[成田空港]幕であり窓セルごとの交換とします。


入工中のモハ3309

そのた貫通扉はモハ3313新赤電色クロスシート試作車(3316F-1)から転用します。
前回加工で種別表示器廻りの塗装を剥がしてしまい赤マッキーで補修していました。
この貫通扉を運転台付中間組込車へ廻し目立たなくします。


戸袋吹寄部の印刷を剥離したモハ3309

先ず爪楊枝で[K'SEI]マーク,[京成100周年]ステッカー印刷を剥離します。
印刷段差を削るように捌くと徐々に剥がれていきます。
傷を付けてしまうと後戻りできなくなるためゆっくりとしたペースを守りました。


痛んだ桟板と接着跡が残る貫通路周り。

貫通扉を外そうとしましたが強力に固着していました。
押し込みを諦めニードルで罫掛きながら徐々に浮かせています。
貫通路廻りは上部を除き接着剤が流れ込んでおり桟板は崩壊寸前でした。


モハ3313,モハ3309,モハ3309 (3316F-1,3312F-2,3312F-1)。

更に行先表示器窓セルの撤去でも流し込み接着剤が待ち構えていました。
クロスで包んだプラスチックドライバー当てて強引に押し出しています。
接着剤痕で猶予が失われたらしくモハ3309,モハ3309ともに取り付けに時間を割かれました。


床板交換中のモハ3309,モハ3309 (3312F,3312F)。

モハ3309へモハ3313用貫通扉を取り付けます。
貫通路乗務員室側は流し込み接着剤による溶解で著しい段差が生じていました。
これらを全て剥離及び補修のうえ嵌合精度を回復させました。




モハ3313 [B29 ]:ライトレンズ位置修正(3316F-1)。

モハ3309には整形したモハ3309用貫通扉を取り付けました。
なおモハ3313はモハ3309用貫通扉が廻っています。
同時にやや張り出し気味だったライトレンズ位置を修正しました。


モハ3309 点灯試験[ 5 特急 成田空港]:車体振替車。

行先表示類は[ 5 特急 成田空港]で全て流用です。
併せて旧モハ3309(前3312F-1)は[B17 普通 千葉中央]表示に変更しました。
このマイクロエース製[普通]種別幕ステッカーはモハ3313から転用しています。




モハ3309新赤電色(モハ3309 改装,車体振替施工)。


モハ3309復活新赤電色(3312F-3:灰色成形KS-121A台車装着車)。

モハ3309新赤電色(3312F-1)が竣工しました。
簡易改番車ではなくなったため飛躍的に標記見附が向上しました。
印刷消去痕も殆ど伺えず良い仕上がりになったと思います。

※改訂:2024年9月20日