試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3300形モハ3335[3320F] 標準色 後期仕様 車体振替 (モハ3303[3304F'] 改番,改装)

2015-12-30 21:33:00 | 京成線:3300形
マイクロエース製京成3300形2,3次車3320F標準色後期仕様8両編成(3320F-2)を入場させました。
塗装を剥がしてしまったモハ3335の車体振替を行います。
種車はモハ3303標準色後期仕様(3304F-4)です。


3300形2,3次車 3320F 標準色 後期仕様。
[3320F-2]:[3320]-[3319]-[3318]-[3317]+[3336]-[3335]-[3334]-[3333]。
※8両貫通編成。

モハ3335の種車はモハ3318標準色後期仕様(3320F-2)でした。
3320F3304F/3344FはLOTが異なります。
3320F-2は3320F仕様に統一していました。


入工中のモハ3303,モハ3335。

工程は改番に屋根上機器移設が加わります。
溶着固定されたクーラーキセが曲者で3320F-2では撤去に苦戦しました。
十分な作業時間を確保するため車両番号標記印刷消去を先行させました。




[モハ3335]。

少しずつ爪楊枝式印刷消去が安定してきました。
[モハ3303]標記跡の擦過痕は全く分からないと思います。
車両番号標記インレタは[モハ3]+[3]+[3]+[5]を組み合わせました。


クーラーキセを撤去したモハ3335,モハ3335

続いてパンタグラフ,クーラーキセを相互交換します。
モハ3335,モハ3335ともに流し込み接着剤投入量が多くなかった模様です。
小径金属鑢で押し込みましたが取付孔に残骸は残りませんでした。


屋根上機器を入れ替えたモハ3335,モハ3335

念のためクーラーキセ取付脚を整形し微量の流し込み接着剤で固定しました。
PT-43形パンタグラフは流用しています。
スライダー塗装が剥がれていたため油性ペイントマーカーで補修しました。




モハ3335(モハ3303 改番,屋根上機器振替,床板交換施工)。

モハ3335が竣工しました。
FS-329D台車を含む床板一式はモハ3318用を引き継いでいます。
編成全体では3304F/3344F用車体の比率が増しています。




モハ3336+モハ3335 (濃灰色整形屋根上機器装着車+濃灰色整形屋根上機器振替車)。

アクティブシルバー地にも僅かなLOT差があります。
車体振替によりモハ3335はモハ3334と同系統の色温度となりました。
なお懸案の線対象配置だったパンタグラフ配管は解消されました。




モハ3318(3320F-2:モハ3335 方転,屋根上機器振替,床板交換施工)。
※FS-361A台車装着車。

旧モハ3335もFS-361A台車を履く床板と組み合わせました。
歪んだ前モハ3303用パンタグラフは一旦ばらして修繕しました。
上枠天地を圧縮し曲がった下枠も原形に戻して取り付けています。
また車体を再方転したため避雷器を山側へ移設しました。
更に[モハ3335]標記インレタを除去しました。
今後はモハ3318(3320F-2)として扱います。

※改訂:2024年10月8日
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