<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

体験版ソフト

2008年08月09日 | PCクリニック
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ここで云うソフトとは、音楽や映画のようなものではなく、PC用アプリのことです。
また、Windows 用のアプリです。残念ながら Linux 版は良く分かりません。あしからず。

さて、体験版には大きく分けて2種類あると思います。
機能を制限して無期限に使えるものと、機能面では製品版と大差無いが試用期限があるもの。

例えば、PIC用のコンパイラmikro BASICだと、オブジェクトサイズが2kB迄で無期限。
画像ビューワのACDSee V4(古い)だと、機能制限なしで30日間。
ほかに、起動まで数秒待たされるが、フル機能・無期限のようなものもあります。

期限付きのものでは、期限日以降は、ファイル保存が出来なくなるとか全く使えなくなるとかですね。
で、この仕掛けについていろいろ遊んで(調べて)みたことの一端を書きます。

一番シンプルなのは、インストール日以前の日付で動くもの。最近は少なくなった。
でも、一方ではチョットでも日付を操作すると以後一切使えなくなるものも増えてきた。

これに近いが、インストール日とその一定後の日までの間の日付なら使えるもの。
カウント開始時点につては、インストール時点からのものと、最初の起動時点からのものがある。

使えなくなったとき、一旦アンインストールして再度インストールすればリセットされるものと、
それだけではだめなものがある。

この辺の仕掛けにはいろいろあって、HDDの(Windows から見えない)ある部分に
インストール情報を保存しているもの。(でも次の版では仕掛けが変わっていた。)

一番多いのは、レジストリのどこかに情報を保存しているものだと思う。
中には、INI ファイルや、データファイル、プログラムファイルといったファイルの中に隠すものも。

レジストリの場合でも1箇所だけだったり、複数箇所だったり、ファイルとの連携だったり。
(蛇足:レジストリとファイルの連携は、ウイルスに多いですね。)

また、単純なものでは、レジストリを書き換えればリセットされるものがある一方、
それを消して始めてリセットされ、再インストールが可能になるものまでいろいろ。
と云うところで、ここまでにしておきます。
お大事に。

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