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<紙>さんLOG

「パソコンヲタクの雑記帳」
 PC/Linux系/物理・化学で遊んでいます。
思いついたことを綴っています。

VM-Linux:CP2K 導入

2010年04月17日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。


新PCは、CPU 性能が従前マシンの3倍ほど速いもの?
CP2K でその実力を試したい!

VM-Linux(Ubuntu 8.04.2)を導入し、g95 も導入したので、
早速「CP2K」をインストールしてみることにしました。


VM-Linux は、純粋な(?) Ubuntu ですから、
CP2K 導入手順は、andLinux の時と同様ですね。

先ずは、LAPACK インストール

本家 からダウンロード。
現在の最新版は「LAPACK-3.2.1.tgz」ですね。
  1.「tar」で展開する。
    tar xvzf lapack-3.2.1.tgz
  2.サンプルから、「make.inc」を作る。
    cd lapack-3.2.1
    cp make.inc.example make.inc
  3.「make.inc」を、以下のように変更する。
    FORTRAN = g95
    OPTS = -O2
    DRVOPTS = $(OPTS)
    NOOPT =
    LOADER = g95
    LOADOPTS =
  4.「make blaslib」でBlasを生成し、
    その後「make lapacklib」でLapackを生成する。
    make blaslib
    ・・・・・・・約20秒(従前PCの3倍速)
    make lapacklib
    ・・・・・・・約4分15秒(従前PCの1.4倍速?)
  5.これらのファイルを名前を変えてライブラリに格納する。
    sudo cp blas_LINUX.a /usr/local/lib/blas.a
    sudo cp lapack_LINUX.a /usr/local/lib/lapack.a


そして、CP2K インストール

本家 から、
「CP2K」をダウンロード。(cp2k.tar.gz)
  1.「tar」で展開する。
    tar xvzf cp2k.tar.gz
  2.マシンに合ったスクリプトから「test1.sopt」を作る。
    cd cp2k/arch
    cp Linux-i686-g95.sopt test1.sopt
  3.「vi test1.sopt で、LIBSの部分」を、以下のように書き換える。
    LIBS = /usr/local/lib/lapack.a /usr/local/lib/blas.a
  4.今作った「test1.sopt」に沿ってcp2kをコンパイルする。
    cd ../makefiles
    make ARCH=test1 VERSION=sopt
  コンパイルが終わるのを10数分待つ。
    ・・・・・約13分(従前PCの1.5倍速?)
  5.「../exe/test1/」に「cp2k.sopt」というファイルがあればコンパイル成功

ありました!

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これで、VM-Linux(Ubuntu 8.04.2)にCP2Kが導入できました。

早速、適当(?)に走らせてみました。
CPU性能的には、やはり3倍 速そうです。

上記コンパイルでは、IO が絡むので、その分速く見えない?

総合性能では、1.5 倍くらいと見るべき???     



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VM-XP に andLinux 導入!

2010年04月14日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。


VM-Linux(Ubuntu 8.04.2)を導入しましたが、・・・・・

VMware 仮想マシン上の Windows XP でも、
andLinux がインストール出来るものなのか試してみました。

結論から云うと出来るんですね。
つまり、VMware 仮想マシンは、
本当に「本物のマシン」と思ってもいい?

手順は、昔の記事
coLinux+Ubuntu+X=andLinux
andLinux:g95 インストール
andLinux:初期? 設定
の通りで大丈夫でした。

仮想マシンの Windows XP は、
HDD はデフォルトの 40GB ですが、
メモリは 1GB にしました。

そして、andLinux のインストールでは、
1.インストール先は C:¥andlinux¥
2.メモリ容量は、512MB
3.サウンドは、なし
4.ファイル共有方式は、CoFS
  で、共有ディレクトリは、C:¥to4linux¥

インストール後に行ったのは、
1.「日本語KB」対応
 「sudo loadkeys jp106」
2.「タイムゾーン」の設定
 「sudo dpkg-reconfigure tzdata」
 とすると、選択肢の画面がでるので、
 「Asia」を選んで「OK」すると次の画面が出る。
 「Tokyo」を選んで「OK」すると設定完了。
3.「root」のパスワード設定
 「sudo passwd root」で。
4.インストールしたパッケージのアップデート
 「su」しておいて、
 「apt-get update」
 「apt-get upgrade」

結果の(証拠の?)画面スナップショットは、

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何かの参考になりましたら、幸いです。     



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Linux(Ubuntu)導入

2010年04月12日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。


新PC(Windows 7 x64)にも、従前マシン:Linux(Ubuntu) on XP同様に、
Linux(Ubuntu)を導入しました。

手順としては、
Linux(Ubuntu) on XPの時は、古いVM 版であったので、いろいろトラブった。
そこで
Ubuntu 9.10 導入」のように、ゼロからのインストールにしました。

ただし、バージョンは、8.04LTSにしてみました。
LTS って、Long Term Support (長期サポート版)のことでしたね。


Ubuntu Japanese Team」ページの「Ubuntuの入手」にある、
「日本語 Remix CD イメージ」(ubuntu-ja-8.04.2-desktop-i386.iso)
をダウンロードしました。
以前使ったものより新しい、リリース2ですね。
それなりにアップデートされている!

これを、「VMware Player 3」でマウントして、
VM仮想マシンでインストールを実行。

これでも、232個のアップデートがありましたが、
VMwareTools のインストールも含め、
作業開始から終了まで50分程度で完了しました。


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と云うことで、Linux(Ubuntu 8.04.2)も導入できました。     



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PerlMol 導入

2010年02月24日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。


PerlMol」を知ってから、4ヶ月近くも経過している。

「Download & Installation」にある、
PPM package for Windows ActivePerl 5.8 」を
読んでもイマイチどうして良いか分からない(汗;


それで、「Manual install of the PerlMol bundle 」のやり方で、
Ubuntu 9.10」に導入してみた。


  1.Get the latest version of the PerlMol bundle.
    ・ SourceForge.net

  2.Untar it in a temporary directory and change to that directory:
    ・ tar xvzf PerlMol-0.3500.tar.gz
    ・ cd PerlMol-0.3500

  3.Build and install the modules:
    ・ perl Makefile.PL
    ・ make
    ・ make test
    ・ make install

と云う手順ですね。


この通りなら、
<紙>にも出来ました。



そして、
「Quick Tutorial」の「Chemistry::Mol」にあるコードを切り貼りして、
「mol.pl」を作り、
Perlを動かしてみました。
実行出来ました。




これで、「PerlMol」の導入はできたようですね。
でも、使えるとは云えませんね。

と云うことで、今日の 部活動(化学?) は終了です。
これは、「Linux系」に分類しました。       



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『Linux100%』って?

2010年01月12日 | Linux系
ご訪問ありがとうございます。


「Linux100% Vol.9」なる“ムック”を目にしました。

“ムック”と云うのは何?
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には、
  ムック - 雑誌と書籍の性格を併せ持つ出版物。
とあります。

「Linux100%」は、月刊雑誌では無いようです。
このムックは、どうも「Linux」と云っても「Ubuntu」について書いているようです。

面白そうなのですが、定価1380円といささか高い(?)
なので、ネットで検索してみました。

Linux100% Vol.9」ですね。

他の号では、「特設サイト」がありました。


Vol.9 で気になったものに、
「Sylpheed」・・・・・メーラ(いろいろ)
「Gmount-iso」・・・・・isoイメージ管理ツール(DAEMON Tools 他)
「Leafpad」・・・・・テキストエディタ(MIFES)
「Shutter」・・・・・画面キャプチャツール(QperCopy)
「ImageMagick」・・・・・mogrify コマンドで画像加工(PictBear?)
がありました。(括弧内は、<紙>Windows の場合)

以上5つのツールについて、
少し検索して、纏めてみました。
Sylpheed オンラインマニュアル
パッケージ: gmountiso (0.4-0ubuntu3)
文字コードを意識せずにテキストを表示・編集するには - Leafpad
Shutter - The Best Screen Capture Software For Linux
ImageMagick: Convert, Edit, and Compose Images -

これで、「Ubuntu 9.10」で、遊べ(?)そうです。


あと、このムックでは、仮想PC作成ツールとして「VirtualBox」を使っているが、
<紙>的には「VMware Player 3.0」ですネ。


さらに、「Nautilus」・・・・・名前だけは知っていたが???
  Nautilus(ノーチラス)はGNOMEデスクトップの標準GUIファイルマネージャ。
だったんですね。きちんと勉強しました???

そうそう「Ubuntu」のデスクトップは「KDE」じゃなくて、「GNOME」でしたですね。
「Ubuntu」のデスクトップ環境を「KDE」に置き換えたのが「Kubuntu」?       



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