JM3AVI 山と無線大好き

山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

白髪岳、松尾山と音羽山

2014-09-22 | 山と無線

2014年9月21日(日)

 歩いたルート

 篠山市の白髪岳、松尾山ほかに登るべく篠山市古市に向けて車を走らせる。机上の予定では、篠山市見内から倉谷山、寺谷山を経由して松尾山に向かうつもりだったが、見内集落手前の道縁には、松茸山で「入山禁止」の札が立っている。車を置いて歩き始めると、案の定この先は11月15日まで入山できないと家から出てきた夫婦が教えてくれた。あわせて、住山からなら登山道があるので入山できると言う。仕方がないので車に乗って住山に向かう。

 住山集落に着くと、今日は地域の共同作業で草刈りをされているようで、なかなか駐車スペースを見付けることができない。草刈り中のご婦人に駐車できる所はないかと聞くと、この先に自分の所有地があるのでとめてもよいとの許可をいただく。ご厚意にあまえて車を置き、白髪岳登山口まで林道を歩く。

右は松尾山、左が白髪岳の登山口となる

 白髪岳登山口は、生活環境保全林として以前に整備されたところのようで、東屋などが整備されていた。この先の登山道も木製の階段や指導標も多く、歩きやすい道だ。山頂から南に延びる尾根に乗ったところにはベンチがあり、展望も開けて休憩するのにちょうどよい。

林道終点の登山口

ベンチからは白髪岳も覗く

 山頂の手前にはちょっとした岩場もあり、変化があって面白い。白髪岳山頂(722m)には二等三角点があり、360度の展望が広がる。430MhzでCQを出すと、鳥取市扇ノ山移動のJN3DQK局から応答があった。

山頂手前の岩場

岩場からの展望

白髪岳山頂

 白髪岳を後にして松尾山に向かう。山頂の北側はロープが幾重にも張られた急な下りだが、その先は広くなだらかの道が続く。松尾山手前の鐘掛の辻に着く。松尾山は後回しにして先に音羽山に向かう。

鐘掛の辻

 文保寺方向に下っていくと肩越の辻。ここは五叉路になっている。地形図とコンパスで音羽山への方向を確認したはずだったが、尾根筋の巡視路に入ってしまい、だいぶ進んでから間違いに気が付き肩越の辻まで引き返す。ここで軽く昼食休憩をとり、今度は音羽山への正しい巡視路を進む。(肩越の辻の見取図はこちら)

音羽山へ巡視路をやや下る

 音羽山山頂(531m)は巡視路の途中にあり、三角点もあった。北東方向だけ樹木が刈払われて展望があった。430Mhzで御所市大日岳移動のJH3JFF局と交信し来た道を戻る。

音羽山山頂

山頂で見つけた唯一の目印

 松尾山へは鐘掛の辻まで戻らずに途中の標識に従う。松尾山山頂(687m)は広い城跡だが、樹木に囲まれていて展望は良くない。先客のご夫婦が昼食中だったので、あいさつをして隅の方で無線を始める。ここでも430Mhzで和束町の鷲峰山に登っているJO3ALU局と交信でき、3座での山ランを達成することができた。

松尾山山頂

山頂からの展望は僅かである

 下山は高仙寺跡から住山への道を使う。途中には千年杉や卵塔群などの見どころもあった。

千年杉

卵塔群

不動の滝、水量は少なかった 

(コースタイム)

駐車場所 (21分) 登山口 (62分) 白髪岳 (105分 *道間違いのロスタイム、昼食休憩を含む) 音羽山 (38分) 松尾山 (66分) 駐車場所

コメント    この記事についてブログを書く
« 霧ヶ峰の車山とおまけの一座 | トップ | 地蔵谷峰 »

コメントを投稿

山と無線」カテゴリの最新記事