
2023年4月2日(日)
月も変わって4月になったので毎月山ランを継続すべく丹波市に向かう。丹波市のカヤマチ山(748m)は旧氷上町と青垣町の境界にありその両方からアプローチできる。今回は氷上町清住から林道を進み山頂の南側から登ろうと考えた。清住集落ではかたくりの花が群生しているようで、駐車場には車がいっぱい駐まっていて賑わっているようだった。そんな様子を横目にしながら集落を過ぎ舗装路終点の広場に車をおかせてもらう。

手前に駐車して林道を入った
防獣ゲートを開けて路面状態のよい林道を歩く。林道は標高160mから始まり400m過ぎまで続いていた。その先では地図にない作業道があちこち付けられていて、一部間違えたりしながら高みを目指すと標高580mの鞍部まで続いていた。

お寺があったのかな

地名らしき標識が多かった

作業道を歩いた
鞍部から山頂までは急登ではあるがはっきりした踏み跡が着いていた。カヤマチ山の山頂まで行くと、トレイルレランニングのルートになっているようでその先の桂谷方面に目印のテープがいっぱい着いている。とりあえずは山ランとSOTAを目的に無線運用を行う。144MHzや430MHzのハンディを出してワッチすると日曜なので結構多くの局が入感している。しかし中々交信のタイミングが合わず、4局交信するのに40分余りかかった。暑くなると予想して防寒対策をしてこなかったが、山頂は北からの風が吹いて震えながらの交信となった。急いでおにぎりを食べ、雨具など持ってきた衣類を重ね着して次の桂谷に向かう。

作業道終点で鞍部と合流、トレランの放置ゴミがあった

テープも多い

カヤマチ山山頂、展望はない

点名は葛野峠
桂谷への尾根筋はトレランルートでテープの他踏み跡もしっかりついている。小さなアップダウンを何度も繰り返しながら桂谷山頂(701m)に到着。430MHzで堺市のサポート局と交信し何とか今日の目標は達成できた。下山はその先のP677までトレランルートを辿り、そこから南に延びる尾根筋を適当に下った。このルートは急坂で道らしきものはなかったが、特に藪もなくYAMAPの地図で方向を確認しながら下山することが出来た。

トレランの説明、去年のものか

歩きやすい尾根筋

樒の花かな

尾根筋から青垣町側にわずかな眺望、シャクナゲの蕾みも膨らんでいた

アセビの花

桂谷山頂、標識の類いは見付けられず
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