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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

丹沢移動(2日目)

2016-04-25 | 山と無線

2016年4月23日(土)

 歩いたルート

 丹沢移動2日目は、昨日やり残した山ランポイントをクリアしながら、蛭ヶ岳山荘から大倉尾根の来たルートを戻る予定だった。蛭ヶ岳山荘の小屋番からは、朝5時に日の出が見られるので起きてくださいと勧められる。自分の予想ではとても日の出が拝めそうな予報ではなかったが、そこは勧めをありがたく聞いておいた。貸し切りの大部屋が明るみかけたので窓から外を見るが、一面のガスで展望は全くない。これでは日の出どころではないと寝直す。

 5時30分の朝食後、小屋に一人でいても仕方がないので6時50分に小屋を出て下山することにした。周りはガスが立ち込めていて何も見えない。今日は昨日やり残した山ランポイントで確実にQSOをこなさなくてはならない。

 早朝の蛭ヶ岳山荘

 これはこれで雰囲気が良い

 最初は棚沢ノ頭(1590m)。世田谷区移動のJI1TAC局と交信し本日一座目を終了。次の不動ノ峰では横浜市の7M4ALV局と交信することが出来た。

 棚沢ノ頭

不動ノ峰

 次のポイントは百名山の丹沢山。朝早いからか今日も人は少ない。昨日も交信した山ランメンバーの7K4NXB局と交信できた。丹沢山から塔ノ岳の間にも二つの山ランポイントがある。竜ヶ馬場(1504m)では八王子市移動の7K1XXS局と交信、日高(1461m)では平塚市のJQ1OOI局他と交信する。

 

丹沢山頂のみやま山荘

竜ヶ馬場下の休憩所

日高山頂

 塔ノ岳は昨日ヤマランを終了しているので、小休止してそのまま下山する。この時点で時間は10時過ぎ、ちょっと早すぎる。金冷し分岐から予備で考えていた大丸方向へ歩を進める。大丸(1386m)は登山道から少し外れているようだが、ロープで遮られているのをよいことに登山道から小金井市のJJ1MQW局と交信した。

金冷し分岐

バイケイソウの先が大丸ピーク

計画では大丸から大倉尾根に復帰して下山する予定だった。しかし、金冷しから大丸までの下りが結構ハードだったのと、時間が早いことを考えてそのまま鍋割山まで行くことにした。鍋割山の手前にはP1341mの小ピークがありここを小丸という。函南町移動のJH1VAM局と交信しここも終了。

小丸山頂

ヤマザクラ咲く道

 鍋割山(1273m)ではちょうど昼時となったが、広い山頂を埋め尽くすほどの人出に戸惑う。小屋で提供されている鍋焼きうどんを食べる多くの登山者がそこかしこにいるため、だいぶ離れた場所まで行って平塚市モービル移動のJA1LZA局他と交信した。

鍋割山山頂

異様に人が多い

 鍋割山山頂の余りの人の多さに辟易して、昼食もとらずにそのまま下山する。林道に出合って軽くランチをとり、その先の長い林道歩きも何とかこなして大倉の駐車場に戻ることが出来た。

コースタイム

6:50 蛭ヶ岳山荘 → 7:30 棚沢ノ頭 7:37 → 7:47 不動ノ峰 8:00 → 8:32 丹沢山 8:41 → 8:58 竜ヶ馬場 9:09 → 9:26 日高 9:38 → 10:02 塔ノ岳 10:12 → 10:36 大丸 → 11:10 小丸 → 11:25 鍋割山 12:00 → 13:00 林道終点 13:13 → 14:43 駐車場 

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