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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

広島県の最高峰に登る

2015-11-23 | 山と無線

2015年11月21日(土)

 歩いたルート

 登山ではまだ訪れたことのない広島県と山口県の最高峰に登ろうと、前日の午後京都の自宅を出て中国道を西に向かう。戸河内インターで高速を降り、コンビニで買い物を済ませて今宵の宿泊地となる二軒小屋の駐車場に着いたのは10時過ぎであった。真っ暗な中ヘッドライトをつけて辺りを観察する。トイレがあるのみで広い駐車場にほかの車はない。星空がきれいだ。

 翌朝、空が少し明るくなってきたので起き出して登山の準備を始める。今日の予定は先ず丸子頭と十方山に登り、水越峠まで下って恐羅漢山に登り、余裕があれば砥石郷山まで足を伸ばす周回コースだ。駐車場から県道を少し戻り、藤本新道登山口から登り始める。藤本新道分れで内黒峠からの道に合流、丸子頭へ緩やかに登っていく。

前夜車中泊をした広い駐車場

藤本新道登山口

尾根筋の快適な道

雲海が広がる

 丸子頭(1236m)の山頂は登山道から少し外れた所にあった。三角点と山名看板があり、その先は行き止まりとなっていた。50Mhzで安佐北区移動のJM1XXL局と交信できた。

丸子頭山頂

 十方山の手前には奥三ツ倉というピークがあったが山ランには無効なようだ。十方山(1319m)は広い山頂で360度の展望が広がっていた。大分県の由布岳に登っているJM6BPZ局と430Mhzで交信した。ところで十方山は一般的には三角点がある南のピークが山頂として認識されているが、400mほど北にあるP1328の方が10mほど高く、日本山名事典ではこちらが山頂と記されている。笹藪が深ければ断念するところだが、最近切り開かれたような道が北のピークまで伸びていた。しかし、山名プレートなどは発見することが出来なかった。十方山の下りは、谷筋の石がごろごろした道で歩きにくかった。

奥三ツ倉のピーク

十方山の三角点ピーク

展望は最高

こちらは北側の十方山最高点

 林道に降りて小休止し、水越峠登山口から恐羅漢山に向けて再び登っていく。旧羅漢山を過ぎるともう少しで恐羅漢山山頂だ。恐羅漢山(1346m)は広島県最高峰と言うだけあって人気の山のようで、登山者で賑わっていた。430や144でCQを出すが応答がない。50Mhzで愛知県豊田市寧比曽岳に登っているJH2EEF局他と交信した。

水越峠登山口

旧羅漢山山頂

丸子頭から十方山のなだらかな稜線

恐羅漢山山頂

山頂からの展望

 この後夏焼峠まで行くが、すでに時間は午後2時を過ぎている。体力と時間を考えて砥石郷山はあきらめ、恐羅漢スキー場へ下山する。広島県最高峰を含む3山での山ランを無事終了し、今夜の宿泊地と決めていた廿日市市の道の駅「スパ羅漢」で風呂に入る。

夏焼峠

スキー場に下山した

コースタイム

7:10 二軒小屋駐車場 → 8:26 丸子頭 8:52 → 9:47 十方山 10:23 → 11:25 獅子ヶ谷登山口 → 11:32 水越峠登山口 → 12:41 旧羅漢山 → 13:10 恐羅漢山 13:42 → 14:18 夏焼峠 15:25 二軒小屋駐車場  

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