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山に登ってアマチュア無線やってます  山ラン(山岳移動ランキング)とSOTAの活動記録

京丹波町で和知富士など三座

2012-11-11 | 山と無線

2012年11月10日(土)

 京都府船井郡京丹波町の旧和知町で、未踏の和知富士他に登った。

 一座目は和知富士(675.1m)。地形図を見ると南の大迫から尾根筋を歩く道と、北の上乙見から谷筋を歩く道、それに北東の長老ヶ岳から延びる尾根の道の3本があるようだ。標高差と距離を考えて真北から谷筋を登るコースを選択する。

 上乙見の排水処理施設横の路肩に車をおいて、向側斜面の道を入る。獣避けのゲートを通り、堰堤を右に見て少し登るともう林道は終わりだ。その先はしばらく細い踏み跡を辿る。進むにつれて踏み跡は不鮮明となり、ついには分からなくなった。地図とコンパスは使いながら登ったが結局登る谷を間違えたようで、後は適当に歩けそうな斜面を登り長老ヶ岳からの尾根に乗った。この尾根道は非常に歩きやすい尾根で、山頂までは快適な山歩きが楽しめた。

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南西の府道から和知富士

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ようやく長老ヶ岳から伸びる尾根に乗った

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尾根道から北方向の展望

 登り始めて85分で和知富士山頂に到着。展望は良くはないが明るい山頂で、登頂記念のプレートも何枚か架かっていた。430MhzでCQを出すと、大阪府八尾市の高安山から山ランメンバーのJA3JCH局が応答してくれた。

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和知富士山頂

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山頂の登頂記念プレート

 下山は当初考えていた道を確認しようと、山頂から北に延びる尾根を下る。尾根筋は若干アセビが藪っぽいが、歩くには支障ない。しかし、ここも道は不鮮明で、結局地形図の道を確認することは出来なかった。尾根を下り、登りに見た堰堤の少し手前で、登山道に復帰し、80分で無事駐車場所に戻ることが出来た。

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下山に使った尾根からも展望の良いところがあった

 次に向ったのは丸山(231.8m)。北側にある稲荷神社まで東西に伸びる舗装路があり、神社の鳥居前に駐車スペースもあった。山頂までには、神社の他に携帯中継局のアンテナや水道施設があり、5分で山頂に到着した。山頂は広く、忠魂碑やベンチもある。西方面の展望が良かった。7Mhzで東京都奥多摩町移動のJA1HGV局と交信できた。

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鳥居前に駐車スペースがある

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丸山山頂からの展望

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丸山の紅葉

 最後は三峠山(667.8m)。地形図を見ると山頂付近を林道が通っているが、果たして車で登れるかどうかインターネットで調べても分からなかった。下見のつもりで行けるところまで行ってみようと、道の駅から向いの道路を進む。林道に入っても舗装路が続き、路面の状態もよい。山頂から約2km手前で舗装路は終わるが、その先の地道も問題なく走行できる。結局山頂直下まで車で行くことが出来た。下見は止めて、山頂まで少しだけ山の斜面を登って7Mhzで山ランを行う。茨城県かすみが浦市移動のJQ1KRT局と交信して三座目も終了した。

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三峠山山頂

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三峠山の山名プレート

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