「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

きづな6月号を発送しました

2011-05-26 22:42:00 | 会の日常活動
 機関誌「きづな」6月号の発行作業を5月26日に行ないました
 「情報」6月号と併せて、会員のご自宅へヤマト便で送られます。また、E-MAIL登録の方には、5月26日に配信しました。
 以下は、「きづな」6月号(No.170)の主な記事(見出し)です。 

1面 2011年度総会へ多くの出席を!(総会案内)(6月20日に開催)
      6月7日は千葉ミステリーツアー(案内)
2面 JAL整理解雇撤回裁判報告(客乗第2回傍聴記)
3面 浜岡原発の停止は当然(投稿)
4面 第82回メーデー参加報告
5面   4面の続きと沼津メーデー報告
6面 高野山と奈良の旅(投稿)
7面   7面の続き、会員情報、JAL整理解雇裁判等の日程
      シリーズ「みちくさ」#34 コウゾリナ
8面 第6回文化交流会出展作品紹介(その6=最終回)

スケッチは7面の「コウゾリナ(剃刀菜・顔剃菜)」
 先月号の「ブタナ」と似ていますが、茎に褐色の剛毛があります。
 ひげそりから24 時間後の感じです。食用になるそうなので、試食して下さい。
                          (絵と文は市川さん)

      
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JAL不当解雇撤回裁判・第3回客乗口頭弁論

2011-05-26 13:43:00 | JAL解雇撤回闘争
 5月25日、東京地裁103法廷でJAL不当解雇撤回裁判(客乗)の第3回口頭弁論が開かれました。

 裁判開始前の宣伝行動には195名(当OB・OG会からは6名)が参加しました。
   
 原告団からの訴え。
   
 宣伝行動最後のシュプレヒコール。
   
 元気に入廷する客乗原告団です。
   

 150人ぐらい入った法廷では、病気欠勤を理由に整理解雇された神瀬(こうのせ)真理子さんが、意見陳述を行いました。
 彼女はJAL・JAS統合後の勤務改悪と、26日分年休を申請したのに10日分しか認められないような過酷な勤務で2008年に適用障害になり、2ヶ月間休業、復帰するとB777の投入が原因で頸肩腕障害になり、3ヶ月間休業となりました。
 いずれも会社の勤務や労働条件・環境の悪さが原因ですが、2009年からは正常に勤務していたのに解雇するのは許せないと訴えました。
 しかも、大阪基地閉鎖で「成田・羽田でご活躍ください」と言われ、移って3ヵ月後に首です。こんな理不尽な事がありますかと訴えました。

 166人参加した報告集会で神瀬真理子さんは、「裁判長は泣かせても、私は泣かない、と決意し頑張った」と感想を述べました。(下の写真の中央が神瀬さん)
   

 弁護士の山口先生は、裁判長が「整理解雇は必要なかった」と記者の前で語った稲盛会長発言を「事実と認めるか」と会社側に確認したことは注目に値すると言っていました。

 裁判は6月15日進行協議、7月8日第4回口頭弁論、9月16、30日(仮り)全1日の証人尋問と急ピッチで進められます。
 ILOへの要請団も22日に出発しました。早期決着・原職復帰へ、更に支援の輪を広げましょう。

 (報告は、抽選で法廷に入ることができた関口さん。写真提供は木須さん)
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