「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

6・29 本社前宣伝行動

2011-06-30 17:01:00 | JAL解雇撤回闘争
 6月も最終水曜日の30日、天王洲の日本航空本社前で、不当解雇撤回を求める宣伝行動が行われました
 この日の東京は34度!暑さ対策をしながら15時から16時までの集会で、原告や支援者、およそ140名が集まりました。
 写真は、連帯の挨拶をする品川区職労米山委員長。
      

 千葉労連広瀬さん。航空連の争議では何時もお世話になっており、「7・4集会」でもご尽力いただいています。
     
    

 この日は、震災被災地の宮城県多賀城市からやってきたソニー労組の仲間が集会に参加しました。津波被害を名目に、150名もの非正規社員全員を解雇しようとしているのです。
 写真は、マイクを握るソニー労組仙台支部・松田委員長。その左へ、佐藤さん、小川さん。
    


 17時からは、品川駅港南口近くのソニー本社前で抗議集会が行われ、原告団も連帯のあいさつをしました。
 写真は、ソニー本社前集会にて
 ソニー労組組合員(ゼッケン)
    

 塩釜労連ののぼり。
    

 連帯のあいさつをする原告団。
     

 (報告・写真:市川さん)
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きづな7月号を発送します

2011-06-29 22:33:00 | 会の日常活動
 機関誌「きづな」7月号の発行作業を6月29日に行ないました
 「情報」7月号と併せて、会員のご自宅へヤマト便で送られます。また、E-MAIL登録の方には、6月29日に配信しました。pdfファイルが壊れているようなので、再送します。

 以下は、「きづな」7月号(No.171)の主な記事(見出し)です。 

1面 2011年度総会の報告
      訃報(原田さん)
2面 日本航空の労働者を励ます集い・JAL退職者の交流会(告知)
3面 原田節子さんへのお別れのことば(投稿)
4面 ぶらりわが町・我が名所「千葉ミステリーツアー」(報告)
5面 天覧山と多峯主山・山歩き(報告)
6面 第29回囲碁大会(報告)、布川事件判決公判(投稿)
      シリーズ「みちくさ」#35 シロザ(白藜)
7面 契約制CA雇止め撤回裁判傍聴記(投稿)
8面 総会報告(続き)、2011年度新役員名、
      古希のお祝い、原告団の特別報告

スケッチは6面の「シロザ(白藜)」
 若い葉の中心部に白い粉状のものがついているのがシロザ。赤いのがアカザです。
 子供の頃、おじいさんが作ったみそ汁に入って いました。種も食用になるそうです。
                          (絵と文は市川さん)
     
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6月27日 乗員裁判

2011-06-29 09:38:00 | JAL解雇撤回闘争
6月27日、東京地裁103法廷でJAL不当解雇撤回裁判(乗員)の第4回口頭弁論が開かれました

 裁判開始前の宣伝行動には147名が参加しました。今回はOB・OG会からは6名が参加し、うち3名が裁判傍聴できました。

 裁判では、機長の山崎秀樹さんが意見陳述を行いました。
 長年日乗連や安全会議などで安全問題に関わってきた山崎さんは、今なぜ安全トラブルが多発しているかを、航空法やICAO安全管理マニュアルに則って明らかにし、続発する安全トラブルの最大の「組織的要因」は整理解雇、労働条件の激変・悪化であると述べました。
 IFALPAやITFなどの支援を受け、ILOに申し立てているが、安全に直接関わる問題として、この裁判を世界が注目している。早期に解雇を撤回し労働者を職場に戻すよう訴えました。

 原告団が要求している稲盛会長の証人申請について裁判長が日程を確認すると、9月の2回の乗員裁判の日は海外出張が入っているが、9月30日の客乗裁判の日は都合がつくと答えました。

 その後の報告集会では、当日の厚労省・航空局要請、記者会見の報告があり、ILO要請後、厚労省の態度が変わってきたと報告がありました。参加者は132名でした。

 写真は、報告集会で発言する山崎さん(右端、立っている人物)。
    

 (報告と写真:木須さん)
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解雇撤回ニュース 36号、37号

2011-06-28 20:58:00 | お知らせ
 日本航空の不当解雇撤回をめざす国民支援共闘会議から最新ニュースが発行されました。

 JAL不当解雇撤回ニュース 36号(2011.6.29付)

 整理解雇の「必要性」「回避努力」「対象者選定」
 いずれも十分な協議を尽くしていない


  解雇整理までの手続きの妥当性について、被告・原告の主張を対比して、その不誠実性を明らかにしています。
  
  このニュースのPDFファイルはこちらです → ニュース36号

    


 JAL不当解雇撤回ニュース 37号(2011.6.26付)

 日本政府はJALの不当解雇を撤回し
 結社の自由に与える影響に迅速に対応すべきである


 ITF(国際運輸労連)の合同アライアンスミーティング(6月21~22日、マドリッド)での決議の全文が紹介されています。
  
  このニュースのPDFファイルはこちらです → ニュース37号

    
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京都で支援共闘会議結成

2011-06-24 07:00:00 | JAL解雇撤回闘争
 JALの整理解雇撤回の闘いを支援する国民共闘会議、大阪支援共闘会議、福岡支援共闘会議に続き、6月21日、京都でも支援共闘会議が結成されました

 以下、このニュースを伝える京都民報Webから引用しました。

京都でJAL不当解雇闘争支援の組織結成 (2011年6月22日 09:58)

 日本航空(JAL)を整理解雇されたパイロット・客室乗務員らの解雇撤回裁判を支援する共闘会議が21日、京都で結成されました。京都市中京区での結成集会には200人が集まりました。

 京都総評(岩橋祐治議長)を中心に結成されたのは、「日本航空の不当解雇撤回をめざす京都支援共闘会議」。集会で岩橋議長は、「JALの整理解雇は希望退職の目標が達成され、しかも前年の営業実績を黒字回復していたもとで強行された。また年齢差別による首切りも実施された。これらは『整理解雇4要件』に当てはまらないもの」と指摘。「労働者のたたかいで勝ちとったこの4要件を崩す不当解雇を許してはいけない。稲盛会長のお膝元の京都で、勝利へ力を尽くす」と訴えました。

 パイロット原告団の山口宏哉団長が、「私らの解雇は国民の空の安全を脅かす。職場復帰を勝ちとりたい」と訴え、客室乗務員原告団の内田妙子団長が「正規労働者が整理解雇され、非正規労働者が雇い止めされるのが当り前の日本の社会を、このたたかいを通じて変えよう」と呼びかけました。

 全労連の大黒作治議長、全労協の金澤壽議長、大阪の同支援共闘会議の萬井隆令代表委員、自由法曹団京都支部の佐藤克昭幹事長、新婦人府本部の森下総子会長らが連帯のあいさつをしました。


JALは不当解雇撤回せよ 稲盛会長の京セラに申し入れ (2011年6月22日 09:08)

 日本航空(JAL)の不当解雇撤回を求めて提訴しているパイロット・客室乗務員の両原告団が21日、稲盛和夫JAL会長が創業した「京セラ」本社(京都市伏見区)に解雇撤回を求めて申し入れしました。

 申し入れには京都総評(岩橋祐治議長)と、全労連(大黒作治議長)や全労協(金澤壽議長)らでつくる「日本航空の不当解雇撤回をめざす国民支援共闘会議」らが参加しました。

 申し入れでは、会社側が急きょ申し入れ人数を「5人に限る」とのべ、原告団の入社を拒否。「JALのことは本社と関係のないこと」と述べるなど、不誠実な対応に終始しました。

 パイロット原告の山口宏哉団長はあいさつで、「稲盛会長にこれまで4度にわたって対話を申し入れてきたが、拒否され続けている。空の安全のためにも会社の不当労働行為を訴え、勝利するまでたたかおう」と呼びかけました。

 客室乗務員原告の内田妙子団長は、「(企業側の対応で)大企業の不当さが身に染みた。労働者の権利を回復し、国民の空の安全を守るためにも、一日も早く職場に復帰したい」と訴えました。


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