「日航労組OB・OG会」の新ブログ

日本航空労働組合の組合員及び日本航空ユニオンの組合員として退職した者が加入している「日航労組OB・OG会」です。

9・28JAL本社前宣伝行動

2011-09-29 08:30:00 | JAL解雇撤回闘争
 9月28日、天王洲のJAL本社前でJAL不当解雇撤回を目指す宣伝行動が行われ、原告団や支援の人々110名ほどが集まりました。この宣伝行動は毎月最終水曜日に行われています。

 連帯のあいさつはJMIU・IBM支部も加入する合同労組の菅野さん(写真)と京成労組の水木さん。
    

 乗員原告団からは、森本さんと近藤さんが支援の訴えとJALへの抗議を行いました。近藤さんは、「不当解雇はJALの稲盛会長が提唱する『JALフィロソフィー』の精神にも反している」と訴えました。
    

 客乗原告団からは、曽村さん(写真)と高橋さんがマイクを握りました。
    

 高橋さんは「経営責任を解雇者に押し付けるな」と訴えました。
    

 今回もJALの労務関係者らしき人物5~6人が2階のデッキから宣伝行動を監視、ビデオ撮影とメモをしていました。
    

 要請団の入館は今回も阻止されました。その様子を報告し、会社に抗議する山口乗員原告団長です。
    

 最後は全員で「頑張ろう」三唱。
    

 稲盛会長、9月30日の証人尋問では誠意をもって証言してください。
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9・26乗員裁判

2011-09-28 18:33:00 | JAL解雇撤回闘争
 9月26日、東京地裁で、JAL解雇撤回裁判(乗員)の証人尋問が行われました

 醍醐聡氏(組合側証人・東京大学名誉教授・会計学の第一人者)は、「日航の財務が悪化したのは、ドル先物買いで2,200億円、ホテル事業で1,300億円、燃油取引で1,900億円の損失等であり、経営者の判断が問われるべきであって、労働者の責任でない」と数字を挙げて明らかにしました。

 清田均氏(組合側証人・原告団事務局長)は、「経験豊かなベテランパイロットや病欠歴のあるパイロットを解雇したことは世界の航空界の非常識であり、空の安全に重大な関心を持って世界中の航空労働者が裁判の結果と日本政府の対応を見守っている」と証言しました。

 小川洋平氏(組合側証人・日航乗員組合副委員長)は、「解雇に至るまでのワークシェア等の組合提案に全く耳を貸さずに解雇したことは組合を嫌悪した差別的解雇である。解雇後の職場は体調不良でも自己申告できない環境になっている」と訴えました。

 被告側代理人からの反対尋問は枝葉の発言が多く、傍聴席から失笑が漏れるほどでした。

 (報告:平山会長)


 9月30日には、JAL不当解雇撤回裁判(客乗)の証人尋問が行われ、稲盛会長が証人として出席します。
 当日の行動は、こちらに掲載していますが、多くの方の参加をお願いします。

 
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公正判決を求める署名

2011-09-28 10:27:00 | JAL解雇撤回闘争
 JAL不当解雇撤回裁判も今週末の稲盛会長の証人尋問で大詰めを迎えつつあります。
 JAL不当解雇撤回国民共闘会議では、乗員裁判、客乗裁判のそれぞれについて、厚生判決を求める要請書名に取り組むことを決定し、このほど、要請書名が作られました。

 要請書名のお願いを紹介するとともに、それぞれの署名用紙をPDFにしました。これを印刷して、取り組んでいただくようお願いします。

 要請署名のお願い

     
     お願いのPDF文書はこちらです → 要請書名のお願い

 乗員裁判(東京地裁民亊36部あて)の
 要請書名用紙はこちらです。
 → 乗員署名

 客乗裁判(東京地裁民亊11部あて)の
 要請書名用紙はこちらです。
 → 客乗署名

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共闘会議ニュース 59号、60号

2011-09-27 07:00:00 | JAL解雇撤回闘争
 JAL不当解雇撤回国民共闘会議からニュースが発行されました

 JAL不当解雇撤回ニュース No.59 (2011.9.22付)

 9・13全国13か所で、10,800枚のビラを配布

    
    PDFファイルはこちらです → ニュース59号


 JAL不当解雇撤回ニュース No.60 (2011.9.24付)

 9・16客乗裁判で片山元管財人たちの証言で明らかになったことは

    

    PDFファイルはこちらです → ニュース60号
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きづな10月号を発行しました

2011-09-25 15:19:00 | 会の日常活動
 機関誌「きづな」10月号の発行作業を9月26日に行ないました。
 「きづな」は、「情報」10月号と併せて、会員のご自宅へヤマト便で送られます。また、E-MAIL登録の方には、9月26日に配信しました。

 以下は、「きづな」10月号(No.174)の主な記事(見出し)です。 

1面 坂本龍馬ゆかりの地巡り(告知、10月13日)
       第21回「ぶらりわが町、我が名所」は都内で実施します
    文化交流会は12月12日(告知。終了後、望年交流会を予定)
2面 JAL整理解雇撤回裁判 (乗員・客乗第5回・報告)
3面 日航労組本部事務所8月末に返却(投稿)
4面 JLU成田支部交流会にOB・OG会会員も参加(投稿)
     JAL整理解雇撤回闘争最大の山場に(参加要請)
5面 さようなら本部事務所(投稿)
6面 ロージーさん訪問記(投稿)
      シリーズ「みちくさ」#38 アレチノギク
7面 国内航空会社の現状(8)
8面 雷電山と青梅丘陵へ 9月9日山歩き報告(木須さん、報告
     囲碁大会のお知らせ(告知、10月15日)

 スケッチは6面の「アレチノギク」
  アレチノギク・オオアレチノギク・ムカシヨモギ、良く似ています。
  荒れ地で真っ先に姿を現します。牧野博士が間違えて発表した程で、
  私は解説を読んでも判別できません。    (絵と文は市川さん)

        
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