10月の山歩き

　10月の山歩きは山梨県。23日、24日の1泊で実施され、1日目は鍬形山（2,052m）、2日目は夜叉神峠（1,790m）から高谷山（1,942m）に登りました。

　企画・案内は、山梨県南アルプス市のクラインガルテン（会員制滞在型市民農園）の小作人・石田さん。参加者は会員4名、家族2名でした。
　櫛形山は名のとおり櫛を伏せたような形で、花の山とも言われます。徒歩約1時間で山頂へ。残念ながら曇りで周りは見えませんでした。
　宿泊は夜叉神峠の登山口に近い芦安温泉でした。
　24日は車で登山口に向い、約1時間で夜叉神峠に。それから約30分で高谷山に着きました。途中は唐松林で紅葉もある程度進み、絶好のハイキングコースです。山頂からは、遠くは見えませんでしたが、雲が素晴らしい雰囲気をかもし出してくれました。
　甲府駅近くで遅い昼食をとり、帰路に着きました。

鍬形山の唐松林


鍬形山の頂上にて


夜叉神峠の紅葉


夜叉神峠にて


高谷山の頂上にて

　（報告：中木さん、写真：石田さん）

「きづな」11月号を発行しました

　機関誌「きづな」１１月号の発行作業を10月29日に行ないました。

　「きづな」は、「情報」11月号と併せて、会員のご自宅へヤマト便で送られます。
　ネット配信会員には、「きづな」をフルカラーページで、「情報」と共に、10月29日に配信しました。

　以下は、「きづな」１１月号（No.199）の主な記事（見出し）です。

１面　文化交流会は12月18日（開催案内）
　　　　　…　出品の準備をお願いします　…
　　　　　第26回「ぶらりわが町、我が名所（皇居東御苑）」（報告）
　　　　　

２面　ＪＡＬ不当解雇撤回裁判（乗員、9/26、報告）
　　　　　日東整解雇事件裁判（10/1、報告）
　　　　　山崎豊子さんの逝去を悼む

３面　北海道からの近況報告（投稿）
　　　　　成整ゴルフ会コンペ（9/17、報告）

４面　日航ユニオン成田支部大会傍聴記（投稿）
　　　　　イラスト「みちくさ」#60　オニノゲシ　

５面　小論文「生麦事件」（投稿）

６面　（5面の続き）

７面　（6面の続き）
　　　　　囲碁大会（10/19、報告）
　　　　　コラム「ちょっと一言」

８面　第9回健康麻雀道場（10/15、報告）
　　　　　第12回絵を描いてみる会（10/22、報告）
　　　　　11月の山歩き（11/15、高尾山、案内）

イラストは、４面の「オニノゲシ」（鬼野芥子）

鬼にふさわしく全身とげだらけ。
でも若葉はゆでて食べられるそうです。
好きなみちくさのひとつで3 回目の登場。
60 回記念でカラーにしました。（市川）

「相続・遺言」学習会

　10月28日、ＪＡＬ退職者懇談会主催による学習会「相続・遺言について」が、新橋の生涯学習センターで開かれました。

　講師はＪＡＬ退職者懇談会世話人で、当ＯＢ・ＯＧ会前会長の平山さん（行政書士）。

　前半は相続について。相続人の範囲から始まって、相続の割合、遺産分割の流れ、遺産分割協議書の作り方、相続税の割合など、盛りだくさん。豊富な資料も参考になりました。
　後半は遺言について。遺言の種類、自筆遺言と公正証書遺言の比較、自筆遺言書の書き方、公正証書遺言作成の方法や手数料など、平山さんが実際に携わった例などを交えながら、解説していただきました。

　退職者の世代はこういう問題に関心が高く、38名が参加、当会からも16名＋家族1名が参加しました。
　また、当会作成の「リビング＆エンディングノート」を資料として使っていただきました。

フリーマーケットのご案内

　11月17日、ＪＡＬ整理解雇撤回を支援する全客室乗務員の会が第6回目のフリーマーケットを開催します。

　日　時：　１１月１７日（日）１０時～１６時
　場　所：　品川インターシティ（品川駅港南口２分）　案内図

　フリーマーケットの収益金を原告団の活動のためにカンパします。
　商品の提供をお願いしています。詳しくは下記チラシ（PDF）をご覧ください。

このチラシのＰＤＦはこちらです　→　フリマNo.6

JAL不当解雇撤回 10.25大集会

　10月25日、文京シビックホールで「ＪＡＬ不当解雇撤回　高裁勝利！早期解決をめざす　１０.２５大集会」が開かれました。

　台風27号の影響による大雨が予想される中、約1800名の参加で集会は大成功を収めました。当会からも20数名が参加しました。

　集会開会まで、東京メトロ後楽園駅近くで宣伝行動と署名集めをする原告団。

　開会後、3年間の闘いをDVDで紹介。

　写真左、開会宣言を行った支援共闘会議代表・全港湾糸谷委員長。写真中、会社が反論できないほど立証し尽くしたと、高裁での状況を報告する上条弁護団長。写真右、ＪＡＬは解雇者を戻さぬ理由はないと主張する前日弁連会長宇都宮健児弁護士。

　東京で会議中があったＯＣＣＣ（ワンワールド乗員組合連合）のメンバーも駆けつけ、チャップマン委員長が連帯の挨拶。
　10月23日、ＩＦＡＬＰＡ（国際定期航空操縦士協会連合会）は都内で会議を開き、ＪＡＬの安全を憂慮する「東京宣言」を採択し、日本政府に解雇事件の解決を要請しました。また、ＯＣＣＣやＥＣＡ（ヨーロッパ操縦士組合連合？）も日航の解雇を批判する宣言を採択しました。

　写真左、地裁判決の不当性を訴える醍醐聰東大名誉教授。写真右、支援を表明する共産党国会議員（左から、辰巳孝太郎参議院議員＝国土交通委員、穀田恵二衆議院議員、吉良よし子参議院議員）。社民党の又市征治幹事長から支援のメッセージがありました。

　日本全国から登壇した幟旗の前で、原告有志で結成した合唱団フェニックスが新曲を披露。

　写真左、決意表明する日航乗員組合田二見（たじみ）委員長。同じく日航ＣＣＵ古川委員長。写真右、行動提起をする解雇撤回国民共闘津恵事務局長。

　原告団が登壇し、山口宏弥乗員原告団長と内田妙子客乗原告団長が決意表明。

　原告団が攻勢の中、結審を迎えようとしている控訴審を勝利させ、解雇撤回までがんばろう。

　（写真提供:名倉さん）