食料の自給率37%!これでいいの?
8月2日、新橋の生涯学習センターにて、「日本の農業についての学習会」を開催しました。講師は千葉県多古町産直センター理事の小林由起夫氏で、17名の会員が参加しました。
1961年に農業基本法で「アメリカで余っている小麦や大豆、家畜の餌などは日本では作らない」と決められたことで、食料の輸入自由化が促進され、食料の自給率が急低下しました。現在の自給率は37%に落ち込み、種子・飼料・肥料も輸入が多く、実質10%以下になる等、食の全分野が危機的状況にあることが理解できました。
参加者の沖武重さんの報告の一部を掲載しましたが、全文はきづな9月号をお読みください。
小林さんが持って来られた新鮮な野菜は、参加者の皆さんに全部購入していただきました。学習会終了後は11名の参加で交流会も行いました。
(写真:松野さん、投稿:コスモス)
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