日航決算見通し 過去最高

　日航の23年度3月期の決算見通しが報道されています。以下はｍｓｎ産経ニュースからの引用ですが、連結決算で過去最高の営業利益が出る見込みだそうです。
　稲盛会長の発言を待つまでもなく、乗員や客乗を整理解雇したり、整備子会社を切り捨てる必要性が全くなかったことが一層明確になりました。

日航、最高益見通し　今年度１７００億円超　予想の２．６倍

　経営再建中の日本航空の平成２３年３月期連結営業利益が１７００億円を超え、過去最高になる見通しだ。赤字路線の廃止や人件費の削減、機材の小型化を進めた結果、更生計画で示した予想の６４１億円の２・６倍以上の高水準になる。
　同社はすでに、２２年４～１２月期で１５８６億円の営業利益を確保している。さらに、今年３月末までの予約状況などからみて、２３年１～３月期も黒字を上積みできると見込んだ。
　中東・アフリカ情勢で原油価格が高騰しているが、当面は円高による増益分でカバーできる見通し。

ｍｓｎ産経ニュース　2011.2.26 10:27

「きづな」３月号を発送します

　機関誌「きづな」3月号の発行作業を2月25日に行ないました。
　「情報」3月号と併せて、会員のご自宅へヤマト便で送られます。また、E-MAIL登録の方には、2月25日に配信しました。
　以下は、「きづな」3月号（No.167）の主な記事（見出し）です。　

１面　千葉ミステリーツアー（3月15日、案内）
　　　　　定期総会開催案内（5月23日）
　　　　　古希のお祝い対象者
２面　お花見山行（4月1日、案内）
　　　　　日東整有志がＳＮＷに加入
　　　　　無名戦士合奏のお知らせ
３面　不当解雇撤回裁判の傍聴参加を
４面　日航労組退職者慰労会（報告）
５面　ファミリースキー（報告）
６面　全国で歌われている「ここは故郷」
　　　　　シリーズ「みちくさ」…タネツケバナ
７面　日航で3人目のアスベスト健康被害者（投稿）
８面　第6回文化交流会出展作品紹介（その３）

スケッチは６面の「タネツケバナ（種浸け花）」
　籾をまく前、水に浸けますが、その頃に花が咲くのでこの名が付いたそうです。昼でも氷が解けない田んぼの脇で、もう花が咲いていました（絵と文は市川さん）。

解雇撤回等の行動日程

　解雇撤回裁判関係の日程が追加になりました。赤字部分が追加された日程です。

３月３日（木）・・・（乗員関係）
　１４：００～　東京地裁前と国交省前で宣伝・ビラ配布
　１５：００～　裁判（地裁１０３法廷）
　１７：００～　裁判報告集会（虎ノ門会議室）

３月１１日（金）・・・（客乗関係）
　１３：００～　東京地裁前と国交省前で宣伝・ビラ配布
　１４：００～　裁判（地裁１０３法廷）
　１５：００～　裁判報告集会
　１７：００～　銀座マリオン前で宣伝行動

３月１８日（金）・・・（乗員組合関係）
　都労委：企業再生支援機構が争議権への不当労働行為を行った件
　１４：３０～　都庁第１本庁舎Ｓ棟３５階

２・２２日航本社前宣伝行動

　2月22日、日航の不当解雇撤回支援共闘会議の宣伝行動が天王洲の本社前で行われ、各界からおよそ200名が参加しました。なお、この本社前宣伝行動は、毎月最終火曜日に行われます。

　15時から30分ほど支援共闘会議の激励挨拶。


　解散した日東整の労働者も参加し宣伝。


　その後、要請団数名がビルに入ろうとするとJAL社員（労務部と思う）が立ち入りを拒む。10億円賃金差別の時は会議室で対応したが、学んでいないのか。


　約40分ほどの押し問答。入口がブロックされ訪問者も戸惑っていた。


　その間、宣伝カーでは原告団の決意表明。


　参加者は抗議のシュプレヒコール。


　要請書を読み上げ手渡す。


　（報告と写真は市川さん）

　しんぶん赤旗が当日の様子を報道していました。　→　解雇必要ないなら日航は撤回を/稲盛会長に対話要求/原告団が行動 - しんぶん赤旗

ＪＬＵ朝ビラ ＷＩＮＧ 237号

　「日航労組OB・OG会」会員専用掲示板で、日本航空ユニオンの朝ビラ（ＷＩＮＧ237号）2月21日付を紹介します。
　会員の方は左のリンクをクリックして掲示板に入り、御覧下さい。
　なお、閲覧には「情報」1月号または2月号でお知らせしたパスワードが必要です。