共闘会議ニュース 109、110号

　ＪＡＬ不当解雇撤回国民支援共闘会議からニュースが発行されました。

　ＪＡＬ不当解雇撤回ニュース　Ｎｏ．１０９（2012.1.28付）

　　各地で頑張る原告団の取り組みを紹介しています。
　　ニュースのＰＤＦファイルはこちらです　→　ニュース109号

　　　　


　ＪＡＬ不当解雇撤回ニュース　Ｎｏ．１１０（2012.1.31付）

　　新聞に投書されたご意見を紹介しています。
　　ニュースのＰＤＦファイルはこちらです　→　ニュース110号

　　　　


　2月のＪＡＬ不当解雇撤回の行動予定は以下の通りです。

　　2月 1日（水）　東京地裁前宣伝・要請行動　12:30―13:15

　　2月 9日（木）　東京地裁前宣伝・要請行動　12:30―13:15

　　2月15日（水）　東京地裁前宣伝・要請行動　12:30―13:15

　　2月23日（木）　東京地裁前宣伝・要請行動　12:30―13:15

　　2月29日（水）　東京地裁前宣伝・要請行動　12:30―13:15

　　2月29日（水）　日航本社前宣伝・要請行動　16:30－17:00

　　2月29日（水）　要請署名最終締め切り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

１・３０日航本社前宣伝

　1月30日16時半から、ＪＡＬ本社前宣伝要請行動がおこなわれ、原告団・支援者合わせ103名が参加しました。

　　　　
　　　　

　全労連大黒議長、全労協金沢議長が支援の挨拶を行いました。
　　　　

　原告団今村（客乗）・矢口（乗員）さんが職場に戻せと訴えました。
　　　　

　要請団が稲盛会長、大西社長に面談を申し入れたが門前払い。日航本社へ向けて要請文を読み上げて今日の取り組みを終了しました。

　（報告：関口さん、写真:木須さん）

１・２７全国一斉宣伝

　１月２７日１８時から１時間にわたって、ＪＡＬ不当解雇撤回国民共闘会議による一斉宣伝行動（マイク宣伝とチラシ配布）が行われました。これは、３月末の判決日に向けて、勝利判決の獲得を目指す行動の一環で行われたものです。

　都内は、立川駅北口、新宿駅南口、池袋駅東口、有楽町駅マリオン前、錦糸町駅北口、品川駅港南口の６か所でした。
　東京以外では、福岡支援共闘会議が同日に実施、大阪支援共闘会議が１月３０日に行います。また、京都支援共闘会議は１月１９日に実施しました。

　画像は配布したチラシ（両面印刷）です。ＰＤＦはこちらです　→　1･27チラシ

　　　　

　品川駅での宣伝行動の様子ですが、参加者は支援の労働者を含め６３名でした。
　　　　
　　　　
　　　　
　マイク宣伝では、全港湾、南部全労協、太田労連、日東整争議団から支援のメッセージに続き、客乗原告団の小国さん、島崎さん、乗員原告団の原さんが訴えと決意表明を行いました。

きづな2月号を発行しました

　機関誌「きづな」2月号の発行作業を1月27日に行ないました。

　「きづな」は、「情報」2月号と併せて、会員のご自宅へヤマト便で送られます。また、E-MAIL登録の方には、1月27日に配信しました。

　2月号もカラーページは4ページ分となりますが、E-MAIL登録の方にはすべてカラー写真でお届けしています。

　以下は、「きづな」2月号（No.178）の主な記事（見出し）です。　

１面　新企画・健康麻雀大会を開催（案内）
　　 　日本橋七福神めぐり（報告）
２面　早春の山歩き（案内）
　　　　　ＪＡＬ整理解雇撤回闘争今後の取り組み（案内）
　　　　　「ミニ年金学習会」（案内）
３面　日本橋七福神めぐり写真集
４面　ボランティア活動と叙勲（投稿）
　　　　　成田地連・餅つき大交流会（報告）
　　　　　ファミリースキー（参加案内）
５面　３日の入院で両眼の白内障を手術（投稿）
６面　第３２回囲碁大会（報告）
　　　 国内航空会社の現状（９）減少する国内航空需要
７面　　　　（６面の続き）
　　　　　　Ｂ７４７－８フレイター初号機が引き渡し
　　　　　　シリーズ「みちくさ」#42　オニノゲシ
８面　文化交流会出展作品集（２）

　スケッチは7面の「オニノゲシ」（鬼野芥子）
　　ヨーロッパ原産の帰化植物。全身に角がある感じで「鬼」という名が
　　ふさわしい。田の脇で草刈りの犠牲になり、干からびていたのを描き
　　ました。
　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（絵と文は市川さん）

1・25地裁前宣伝要請行動

　1月25日、日航の整理解雇撤回を求める、今年3回目の東京地裁前宣伝要請行動が行われました。

　　　　
　　　　

　支援に来ていただいた国交労連・全国一般南部・東京争議団の各代表が訴えた後、原告団の井原さん（客乗）が「裁判を通じて『整理解雇』の4要件を踏みにじった解雇であることに確信をもった。公正な判決を」と訴えました。

　また和波さん（乗員）は、「アメリカン航空の連邦破産法11条適用による破産は、経営者の大部分は責任を逃れて温存され、労働者だけがリストラの嵐にさらされている」と実態を明らかにしました。
　　　　　

　13時半、地裁に署名7千余筆を提出し、要請を行いました。地裁に提出した署名は合計で6万を超えました。
　　　　　　　　　　

　報告者の関口さん
　　　　　
　　　　　
（報告：関口さん、写真提供：SNW松尾さん）