樹業人~風の通心

持続可能な社会や森林・建築・木製品について、気ままに こそっと考える為のネタ帳です。

滋賀県職員や行政にお勤めの方を誉めてあげてください

2007-11-22 | ひとり言
もう少し前に 滋賀県の財政が危ないという事で
知事と対話する会があり 半ば だまされて行ってきた。

実は、そんな会が滋賀県で催されるのは 初めてらしく
県の職員の方も ちょっと緊張気味だったらしい。

対話と言っても 最初半分は どんなに大変かという話があり
途中の15分間の休憩時間に 質問を簡単に書いてと言われ
それに対して 抜粋して 知事が質問に答えるというものなので
ディスカッションをするという風なものではなかったので
「ぜんぜーん」心配無用な段取りにもなっていた。

さすが 行政マン ! やるなーと 妙な所で感心した。
ふと 株主総会みたいだとも 思ったけど。ハハハッ。

内容は ともかく

いや 本当は「造林公社」の問題は 直に関係してくるのだけど
自分の中で まだ消化できてないので いつかの機会に…。

知事の話は、さすが大学の先生をしていらっしゃっただけあって
たとえを出して わかりやすく ソフトだった。
少し 煙にまかれた気もしたけど 何かを変えようとする思いは
伝わった。

でも 一番印象に残ったのが 最後の方に 
「行政の人は、文句を言われる事が多いので 
もし 良い事をしたなーと思ったら 誉めてあげて下さい。」
と 言われた事だった。

確かに そうだなぁ。
誰だって 誉められれば がんばっちゃうし
もんくばかり言われたら 卑屈になる。

もんくを言われるのだろうという前提があると
つい 構えてしまうのもわかる。

今日も 会議があって県職の人が一緒だった。
会議なので意見を言ったけど 言ってる私は
その担当の人を責めているわけではないのだけど
なんとなーく そんな風に受け取られていたかもなーと
少々 反省した。

実際 よくやってくれている人はたくさんいるし
自分では どうしようもない事もいっぱいあるだろう。
基本的に みんな町を良くしたいとか
町の為に役に立ちたいと思って その仕事を
選んだ人も多いのだと思う。

悪い事は、マスコミで取り上げられやすいし
確かに 困った人もいるけれど
ほんと もし よいことがあったり 助けてもらったりした時には
ぜひ これからは 皆さん どんな些細な事でも「ありがとう」と言ってあげて下さい。

文句だけの投書(メール)だけじゃなくて
よい事をしてもらったメールが届くと
きっと また がんばってもらえて 活気があって
前向きな行政になるんじゃないかと思った次第です。

今まで お世話になった行政の人 ありがとう。
これからも 期待してるぜぇ。

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