続いて、IT系の検索ワードについても見てみましょう。
「exeファイルが開けない」
けっこう多いですね。もちろん、いろんなケースが考えられるのでこのサイトが役に立つとは限りませんが、ちょっとでも多く拾えるように、ということで、「ここ一週間の検索ワード:IT系」と「exeファイルが開けない・・・」とで相互リンク張りました。
「ファイアウォールサンドイッチ 意味」
http://www.marubeni-sys.com/network/radware/contents/fireproof.html などにあるように、ファイアウォールを上位、下位のロードバランサで挟み込むような構成のことを、わかりやすくいうために「サンドイッチ」にたとえています。
最近のファイアウォールであれば、たいていのものがステートフルインスペクションに対応していると思いますが、その場合、トラフィックが行きと戻りとで異なるファイアウォールを通ってしまうと「不正な通信」ということでドロップされてしまいます。 それを避けるために、片側のロードバランサで振り分けたトラフィックに関して、対向のバランサは「戻りの通信を行きのトラフィックと同じファイアウォールに戻すためにエントリ情報を保持する」という役割をします。この場合、たとえば、エントリ情報を振り分けたファイアウォールのMACアドレスと関連付ける、というようなことをしています。
「cisco l3 active standby」
おそらくは「マルチレイヤーキャンパスアーキテクチャ」を参照した記事ですね。
CiscoのL3スイッチ(Catalyst)のactive standby…。何がしたいのか…というといくつか考えられるパターンはあると思います。経路の冗長化であればOSPFなどでしょうけど、アクティブ/スタンバイという言葉からぢろーらもが連想するのはクライアント/サーバ等のゲートウェイとしての冗長化です。だとすると、HSRP、VRRP、GLBPなどになるのでしょうか。VSSなど、新しいしくみもありそうです。(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071211/289221/ )
HSRP、VRRP、GLBPのしくみについてはCiscoさんのサイト以外にも、http://www.infraexpert.com/study/study5hsrp.htm など参考になるサイトも多数あります。Ciscoさんのスイッチガイドを見ると、どの機種のCatalystがどの冗長化プロトコルに対応しているかも書いてあります。GLBPはCatalyst6500だけのようですね
また、体系的に勉強したい、ということであれば、Ciscoの認定資格であるCCNP(Cisco Certified Network Professional)の中のBCMSN(Building Converged Cisco Multilayer Switched Networks)を勉強するのもよいと思います。
「ospf 冗長 切り替え 時間」
ほかには、RSTPの切り替え時間について検索して、このサイトにたどりついた方もいらっしゃるようです。
OSPFに関してはも以前の「マルチレイヤーキャンパスアーキテクチャ」で紹介したことに関連しますが、Helloパケットを送る間隔等のパラメータにより制御が可能です。WANで使う場合はルート数が多く、ルート再計算にも時間がかかる場合が多いでしょうから、あまり短くはできないでしょうけど、LANのようにルートや障害のケースが限られている場合にはスイッチのパラメータ調整によって高速の切り替えが可能となります。
RSTPのほうですが、こちらも障害のケースによって切り替え時間は異なります。
http://www.itbook.info/study/rstp2.html
http://www.johndoe.cc/xoops/modules/xfsection/article.php?articleid=1332
http://www.infraexpert.com/study/rstp3.htm
などのサイトを参考にすると、ルートポートが明確にリンクダウンした場合などは代替ポートへの切り替えはすぐに行われるはずです。ただし、リンクダウンを伴わないようなケースであれば、「接続相手からBPDUが3回(デフォルト)連続で届かない」といったことを契機に切り替えを行うため、やはり数秒はかかることになります。
「スループット 測定」
この関連も多いですね。こちらも新しい情報があれば提供しますよ。
それ以外にも「PC 買い替え」「WAF 製品説明」などいくつかのキーワードで検索してアクセスしていただきました。ありがとうございます。今後もいくつか紹介していきたいと思います。
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