ぢろーらものおもちゃ箱:引っ越し後

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Webアクセス解析

2010-06-15 23:56:15 | IT(Web)

ぢろーらもがお世話になっているこのブログ、OCNさんの「ブログ人」では、無料プラン(OCN契約者は無料、ということ)でもアクセス解析ができます。こちらのアクセス解析機能でも、ある日にどのページにどのくらいのアクセスがあったか、どんなキーワードで検索されたか、といった情報はわかります。これはけっこう見ていて面白いです。

毎週このサイトでも、どのような検索エンジンからアクセスがあったか、なんてことは調べています。まあ、まだまだアクセス数が少なく、せいぜい1日に同じキーワードは1,2個だから今の段階では「どんなキーワードで参照されるのかな?」を参照しているくらいなものです。もっとアクセス数が増えればサイトのIn/Outとかももっと注目するかも。

こういう感じなので、検索していただいたキーワードに関して追加情報をつけてみようかな?なんて考えているわけです。

まあ、ぢろーらもは今はまだ研究段階でどういうことをかけばどんな反響があるかを知りたい、という感じなのでやっているからまだいいのかもしれません(本当は浅羽由紀さん関連でもっと貢献したいのですが)。

これが企業のWebサイトになるだと、Webサイトには明確な目的があって、たとえば「このサイトをみて商品を注文してもらえるようにする」というように直接の利益を生むようなことから、「まずは資料請求してもらえるように」とより詳しく知ってもらうための第一アクションをとってもらう、といったことが必要になります。

そのためには、Webアクセス解析をして、コンバージョン(完了)率を高める、そのためにページ途中での離脱率を低くする必要があります。そこで、Webアクセス解析を行なえば、「どのページの離脱率が高いか?どのページに対して工夫が必要か?」と分析し、その結果に基づいて実際に改修が必要となります。

たとえば、自分でApacheを立ててページもすべて自分で作っている、という方は、アクセス解析はWebalizerを使っているかもしれません。こちらはフリーのソフトですが、日、週、月のデータ、In/Outページ、リファラー、検索文字列、User-Agent(ブラウザ情報)などをもとに分析することが可能です。こちらはhttp://www.ahref.org/doc/webalizer.html などが参考になります。

フリーで有名なのはGoogleAnalyticsですかね。シェアもけっこう高いです。こちらもいろいろ情報は出回ってます。レポートの表示内容を柔軟にかえることができます。一度こちらも講習を受ける機会がありましたが、そのときも「コンバージョン率をどう上げるか?」という点からも説明がありました。

有償のソフトだとVisionalyst、WebTrendsなどがあります。これらはより「マーケティング」や「システム」といったことを意識しています。大量のログを処理し、細かく分析が可能です。広告の効果測定とか、ユーザ単位の分析などが可能です。まあ、個人特定はWebサイト側でCookieなどの手段で個人が特定できるように作りこみが必要にあります。もちろん、「WAF製品説明」でも少し触れましたが、Cookieが平文で送信され、そこに含む個人情報が推測されやすいとセッションハイジャックの危険がある、という別の問題もありますが。
 
ちなみに、Webアクセス解析の疑問に関しては、http://an-k.jp/blog/archives/328 など詳しく説明されているサイトもあります。

そういえば、ぢろーらもはWebアクセス解析ソフトの導入支援、サポートなどに携われるチャンスがあったのですが、どういうわけか諸事情でそのチャンスがすり抜けていきました・・・これらの仕事に携わっていたら、もっと早くからマーケティング(Webマーケティング)について関心を持てたかもしれない、と思うと残念な気持ちもあります。もちろん、今は今でいいですが、今後もっといろいろと勉強できたらと思います。


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