ええと、ここで話題にする職業病ですが、Wikipediaの説明でいえば「派生的な意味合い」のほうになります。要するに「有害物質によって本当に病気になってしまう」というものではなく、「接客業なので、プライベートでデパートとかレストランとか来てても、扉が開くとつい”いらっしゃませ(^^)”といいそうになる(あるいは言ってしまう)」というような話のほうです。
これまでも何人か近い人は見ました。まあ、別に珍しい話でもなんでもないですね。あと、短期間しかその仕事に就いてなかったのに「俺は(元)職人だから、思ったことをズバズバ言わないと気が済まないんだよ」と、自分のKYさを正当化するための免罪符として使っていた元友人もいました。こういうのは論外ですが。
今日は以前お世話になっていた、フィットネスクラブのトレーナーさんの「職業病(?)」の話をします。
その方は埼玉県はふじみ野にある「わらわら」というフィットネスクラブで、ぢろーらもが入会してからしばらくの間、フィットネスジムのチーフをされていました。けっこうお忙しい方だったのでそんなにたくさん話した印象はないのですが、とても話が面白い方でした。
で、職業病、といえば職業病なのですが、仕事から離れてフィットネスと関係ない人と話していても、つい仕事のクセが出てしまうそうです。
たとえば、男の人と話していても、つい「いい体してますねー」という会話が自然と出てしまいます。場合によっては「そっちのケがある人?」と思われることもあるそうです・・・まあ、鍛えた体をほめられること自体、男性であれば悪い気はしないはずなので、こちらはセーフかと思いますが・・・。
問題なのは女性に対して、です。仕事柄女性につい言ってしまうこと、それは・・・
「体重落ちました?」
だそうです
うーん、ジムの中でトレーナーと会員さん、という立場であれば成立する会話でしょうけど、それ以外だったらほとんどの場合NGですよね・・・というか、セクハラ??訴えられないことを切に願います・・・。
こちらは本題とはそれますが、ちなみにそのトレーナーさん、ジムまわりだけではなく平日の昼間とかに初心者向け(”初級者”ではありません)のスタジオクラスも担当していました。
そのクラスでは、まず音楽をかけずにふりを覚えて、あとでそれをつなげていく、というように進めていました。
聞く話によるとですが、ある日「まず両手を体のほうに曲げてクルクルまわして・・・、次に両手を外側にひっぱって・・・そして、拳と拳をあわせてたたいて・・・」みたいな振付をしていたそうです。音楽がなかったので、「なんだろう?」とみなさん思っていたようですが、やっているうちに「あれ?これってまさか・・・」と頭をよぎったようです。
で、音楽スタート・・・はい、お分かりかもしれませんが、流れた曲・・・。
「いーとーまきまき、いーとーまきまき、ひーて、ひーて、トントントン」
その話を聞いて、思わず爆笑してしまいました
その人、ぢろーらもがわらわらにいるうちに辞めてしまいましたけど、元気かなぁ・・・。
ちなみに、「いとまきのうた」ですが、以前ぢろーらも母とカラオケに行ったときに、母が歌ってました。最初の部分しか知らない、という人が多いと思いますが、http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/itomaki.html なども歌詞があるとおり、思ったよりも長い曲です。
そういえば、ぢろーらもが「きれいな パンツはいて きれいな ぼうしかぶってこびとさんのおうちに いきましょう」の部分を口づさんていたら、妻なおが「何それ?勝負パンツ??」とのたまっておりました(苦笑)。まあ、そう解釈できなくもない・・・か・・・(滝汗)。
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