アランフェス協奏曲にハマっちゃいました。
エー、ナゼ、ナゼ ‽‽ 今頃 ‽‽ クラシックにまったく興味なかった者が協奏曲 ‽‽
と疑問を持たれるのも、もっともです。
それと言うのも先日自分のブログ「 ブラス!は好い映画 」を書きましたが、この映画の中で登場する
アランフェス協奏曲を聞いたとたんジワーッと感じるものがありました。 解りずらい表現です…が、
要するに…(昔から要するに言う人に、要領よく話す人はいません)。
いつか聞いた様な~懐かしさ、 しんみりするような~もの哀しさ 柔らかい音色の~優しさ
心地よいリズム感 等々を感じて、好い曲だなーと思った訳です。
アランフェスの町並み
この曲はスペイン作曲家ロドリーゴが古い都市アランフェスが内戦で荒廃した街を思い、また、病に倒れ
た妻子を思って作った祈りの曲とも言われています。
元々ギター協奏曲として作られた曲でギター奏者の演奏が多い様ですが、何と言っても映画の場面でも
使われたフリューゲル・ホルンでの演奏がサイコーです ‼ ⇓できれば聞いてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=C8uoY9e5YVY
映画の中の演奏も、全英一の人気楽団(グライムソープ・コリアリー・バンド)がカバーしているので本物
の音色です。
クラッシック苦手の自分にとって本当にめずらしい事ですが、この協奏曲は大変好きな曲になりました。
人の好みは不思議なものだ、とつくづく思っています。
自転車に乗って走り回っているときにはもっぱら学生時代のフォークソングだけの私も、この曲には癒されます。
金曜午前中、フラメンコの三知子さんもテーブルの向こう側でいいですよね、とうなずいています。
好きな曲が一緒というだけでも人って嬉しくなるものですね。
な気がしますが、この曲の所為でそう感じさせるのかもし
れません。
先生やフラメンコの先生も好い曲だと言われることは、自
分の感覚も結構捨てたものではないと安心しました。