「宮城へ行くんだから、ついでに栗駒山に登ろうか」、これが大間違いでした。
なぜか、私の中では、栗駒山は2時間もあれば往復できる、という先入観念がありました。ところが、実際
はかなり手応えのある山でした。さすが、『日本二百名山』『ふるさと百名山』に選ばれている山です。
コースの調査と計算を行わなかったことを今更ながら反省しています。
今回は、いわかがみ平登山口から、東栗駒山コースを上り、中央コースを下る山行にしました。
7/16 11:25 いわかがみ平出発
天候晴れ、気温32℃ 登山口にある生態系保護の看板
出発直後から粘土質にゴロ石の歩きづらい道が続く
コース内は、高山植物の多いことで知られる。 「今年は季節の移りが早く、終わった花
も多い。」と相棒は言う。(私には、花のことは分からない)
山で見た花々(一部を紹介)
シャクナゲ イワハゼ
キンコウカ ハナウド
白山チロリ コイワカガミ(登山口の地名になっている花)
12:15 沢沿いの道に出る。水が冷たい。
12:55 東栗駒山山頂
尾根沿いの道が続き、時々涼しい風が吹く。 それにしても暑い。
東栗駒山付近から望む、雪渓を抱く栗駒山の雄姿
その後、尾根沿いの道をたどり
14:00 栗駒山(1,627m)山頂 360度展望が素晴らしい。
ここで一服、昼食をとり
14:15 下山開始 中央コースを黙々と下り
15:20 登山口到着
今回は、歩行時間の設定(休憩、写真撮影等は入らない)が、上り2時間05分、 下り1時間10分
なので、ほぼ設定時間どおり歩いたことになる。 栗駒山は変化があっていい山だと思う。 それに
しても、このくたびれや時間のかかり様、やっぱり年をとったものだと思う。
写された美しい栗駒山、それに高山植物の数々
堪能させていただきました。
経験豊富な、やすおさんなら楽しく登れる山です。
変化があり、いい山だと思います。是非