CSの日本映画チャンネルで映画「時雨の記」を観ました。
1998年 東映撮影所 原作 中里 恒子 監督 澤井 信一郎
出演 吉永 小百合 渡 哲也 佐藤 友美 林 隆三
あらすじ 中年の建設会社専務が、20年前一目惚れした女性に偶然出会う。 男はやがて華道
を教えながら鎌倉で一人暮らしをしている女性のもとを頻繁に訪れるようになり、二人は静かに恋
を育んでいく。 鎌倉、京都、奈良を舞台にした大人のプラトニック・ラブと言える。
寸評 初めて逢ってから20年も経って、そんなに都合よく話がトントンと進むか ‽ 二大俳優と
舞台を鎌倉、京都、奈良そしてスペイン等に設定して物語の不自然さを消しているのではないか ‽
という批判は当たらなくはない。
だとしても、このような形での大人の綺麗な恋の物語もあっても良いのではないかと考えてみたい。
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