細川護熙元総理が小泉純一郎元総理の全面的支援を受けて、都知事選への出馬を
表明した。 これまでの政治を見ていた一国民として思わず「エエー、そんな事がある
の…?」とつぶやいていました。 脱原発等と云う難しいテーマを大上段に掲げて都知
事選出馬有りですか…? この人の総理辞任を見て来た者として甘利氏の思わず言
葉を突いた「殿、御乱心」の一言はまんざら突飛な言葉ではない様に思います。
この人は1993.8.9~1994.4.28 日本の総理大臣だったが佐川急便からの1億円の
借入(?)について、納得できる説明もしないで突然『日本の総理』の椅子を投げ出した
大変無責任な政治家です。 小泉さんは細川氏の全面支持を表明していますが、この
人も何でもかんでも官から民へと規制撤廃の一辺倒、その結果、地域格差が広がり、
貧富の格差が広がってこれが拡大して行くのは、みなさん承知のとおりです。
ただ、人気がある人で、今回も「脱原発」か「原発推進」か
と云う対立点を無理やり作って勝負しようとしています。「原発は安全対策を講じながら
一つづつ手を打ちながら終了して行きたい 」と云うのがバランスのとれた国民の平均
的真意でしょう。 それ以外にも東京都には今解決しなければならない数々の課題が
存在している事は云うまでも有りません。 そういう意味では、この2者択一の設定は
大変危険です。 ⇓ 細川氏総理投げ出しの状況をリンクしてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=9pzNTL8-lck
それにしても、この時連立を組んでいた政治家、武村・羽田・村山・河野・小澤など日
本の政治にとって随分失点を重ねてくれましたね。
話は変わりますが、今日は、舛添要一氏も立候補を表明しました。
とても似ていて、楽しい。似顔絵大好き。
方法は、あーちゃんさんのブログ「ヒラソル1-11」のコラージュにあったイラストと同じだと思います。