実高ふれ愛隊日記

-石川県立大聖寺実業高校情報ビジネス科課題研究ブログ-

加賀のおもてなしの心・加賀温泉郷フェスティバル2013in大阪

2013年01月17日 | 日記

隊員NO.1あさので~す!

昨日から大阪の阪急うめだ本店9階阪急うめだギャラリーや祝祭広場などで、

加賀温泉郷フェスティバル2013」がはじまっています。このフェスティバルには、

Lady Kagaや山中温泉芸妓のみなさんなども多数参加されていて、

わたしたちのふるさと「加賀」の魅力を加賀のおもてなしの心で、存分にアピールされています。

内容は、古九谷の展覧会、加賀の工芸や美味の販売、伝統芸能のライブイベントなど

盛りだくさん!大阪のたくさんのみなさんに加賀市の素晴らしさを知っていただき、

ぜひ観光にいらしてほしいと思います(開催は1月29日まで)。

阪急うめだ本店のご厚意で、ホームページの「加賀温泉郷フェスティバル2013」紹介ページを

リンクさせていただきました。クリックをお願いします。

阪急うめだ本店・「加賀温泉郷フェスティバル2013」

(↑クリックてくわしい内容をご確認ください!

(おもな内容)

古九谷再興物語 青手九谷 吉田屋の魅力展 

 ・・・古九谷に恋した男・吉田屋伝右衛門が情熱をかけた吉田屋窯の魅力が発信されます。

加賀九谷陶磁器協同組合人気作家展

 ・・・九谷焼の技を少数精鋭で伝承し、一品逸品主義を守る作家の作品が展示即売されます。

中島誠之助さん講演会『目利きが語る九谷と加賀文化』(1月16日13:30~)

九谷焼伝統工芸士展

 ・・・300年の歴史に培われた美技が冴える作品が週替わりで紹介されます。

「加賀の美味と工芸のお店」

 ・・・加賀陣屋、加賀かきもち丸山、加賀守岡屋、加賀棒茶丸八製茶場、中商/山中塗、

   HAKOYA/山中漆器などが出店しています。

Lady Kagaトークショー

 ・・・Lady Kagaのメンバーが加賀のおもてなしの心や加賀温泉郷の魅力をみなさんに

   お伝えします。

加賀山中節・・・山中温泉芸妓の皆さんが伝統芸能「山中節」の唄と踊りを披露します。

加賀温泉郷山代大田楽

 ・・・中世の田楽を今によみがえらせた加賀の夏を彩る風物詩「山代大田楽」をご覧いただけます。

日本元気劇場加賀HIROZ

 ・・・日本元気劇場で活躍中のイケメンたちがお芝居、アクション、ダンスを繰り広げます。

地元・加賀の人間でもワクワクするようなイベントが目白押しですね。わたしたち実高ふれ愛隊も

行ってみた~い!大阪に行かれる皆さん、頑張ってくださいね!!

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山中漆器・「人間国宝」川北良造さんの世界

2013年01月16日 | 日記

隊員NO.6ちーろで~す!

1年間の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介

しています。今日は山中木地挽物で人間国宝になられた川北良造さんの世界を

ふりかえってみます。みなさん、もしよろしければバックナンバーをご覧下さい!

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

⑦山中漆器・川北良造さんの世界と東山神社

7月22日 「人間国宝・川北良造さんの心」

7月23日 「人間国宝・川北良造さんの心(2)」

7月24日 「人間国宝・川北良造さんの心(3)」

7月25日 「人間国宝・川北良造さんの心(4)」

7月26日 「人間国宝・川北良造さんの心(5)」

7月27日 「人間国宝・川北良造さんの世界」

10月13日 「東山神社・山中漆器と惟喬(これたか)親王」

(つづく)

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九谷焼のルーツ・「加賀市」

2013年01月15日 | 日記

隊員NO.5あやかで~す!

1年間の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介

していますが、加賀市を代表する伝統工芸といったら、九谷焼です。

わたしたちはブログで九谷焼の歴史や古九谷を再興させた

大聖寺の豪商・吉田屋伝右衛門のことをご紹介してきました。

もしよろしければバックナンバーをお読み下さい。

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

⑥九谷焼の発祥の地・加賀市九谷町

8月13日 「NHK『鑑賞マニュアル 美の壺 File186 九谷焼』」 

8月14日 「古九谷の誕生と加賀百万石文化」

8月15日 「古九谷の誕生・前田家と肥前鍋島藩の深い関係」

8月16日 「『古九谷梅樹七宝図小鉢』」

8月17日 「古九谷が突如廃止されたのはなぜか?」

8月18日 「九谷焼中興の祖・吉田屋伝右衛門のこだわり

8月19日 「九谷焼再興・伝右衛門を動かした花魁(おいらん)の一言

8月20日 「日本最大の磁器窯跡・九谷焼窯跡展示館」

8月21日 「『石川県九谷焼美術館』10周年記念事業」

8月29日 「復刊!『五色の九谷』」

(つづく)

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「加賀市の文化と歴史」・古墳時代の「えぬのくに」って?

2013年01月14日 | 日記

隊員NO.4にいなで~す!

1年間の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介

しています。

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

古墳時代の「えぬのくに」

加賀市には片山津・冨塚、南郷、分校、菅波、山代、打越、三谷、大聖寺など

8つの地区に、3世紀後半から7世紀にかけての古墳時代の遺跡があります。

そして大聖寺川水系と動橋川水系から「えぬのくに」を支配する大きな力をもつ

王が生まれていたようです。

法皇山横穴墓穴群(勅使町)

狐山古墳(二子塚町)

←チハカ山古墳(分校町)

わたしたちは古墳時代の「えぬのくに」ってどんな様子だったのか知りたくて、

9月の課題研究で「狐山古墳」や「法皇山横穴墓穴群」をたずねました。

もしよろしければ、下のタイトルをクリックして、バックナンバーをご覧下さい。

6月8日 「加賀の古代ウオッチング①」

6月9日 「加賀の古代ウオッチング②」

6月19日 「チハカ古墳・ササユリの里」

9月26日 「狐山古墳・彼岸花に囲まれて眠る江の支配者」

9月29日 「勅使町・法皇山横穴墓群」

9月30日 「法皇山横穴墓群・死者を弔う家族のおもい」

(つづく)

冨塚丸山古墳近辺

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北前船の息吹が感じられる町・橋立

2013年01月13日 | 日記

隊員NO.3せりかで~す!

1年間の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介

しています。今日は北前船(きたまえぶね)の里・橋立についてです。

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

北前船の里・橋立

橋立は平成21年に朝日新聞社により、”日本の里100選”に選ばれた美しい町です。

橋立町は景観、生物多様性、人の営みの3つが調和した里として高く評価をされたのです。

みなさん橋立を一度歩いてみませんか?そのすばらしさが実感できますよ。

わたしたちは、9月13日~9月25日の13回にわたって、このブログで橋立の特集を

しました。もしよろしければ、下のタイトルをクリックして、バックナンバーをご覧下さい。

9月13日「『北前船の里資料館』誕生秘話!」

9月14日「驚くべき北前船主の利益」

9月15日「日本一の富豪村・北前船主の里」

9月16日「北前船(きたまえぶね)・『北前』の意味」

9月17日「北前船のはじまり」

9月18日「北前船・『昆布ロード』と『にしんそば』」

9月19日「北前船主の里・初秋の橋立を歩きました!」

9月20日「橋立・北前船の里資料館」

9月21日「橋立を代表する2人の北前船主」

9月22日「北前船・加賀と小樽をむすぶもの」

9月23日「北前魂・函館に残る西出孫左衛門の足跡」

9月24日「北前船が衰退していった理由」

9月25日「『北前船・アイヌの人々の視点」

(つづく)

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「大聖寺」・歴史と文化の香り漂う城下町

2013年01月12日 | 日記

隊員NO.2りかで~す!

1年間の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介

しています。

わたしたちが通う実高がある大聖寺は歴史と文化の香りが漂うとてもすてきな街です。

大聖寺については、8月30日~9月10日にかけて「山ノ下寺院群」、10月2日~10日

に「大聖寺城下町のまちなみ」、11月14日~23日に「大聖寺藩の歴史」について、

このブログでご紹介させていただきました。もしよろしければ、バックナンバーでご確認下さい。

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

③歴史と文化の香り漂う城下町「大聖寺」

←長流亭と江沼神社庭園

←大聖寺にはお寺がたくさんあります(願成寺)

←大聖寺は深田久弥のふるさとです!

←城下町・大聖寺の歴史が分かる案内板が充実しています。

←山ノ下寺院群の街並み

←全昌寺・五百羅漢

←実性院・大聖寺藩主墓地

十万石の城下町だった大聖寺は、歴史が香るすばらしい町です。そしていま大聖寺では、

古くから残る町屋をつかった新しい町づくりがすすんでいます。南へ延びる何本もの道は、

まるで白山にお祈りを捧げるためにつくられたかのように、まっすぐ白山に向かって

つくられています。ぜひ一度時間をかけて大聖寺を散策してくださいね!(つづく)

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いでゆの街・加賀市は素敵ですよ!

2013年01月11日 | 日記

隊員NO.1あさので~す!

今年度1年の研究のまとめとして、「文化・歴史」にかんする加賀市の魅力をご紹介

しています。今日は加賀市の三名湯「山中温泉」「山代温泉」「片山津温泉」について

まとめてみました。

(おわび)

1月9日付けの記事『「加賀の赤瓦」・加賀市のエリアカラーは「ルージュ」で決まり!』を

公開した時に、ルージュ」とすべきところをあやまって「ベージュ」と表記してしまいました。

加賀市役所建築課をはじめ関係のみなさまに大変ご迷惑をおかけしました。

深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。訂正させていただきましたので、

よろしくお願いします。わたしたちも「加賀ルージュ作戦」を応援します!

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

②いでゆの街・加賀市

 山中温泉と奥の細道

奥の細道で山中温泉を訪れた松尾芭蕉はこよなく山中の湯を愛しました。

やまなかや 菊はたおらじ ゆのにほひ」

そして、黒谷橋から鶴仙渓をながめた松尾芭蕉は

「行脚(あんぎゃ)のたのしみここにあり」とそのすばらしい景色を絶賛しました。

 「山代温泉と北大路魯山人

山代温泉の湯の曲輪(がわ)は、日本にある温泉の中で一番、「総湯があって、

その周りに旅館がある」という昔ながらの温泉地の姿を残しているそうです。

そして、美食家・陶芸家として知られる北大路魯山人の原点は山代温泉にありました。

 

 「片山津温泉と柴山潟

片山津温泉の歴史は柴山潟の水とのたたかいでした。柴山潟から湧き出る温泉を

水と分ける大変な努力の末、今から130年前に片山津温泉ができたそうです。

冬の柴山潟にはかわいいカモや美しいコハクチョウがたくさん飛来します。

そして柴山潟から眺める白山はとってもキレイですよ!!

(つづく)

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「加賀の鬼瓦展」を取材しました!

2013年01月10日 | 日記

隊員NO.1あさので~す!

昨日のブログでお伝えしましたように、1月8日(火)に加賀市役所玄関ロビーで開催されている

加賀の古鬼瓦展』を見学してきましたので、ご報告します。

わたしたちに展示されている鬼瓦についての作品解説をして下さったのは、

一般社団法人石川県古民家再生協会の山多 宏(やまた ひろし)さんでした。

 

山多さん、わざわざ寺井町から解説のために来ていただきありがとうございました。

今回展示されている鬼瓦はだいたい70~100年前のもので、本来なら

古民家を取り壊すときに捨てられる運命にあったものばかりです。

しかし、「加賀の歴史と風土を感じさせる瓦をなんとか保存したい」

←北國新聞1月9日朝刊で活動を取り上げていただきました! 

鬼瓦はかつて鬼師と呼ばれた職人が手作りした『お宝』ばかりだ。加賀の人々に地元の鬼瓦

すばらしさに気付いてほしい」という山多さんの強い思いによって、これらの鬼瓦にふたたび

生命が吹き込まれ、このような展示会が実現しているのです。山多さんの活動には本当に

頭の下がる思いです。山多さんはおっしゃっています。

「このように赤い瓦が多くみられる地域は、全国でも加賀市だけですよ。そのことを

今回の展示会で加賀市民の皆さんにまず分かってもらいたいですね。」

加賀の瓦は冬の寒さに耐えられるように1300度の高温で焼かれ、割れるのを防ぐために

釉薬(ゆうやく)が塗られていてきれいな「つや」があります。また鬼瓦に描かれている

「雲」は「天」を、「波」は「海」=「水」を、「菊」は「土」=「大地」の意味をあらわしています。また

「桃」は中国では縁起のいいものであることから、鬼瓦に描かれることが多いのだそうです。

そして鬼瓦は「魔よけ」(火事や天災を防ぎたいという願い)のために作られていることを山多さんから

教えていただきました。

 

山多さんは、「作品解説の希望があれば、いくらでも展示会場に来ますよ」とおっしゃっていました。

興味のある皆さんは、ぜひ『加賀の古鬼瓦展』にいらしてくださいね!展示は1月18日(金)

までで~す!

←寺前秀一加賀市長から激励をいただきました!

余談ですが見学の途中、寺前秀一加賀市長が私たちの活動を見られて激励をして下さいました。

「きみたちもLady Kagaだね。がんばってください!」

市長さん激励ありがとうございました。これからもがんばりますので、よろしくおねがいします!

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「加賀の赤瓦」・加賀市のエリアカラーは「ルージュ」で決まり!

2013年01月09日 | 日記

隊員NO.1あさので~す!

昨日のブログで「加賀市の魅力」のイチオシは「加賀の赤瓦」です、とお伝えしました。

そんなわたしたちに加賀市役所の建築課からとってもうれしいお電話がありました。

そのお電話は、現在、加賀市役所玄関ロビーで『加賀の古鬼瓦展をやっていますよ。

加賀の赤瓦をもっと知るために、実高ふれ愛隊も加賀の古鬼瓦展』を取材してみませんか?」

というお誘いでした。昨年6月の加賀市役所での取材でわたしたちが「加賀の赤瓦」について

調べていることを覚えていてくださった加賀市建築課のみなさんが、わざわざわたしたちに

加賀の古鬼瓦展』のことを知らせてくださったのです。加賀市建築課のみなさん、

本当にありがとうございました。そこで、隊員NO.1あさのと隊員NO.5あやかの2人が早速

午後2時に加賀市役所を訪問させていただくことにしました。

加賀市役所玄関ロビーに入ると、そこには家紋入りや唐獅子をかたどった珍しい瓦が

いっぱい並んでいました。それに郵便局で使用された〒マーク付きの瓦や小松市安宅町の

米谷家(北國銀行創業者)で使われていた「米の字付軒瓦」など、めずらしい瓦も展示されて

いて、ビックリしました。

加賀市建築課の眞田課長には、加賀市が地域固有の景観を形成している「赤瓦」に

ついて、広く加賀市民の方々に知っていただくため、今回加賀の古鬼瓦展』を企画した

ことをお話いただきました。そして、今回の展示会に70~100年前につくられた約20点の瓦を

出展された能美市寺井町在住の一般社団法人石川県古民家再生協会代表理事・山多 宏

(やまた ひろし)さんをご紹介いただき、山多さんから加賀の鬼瓦の特徴やその意匠に

ついて、とってもくわしく解説していただくことになりました。

山多さんからのお話については明日ご報告させていただきます!)

みなさ~ん、加賀市の地域の色は赤瓦の「」で決まりですよ~!

そして加賀市のみんなで、加賀ルージュ」を全国そして世界の人たちに広めましょうね!!

(おわび)

1月9日付けの記事『「加賀の赤瓦」・加賀市のエリアカラーは「ルージュ」で決まり!』を公開した時に、

「ルージュ」とすべきところをあやまって「ベージュ」と表記してしまいました。

加賀市役所建築課をはじめ関係のみなさまに大変ご迷惑をおかけしました。深くお詫び申し上げます。

申し訳ございませんでした。訂正させていただきましたので、よろしくお願いします。

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ようこそ!赤瓦のまち加賀市へ

2013年01月08日 | 日記

隊員NO.6ちーろで~す!

3(2)「加賀市の魅力」~文化・歴史編~

次に「文化歴史」です。加賀市には加賀温泉郷(山中・山代・片山津)のほかに、

十万石の城下町・大聖寺、北前船の里・橋立、水運や北国街道の旧宿場町・動橋などが

あって、歴史や文化の香りが漂うすばらしいところです。

でも今年度わたしたちが加賀市のいろいろな所を訪ねて、

これこそが「加賀市の魅力だ!」と感じたのは、「加賀の赤瓦」でした。

加賀の赤瓦はとってもきれいです!

わたしたち加賀市に住むものにとっては、赤瓦の家々はごくごく当たり前の風景ですが、

ほかの場所から来た人は、赤瓦の多さに気づいてビックリされるそうです。ですから、

加賀市を観光される皆さんは「加賀の赤瓦」を見て、おとぎの国に来たような錯覚を

されているのかもしれません。

加賀ひがしたに地区

大聖寺山ノ下寺院群

橋立町

柴山町

黒崎町

どうですか?あらためて写真で見ると「加賀の赤瓦」はとってもすてきでしょ!(つづく)

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「加賀市の魅力」・自然の恵みを感じます!

2013年01月07日 | 日記

隊員NO.6ちーろで~す!

わたしたちは、加賀市のいろんな所を歩き、たくさんの人たちと出会い、さまざまな体験を

したことで、「加賀市の魅力」を再発見しました。そこで、「自然」「文化・歴史」「グルメ」に

分けて、すてきだったなぁと思ったものをいくつかご紹介します。

3(1)「加賀市の魅力」~自然編~

まずは、「自然」です。加賀市は海も山も湖もあって、とっても自然に恵まれています。

都会の人たちが加賀市にやってきたとしたら、とっても感動すると思います。

・加賀市大聖寺は『日本百名山』の著者・深田久弥の生まれ故郷です。そして深田久弥の

 ふるさとの山は白山。久弥は大聖寺から見る白山がもっとも美しいと言っています。

・鹿島の森の「アカテガニ」とってもかわいいですよ。そして塩屋海岸は海浜植物の宝庫で

 「イソスミレ」は4月に見頃を迎えます。また塩屋海岸は魚釣りの人気スポットでもあります。

・分校町にあるチハカ山古墳には、6月可憐な「ササユリ」が咲き乱れます。

・大聖寺の山の下寺院群は自然とマッチした素敵な観光スポットです。中でも初秋の全昌寺に咲く

 きれいな花々を見ると心がホッとするはずです。(ハナトラノオ・ハギ・シュウカイドウ)

・二子塚町の「狐山古墳」には9月になると、「彼岸花」を見るためにたくさんの人が訪れます。

・10月の後半には「片野の鴨池」にトモエガモをはじめ多くの渡り鳥が越冬のためやってきます。

 鴨池はラムサール条約に登録された湿地で、日本の宝です。

・加賀市中央公園のドウダンツツジの紅葉は見物です!秋の錦城山はまさしく錦に輝きます。

わたしたちは4月に鞍掛山に登ってきました。思った以上にハードでしたが、そのあとに

オープンしたばかりの片山津温泉街湯に入ったら、いっぺんに疲れは吹っ飛びました。

ちなみに、荒谷町の石川県内水面試験場には、日本で二番目に大きい

「オオサンショウウオ」もいます。みなさん一度見学してみてはどうですか?(つづく)

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「学ぶ」!・実高ふれ愛隊の体験学習

2013年01月06日 | 日記

隊員NO.5あやかで~す!今年もよろしくお願いしま~す!

高校生が発信する加賀市の魅力」をテーマに活動してきたことをお知らせしています。

(3)3つめのコンセプト「学 ぶ」

わたしたち「実高ふれ愛隊」が活動するうえで大切なコンセプトの3つめは

学ぶ」です。わたしたちは毎週火曜日の「課題研究」の時間を使って、

いくつかの体験学習にチャレンジしました。そして、実際に自分が体験してみることで、

加賀市の魅力をあらためて知り、新しい魅力を発見することができました。

ここでは、そのいくつかをご紹介します。

①「山中温泉ガイド体験

5月22日(火)に山中温泉ガイドしらさぎの皆さんにご協力をいただき、6人そろいの

ハッピを着て、菊の湯前からガイド体験をしました。わたしたちは、鶴仙渓やあやとり橋、

こおろぎ橋などをマイク片手に説明パネルを使ってガイドしました。説明するのは

とっても難しかったのですが、とてもいい体験ができました。そして新聞の取材も受けました。

②「片山津温泉晶子染め体験

6月19日には、片山津温泉芸者検番「花館」で「晶子染め」にチャレンジしました。

これは柴山潟の湖底の土を使った草木染めで、名前は片山津で句を詠んだ

歌人・与謝野晶子にちなんで付けられました。作り方は意外にかんたんで、とても楽しく

ハンカチを染めることができました。ブログ「晶子染め日記(←クリック)

③「塩屋海岸キス釣り体験

6月26日、塩屋海岸へ行って、はじめて魚釣りをしました。講師は我らが担任H先生でした。

先生がやさしく釣り方を教えてくださったおかげで、なんと4匹もシロギスを釣ることができました。

④「加賀フルーツランド・ぶどう狩り体験

9月11日、豊町の加賀フルーツランドに出かけて、ちょうど旬をむかえていた「ぶどう狩り」を

しました。ブラックオリンピアやネオマスカットはとっても甘くて、加賀には美味しいものが

たくさんあることを実感しました。

⑤「レンタサイクル・大聖寺クイズラリー体験

10月2日には、レンタサイクルを使って、大聖寺の町にある20の案内板を探しながら、

「大聖寺おもしろクイズ」に挑戦しました。天気も良くて、さわやかな気分で大聖寺の町を

めぐることができました。

4つめのコンセプト「発信する」については、後日ご説明させていただきます。(つづく)

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加賀市のいろんなみなさんと「出会い」ました!

2013年01月05日 | 日記

隊員NO.4にいなで~す!今年もよろしくお願いしま~す!

実高ふれ愛隊」としてわたしたちが研究してきたことをつづけてご報告します。

(2)2つめのコンセプト「出会う」

わたしたち「実高ふれ愛隊」が活動するうえで大切なコンセプトの2つめが

出会う」です。わたしたちは、加賀市の街で、いろいろな方々とお会いし、

たくさんのことを教えていただきました。ですから、わたしたちの課題研究は、

加賀市の人たちとの「出会い」だったともいえます。

・山中温泉芭蕉の館の荒谷清子さんは、わたしたちの目の前で、「山中節」を歌って

 くださいました。

・LADY KAGAの一員としてご活躍されている白山菖蒲亭の若女将・岸田沙織さんに

 インタビューさせていただきました。

・現在、唯一「吸坂飴」をつくっている谷口製飴店の谷口数雄おじいちゃんは、

 91歳とは思えないほど、お元気に吸坂飴の作り方を教えてくださいました。

橋立さわやかガイドの呉藤光次さん片山津うきうきガイドの山口美幸さんは、

 お話がとってもお上手で、「北前船」や「晶子染め」のことがよくわかりました。

そのほかにも、名前を挙げきれないほどたくさんの方々にお世話いただきながら、

活動を続けることができました。みなさん、本当にありがとうございました。(つづく)

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加賀市観光ボランティア大学に参加しました!

2013年01月04日 | 日記

隊員NO.3せりかで~す!今年もよろしくお願いしま~す!

「実高ふれ愛隊」の研究してきたことをご報告しています!

2(1) 1つめのコンセプト「歩 く」②~加賀市観光ボランティア大学

わたしたちの活動のコンセプトの第一は歩く」ですが、加賀市の街を歩き、

加賀市の魅力を知るためにチャレンジしたのが「加賀市観光ボランティア大学」への入校でした。

昨年4月5日(木)に開催された加賀市観光ボランティア大学」第七期生開講式で、

わたしたちは特別研修生として竹本利夫学長のご配慮により、仲間に入れていただきました。

竹本学長からは「浅く、広く、楽しく加賀市のことを学びましょう」と、励ましていただきました。

KAGA旅・まちネットブログ」さんにご許可をいただき、2012年4月6日付でご紹介されている

開講式の様子をリンクさせていただきました。

「加賀市観光ボランティア大学」第七期生開講式の動画

(↑クリックしてください!)

わたしたちは、毎月第2木曜日の夜の講義の他に、毎月第3土曜日の実地研修に2人ずつが

交替で合計6回参加し、加賀市を歩きました。

4月21日 「加賀海岸の自然と歴史、吉崎御坊(せりか・ちーろ)

     吉崎御坊、鹿島の森、アカテガニ、塩屋海岸のイソスミレ見学

5月19日 「宇吉郎の世界と篠原古戦場(あさの・あやか)

     中谷宇吉郎雪の科学館、首洗池、実盛塚見学

6月16日 「北國街道の宿場町・動橋とチハカ山(りか・にいな)

     分校チハカ山古墳、ササユリ、七曲辻、篠生寺、丸八製茶場見学

7月21日 「山中木地挽物・人間国宝川北良造の世界(せりか)

     加賀市アートギャラリー、山中漆器展示会見学

10月20日 「九谷焼のルーツと東谷地区を訪ねて(せりか・にいな)

     東谷地区・赤瓦・オオサンショウウオ・県民の森・古九谷窯跡見学

11月17日 「城下町発見!大聖寺ブラブラ散歩(あさの・あやか)

     蘇梁館、石川県九谷焼美術館見学

加賀市の街を歩くとき、加賀市観光ボランティア大学」の受講生の皆さんは、いつも

わたしたちにやさしく接してくださいました。そして皆さんと一緒に楽しく加賀市の魅力に

ふれながら歩くことができました。(つづく)

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加賀市を「歩く」!課題研究で訪ねたところ

2013年01月03日 | 日記

隊員NO.2りかで~す!今年もよろしくお願いしま~す!

わたしたちの研究のまとめについてご報告しています!

2(1) 1つめのコンセプト「歩 く」~課題研究~

わたしたち「実高ふれ愛隊」の活動のコンセプトの第一は歩く」です。わたしたちは

毎週火曜日の4~6限目(11:50~15:15)の課題研究の時間に積極的に街を歩く

ことにしました。活動メモを見ると、計17回にわたって加賀市の街を歩いていました。

4月24日 鞍掛山登山と片山津温泉街湯体験  

5月22日 山中温泉ボランティアガイド体験

6月5日 山代温泉菖蒲湯祭り、Lady Kaga岸田沙織さん訪問

←片山津温泉街湯←山中温泉山中座前

←こおろぎ橋←山代温泉湯の曲輪

6月19日 片山津温泉芸者検番・「晶子染め」体験

6月26日 塩屋海岸「キス釣り」体験、月うさぎの里

7月10日 山中温泉川床ランチ体験、「吸坂飴」職人谷口さん、「こめ飴」荻沢さん訪問

←「晶子染め」体験←塩屋海岸釣り体験

←鶴仙渓・川床でランチ←「こめ飴」工場見学

9月11日 加賀フルーツランドブドウ狩り

9月18日 北前船の里資料館と橋立町散策

←加賀フルーツランドぶどう狩り体験

←北前船の里・橋立を歩く

9月25日 片山津バーガー、狐山古墳・法皇山横穴墓群

10月2日 レンタサイクルを使った大聖寺クイズラリーと工芸空間フゾン訪問

←片山津バーガー体験←狐山古墳を歩く

←大聖寺町でサイクリング←工芸空間フゾン

10月9日 山中温泉芭蕉堂と「東山ボヌール」ランチ、東谷ドライブ

10月23日 加佐ノ岬アートギャラリー・橋立漁港見学

11月6日 鴨池観察館でカモを調べよう  11月13日 世界のガラス館見学

←山中温泉芭蕉堂←加佐ノ岬ギャラリー

←橋立漁港←片野鴨池

11月20日 一向一揆(吉崎御坊跡見学)

11月27日 片山津温泉街湯カフェ、加茂神社

12月11日 一向一揆(菅谷徳性寺、山田光教寺跡)

←吉崎御坊←片山津温泉街湯カフェ

←加茂神社←徳性寺(菅谷)

いま振り返ると、春・夏・秋・冬とほんとに加賀市のいろんな所を歩いたなぁと思います。

(つづく)

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