メインストリートのうつけもの

ロックンロールにゃ歳だけど、死ぬにはチョイト若過ぎる?

AC/DC 「ROCK OR BUST」 ある意味凶悪なブックレット

2015年04月12日 20時08分31秒 | ロック
すまん、アンガス!オレが悪かった!

「ちゃんと稼いでいるのか?」なんて失礼な記事を書いてしまった。
そんなこたどーでもいいのだったね。
自分はこの輸入盤ブックレットの1ページ目を開いて
そこに写っているアンガスの不敵な、
そして最近見たあらゆる印刷物の写真の中で最もカッコイイと
衝撃を受けた”漢の顔”を目にした途端に
素直に猛反省してしまったのだ!

デジパック内側の
アンガスのSGに寄り添うように並ぶマルコムのギターを見て
感傷的になったのかもしれない。
マルコムのギターのピックアップが2つ外された穴の写真を見て
何かを深読みしてしまったのがいけなかったのかもしれない。
楽屋でのブライアンの見開きを使ったバック・ショットも寂しさを誘う。
うう・・・なんなんだこのミョーな悲しさは!

前作にも増して既聴感が漂う曲が多いのは否めない。
しかし彼らの場合、それでナンボなのだ。
今回もブレンダン・オブライエンが制作してるし
音なんか最高にイカしている。
まさにスキのないAC/DCアルバムに仕上がっているんだし。
安心しろ。素直に喜んでいい内容だ。
・・・しかし・・・。

正直、前作「BLACK ICE」比ではややパワーダウンではないかと感じる。
つか、前作がいつもより「やり過ぎ」感があったからかな。
アルバム全体での収録時間も長かったようだし。
だから今回のでいつものペースなんだ。
やっぱり安心していいよな。
・・・でもなあ・・・。

アニメで言えば
今回付属のブックレットの内容をみれば
確実に”死亡フラグ”立っちゃった雰囲気だし、
自分が惚れ込んだアンガスの写真は
「全てを踏まえた決意表明の表情」と取れなくもない。
さらにダメ押しなのは
ブックレットの最終ページの写真。
アンガスが指角をするいつものポーズ。
これもまた
強がっているようで哀愁を感じてしまう。

そう、自分はこのブックレットにやられてしまったのだ。
アルバムの内容は・・・
敢えて言おう、「今回もまた素晴らしい」と。
もうiPhoneに入れたしな。
ヘヴィローテーション確実じゃないかな。

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