前回アルスター湖畔で白鳥のヒナを見てからかなり
時間が経ってしまったので、またヒナを探しに
アルスター湖に向いました。
しかし途中から霧雨が降り始め、最悪の状態。
せっかく来たのに引き返すのはシャクなので、
まあ行けるところまで行ってみよう、と思いました。
ハイイロガンですね。
また別のオオバンが抱卵していました。
そして白鳥の巣に着くと…
ガーン！ もぬけのからだったのです。
湖上にも白鳥の姿はないし、どこかの
水草の陰にでも隠れているか、あるいは全く
別の場所にいるのかもしれない、と思ったのですが、
それを探しに行くには天候も悪いし、
気力も失せてしまいました。
でもその代わり、というわけではないでしょうが、
カンムリカイツブリがかなり近くまで泳いできてくれました。
これほど近くでカンムリカイツブリを撮ったのは
初めてだったので、嬉しかったですね。
それに体色まではっきり見分けることが出来ました。
いつまでも近くで泳いでいてくれればよかったのですが、
気が付くとだんだん遠ざかっていくではありませんか。
そして最後には、きちっとこっちを向いて、
さようならのご挨拶をしてくれました。
今回は空振りに終わってしまいましたが、
まあいつもいいことばかりではないですね。
ヒナ探しは続けますからね～
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