大津における幼児死亡じこ。
二台が絡んだ事故と聞き、直進と右折だなとピンときた。
案の定そういうことだった。
報道ではどちらも中年女性のドライバー。
その場で逮捕された。
お互いに自分は危険なくいかれるとの判断だ。
でなければ事故など起きない。
後日の報道では直進車の女性は釈放。
右折車が来て衝突しそうだから左にハンドルを切り避けようとしたと。
結果的にその車が幼児の列に突っ込んで重大な事故となった。
そもそも運転していて危険を感じたならまずブレーキを踏んで止まることだ。
止まりきれず衝突したとしてもお互いが傷つくか車の破損だ。
第三者にけがを負わせることはまずない。
今回の事故。
避けようと考えることが基本的に間違いだ。
左にハンドルを切ったというがその先の状況を瞬時につかむことができたか。
その行為で第三者を巻き込む恐れがなかったか。
歩く速度の十倍近い速度で走っている車。
まして視界は限られてくる。
そのような状況でハンドル操作で避けようとする行為は最大のミスだ。
警察はその辺の事情を聴いたうえで解き放ったのだろう。
右折車の女性はそのまま拘置されて事情を聴かれている。
事故の場合特別な事情以外双方に過失がある。
数年前、当地でも似たような事故があった。
右折車と直進車の事故。
直進車は右折車に接触後左へ進みたまたま交差点で信号待ちをしていた高校生を即死させた。
直進車の兄妹は即死だった。
かなりのスピードであったと聞く。
右折車を運転していた女性はその後無罪となった。
ハンドルを握ったら危険を感じたら止まること。
それが第三者を巻き込まない鉄則だ。