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SiriusとAldebaranとPolaris

梯久美子:散るぞ悲しき

2015-02-23 15:54:13 | 日記

先日、阿川弘之氏の著作「エレガントな象」を読んだ。

中に、梯久美子氏の「散るぞ悲しき」が記されていた。

何となく魅かれて図書館で借りて読み始めた。

2万余の兵を指揮し戦死した栗林忠道中将の戦地での暮らし、その戦い、家族への愛などが

取材を含めてよく書かれている。全十章のうち七章を読み終えた。

読後感は後日に譲るとするが、あの戦争の愚かさと栗林氏のすべてにおける思慮の深さ。

それらが伝わってくる。


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