ここ何日かこの言葉を聞く。
性的マイノリティーを保護しようとか言っていたようだが。
レズ、ゲイ、性同一性障害とかかな。
それぞれに悩み苦しんできたというのも分からなくはないが。
公的にパートナーとして認めることにしたとも。
特にどうこういうつもりはない。
けれども、いつも机を並べている同僚。たまに呑みに行ったりもする。
呑みに行った席で「実は俺、ゲイなんだ」って言われたら、やっぱりちょっと引いちゃうな。
俺先に帰るわ、悪いけどって。
家に帰ってから、明日どうしようって一晩悩むな、きっと。
これまでもいじめ問題に対する学校の対応、教育委員会の対応について疑問視する声が多々あった。
ニュースによると取手市における中学生の自殺に関する問題である意味作為的な調査でいじめがなかったことにされたようだ。
今回、娘の自死について親が学校に「いじめがなかったか」の疑問を呈した。
教委が第三者委員会で調査をしたが特にいじめがあったとは認められなかったと結論。
親が、娘の残したものを整理している中で偶然いじめと思われる言葉を見つけ、教委に対し調査を求めた。
第三者委員会なるものがいじめ無しが先にありきの調査であったことが露呈。
親の元を訪れ謝罪した。
学校という閉ざされた空間の中で事なかれ主義が横行していることの端的な現れか。
これまでもいじめを疑い当局に真相を求めてきたがほとんどが把握されていないで済まされてきた。
確かに、単なるふざけ心によるからかいもあるだろう。
だがそれを受け取る側の思いがどうなのか。
それにより事がエスカレートし知らぬ間にいじめへと発展する。
学校が、地域が、そしてそのトップにある教委がどう子供たちと向き合っているかだろう。
何事も事なかれ主義で事実を隠ぺいする方向に向かえば、将来に禍根を残す。