イギリス保守党後継選びが混迷。
前ロンドン市長のジョンソン氏は出馬しないと表明。
車を囲んだ市民から「恥を知れ」の罵声が。
とにかくはでなパフォーマーと言う見方で一致。
アメリカ大統領選のトランプ氏と同類と言われている。
そういえば日本でもそういうのはいるな。
かつて「自民党をぶっ壊す」と言って総裁選に出た御仁。
大阪にも似たようなのが一人いる。
名古屋の現職も似たようなものだ。
共通しているのは「煽動」だな。
大きな声と身振り手振りで大衆を煽る。
ヒトラー張りだ。
そのヒトラーは自分に酔い倒れることもあったというから恐れ入る。
アイドルのコンサートで意識を失う女の子が続出する騒ぎがあった。
最近は聞かないから少しは時代も変わったのかな？
大声でまくし立てられるとその気になる。集団催眠状態？
多分、心理学的にそういうことはあるのだろう。
それでいて穏やかに話す人間は疑ってかかる。と言う不思議な現象。
政治の世界では「ダマシ」に使われるから要注意だな。
イギリスの国民投票の結果に後悔の言葉が。
日本でもこの参院選で「改憲派」が三分の二を占めた時「発議」をし国民投票実施をするだろう。
各種世論調査では「改憲」、「護憲」ともに拮抗している。
世論調査と言えど対象は数千人。
国民投票となるとどういう結果になるか、イギリスの例を見れば歴然。
つまり、それほど深刻に考えていない国民が大半。
国防軍ができても今の自衛隊の名前が変わるだけ。
実質的な軍事組織だったのだから。
本当にそうだろうか。
自衛隊が国防軍に変わるだけか？
企業や役所もそれに伴って軍隊に協力を迫られる。
総理大臣が「緊急事態」と宣言。とたんにすべての法規は停止され独裁体制になる。
国会でどんなに国民生活にとって大事な審議がされていようが即時停止。
当然、憲法も停止。
民主的な条文が書かれていようとすべて停止。
その時になって後悔しても手遅れ。
それほど大事な選挙。一〇日後は投票日。
投票に行くことはもちろん、どの政党を選ぶかが有権者・国民に問われている。
国民が主人公の国を選ぶか、独裁者を選ぶか。
決して言いすぎではない。
