フィリピンの顔

フィリピンの日常や、旅行記、人、観光地、ビジネス、
出来事等を記録します。

ジョン レサカ ( John Lesaca ) バイオリン名手

2009年01月05日 | 音楽界
 私のバイオリンの先生です。

と言ったら、え? John Lesaca (ジョン レサカ)って、フィリピンが誇る天才バイオリニストでしょう?

と、日本でも彼の名前が結構知られていますが、その生徒であれば、私も相当なバイオリンの腕前か、それとも彼がそれ程でもないのかと思われてしまいますね。
実は私、まだ初心者です。
4,5年前に、キワニすクラブのプレジデントから ジョン・レサカ さんを紹介して頂き、
バイオリンを教えて下さい、と弟子志願をしたのですが、自分は我流バイオリンで、悪い癖があるから、良い先生を紹介してあげる。
と言われました。その先生がまた凄い。
サンミゲル・オーケストラのバイオリン奏者ですよ。上手いのなんのって、日本からバッハやベートーベンや、テレビの主題歌などの楽譜を渡しても、その場で即興演奏してしまいます。
Moppette De Leon (マペット・デ・レオン)という女の先生です。

 その先生から毎週(教習料が大変で1年ちょっとお休み中ですが)習って、時々ジョン・レサカさんが見てくれるという習い方をしていました。

でも、初めてのレッスンは、ジョンさんが演奏している店のステージ前の時間に、30分ほど掛けて私の二つのバイオリンのチューニングをしてくれました。

下の写真は、サイレント・バイオリンの方の調整をしてくれてるところですが、
どうもジョンさんも6弦は初めてで(普通は5弦)、しかも1弦1弦に音量調整があって、苦労されたようですが、調整が終わって、その私のバイオリンをスピーカーに繋いでテスト演奏をされた時の事は、今でも忘れられません。



その後、ジョンさんのバイオリンも、白いサイレントバイオリンに変わりました。
サイレントって音が小さいので夜でも練習できますが、スピーカーに繋ぐと、それはもう大迫力です。

 次の動画はYoutubeからです。フィリピン観光省のキャンペーンソングですか、フィリピンを代表する歌手による(後に人数が増えたようですが、いずれもこのビデオCDは非売品)“旅に出かけよう”と言う曲で、ここでバイオリンを弾いているのがJohn Lesacaさんです。
アーティスト名は、Lea Salonga, Sharon Cuneta, Freddie Aguilar, Rey Valera, Rico Puno, Joey Ayala, Apo Hiking Society, Ogie Alcasid, Janno Gibbs, Jolina Magdangal, April Boy Regino, Jessa Zaragoza, Paolo Santos, Nina and Rico Blanco of Rivermaya, John Lesaca, Jong Cuenco だそうです。
順次、このブログ“フィリピンの顔”でご紹介します。

Biyahe Tayo PHILIPPINES




 次の3枚の写真は、去年の10月22日にマカティ市のマンダリン オリエンタルホテルで催された、ジョン・レサカ&庄野真代のチャリティーコンサートを客席から撮ったものです。

確かヤマザキ食料品店だったと思いますが、そこに置かれていたパンフレットを見て、ジョンさんに内緒で見に行ったんですがショウの途中で見つかって、コンサートが終わっても帰らずに待っている様にと合図をされました。

観客が帰った後に、ジョンさんから見せびらかされたのが、最近【ご愛用】となってる白いサイレントバイオリンでした。

これは、リズムからパーカッションまで付いた、私のバイオリンより数段上等なものでした。 ウラヤマシ~~...

このコンサートは、たくじろうさんの「るーほんすーびー」にも載せられています。
http://rufeng.blog83.fc2.com/blog-entry-15.html


庄野真代さんと歌っているのがHALさんです。




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次にGreen Hills での演奏。

この2枚の写真は、ジョンさん(大先生)とマペットさん(小先生)が、珍しく一緒にコンサートを開いた時の写真です。

普段は、ジョンさんは別のグループとハードロックカフェなどでエレキギターを弾きビートルズをベースにしたロックバンドショーをやっていて、
マペットさんは、オーケストラコンサートをメインに演奏しています。

この日、マペット先生からグリーンヒルズでジョン先生とのコンサートのチケットを2枚戴けるというので、作曲家のベニー・サトルノさんを誘って観に行きました。






 余談ですが、このコンサートに、ジェィビィ市長(Mayor JV. エストラダ前大統領の息子さん)も来られていたので、挨拶をして「写真を撮らせて」と言うと、私の横に並んでくれたので、「ちがう違う...、ベニーさんと市長の二人一緒のの写真を私が撮りたい。」
といって1枚撮らせて頂きました。
私と市長は時々写真を撮っていますけど、市長とベニーさんの写真を私が撮ったと言うことは、もっと特別な記念写真になると思ったからです。
ベニーさんはフィリピン1,2の作曲家で、(もう一人の友人リト・カモも1,2の作曲家でして、リトさんが主にフォークソングで、ベニーさんはラブソング等の作曲家で、KTVなどでフィリピンミュージックを見ると、ほとんどこの二人の作詞作曲です。)
市長とも友達。そしてジョン先生とも友達なのでコンサートが終わった後で、なんか私のことを話し合っていました。
『淳は最近落ち込んでるんだって?』『うん、事業が上手く行かずに、レストランもクラブもバーも譲ったんだって。』『淳は優しすぎるからね。』『いやあ、ただの馬鹿じゃないの?』...
(俺のことを酒の肴や話のネタにするんじゃない!! ふん、ふん!!)

上の写真は、ジョンさん。2枚目がマペットさん。
そしてこの写真はジェィビィ市長とベニー・サトルノさんのツーショットです。



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最後にABS-CBNでの写真です。

ジョンさんの動画を探していたら、誰が投稿したのかABS-CBNテレビ局での、Cito Beltran with John Lesaca(チト・ベルトゥランとジョン・レサカ)トークショー現場がYOUTUBEで見つかりましたのでリンクしました。

この日、私もABS-CBN局の撮影スタジオにジョンさんから誘いを受けて観に行ってましたので、スタッフに撮影してもらった写真を載せます。







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もうひとつ。
これは2006年の私の誕生日に駆けつけてきてくれたジョンさんと撮ったものですが、
一緒に写っているのが、前キワニスプレジデントのレイさんとその奥さん、ミス・ビニビニ、それにコメディアン・シンガーのジョグラッドです。




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この後に、私は段々と事業が傾き、毎年誕生日が近付くたびにひっそりと隠れているんですが、ジョンさんだけは毎年メールで誕生日を祝ってくれます。
私の大事な大事な友人です。
 ジョンさんは、4歳からバイオリンを始めたそうで、いつも左指のレッスンは絶やさないと私に5本指を広げて見せます。
それは普通の人には少し出来にくい、2本3本、3本2本と不思議な広げ方を、お酒を飲みながら見せてくれます。
 ジョンさんは、私と音楽教室をやりたい。と夢を語ってくれます。
 ジョンさんの奥さんは、アロヨ大統領のだんなさんの妹だそうです。
無邪気に話しかけてくれるジョンさんは、大事な友人です。

 ** 引越しの最中の、2~3週間掛けてこのジョンさんの記事を書いてて、まとまりが付かなくなりましたけど、まあ、彼のバイオリンを聞いて和んでください。







  おまけに先生と撮った記念写真。

    


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