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今日も明日も元気

おやじの本音を綴ります。

ハラスメントって?

2018-09-26 19:19:08 | 日記
久しぶりの投稿なのにこんな事を書いていいのかと思いつつも...

30歳未満の若者を対象にした泊りがけのセミナーでの出来事。

参加者を男女混合で7〜8人程度のグループ分けしグループワークやディスカッションを行った。それぞれのグループにはディスカッションリーダーとして研修を受けたメンバーがついて進行役を務めた。

参加者として同じ企業からこの春高校卒業した新入女性社員が数名いた。同じグループにならない様振り分けられていたが、あるグループの女性社員がリーダーから不快な行為を受けたと会社上司に伝えた事が発端で調査が行われる事になった。

会社上司によるとその内容は「必要以上に顔を近ずけて話しかけてきた」「気持ちが悪いので目を合わせない様にしたがいつもこちらを見ていた」「全体のマスゲームで身体を寄せてきた」などなど

当事者のリーダーへの聞き取りはわたしが行なった。被害者?が誰であるか、何をされたと訴えているかなどは伝えず当日の行動を時間ごとに思い出しながら話してもらった。参加者に不適切な行為や言動がなかったか、疑われる様なことがなかったかひとつひとつチェックしながら話してもらった。セミナーへの参加目的や自分の役割についてもしっかりと自覚されている当事者には全く思い当たる節がないという事だった。

セミナー中は大勢の来賓者が出席しわたしもその一人として観察していたが不適切な行為があった様には見えなかったが...

この事態を受けて危機管理委員長から当事者への処分が下った。青少年を対象としたセミナーへ当面の参加禁止と被害者?への謝罪を込めた反省文の提出というもの。

被害者?が受けたとされるハラスメントって結局受け手の感覚で当事者にその意思があったかどうかは問われていない。一体当事者は何を反省すればいいのか、今後どんな風に話しかければいいのか、混み合った時にひとりその輪から抜け出さなければならないのか...

少々納得がいかないと思いつつ、いつ自分にも降りかかるかもしれないハラスメントについて考えさせられた。

一年後の自分へ

2018-01-02 14:08:00 | 日記
60歳になる今年の俺へ年頭の今これを記す

振り返れば公私ともにすべてが未だ中途のままだ

この一年で何とかなるものではない

ならばせめて前に進むためにも少し立ち止まって見直す時期かもしれない

30代で勢いに任せ営業所を開設したが失敗

なんの戦略も持たずただ拡大すれば結果がついてくると思っていた

自分一人でできる限界を思い知らされる

40代で親の跡を継ぎ代表者となる

脱下請けを目指し事業計画を作成し事業所を移転した

バブルが弾け得意先が統廃合のため取引額が減少していくなか

目論見としては正解だったかもしれない

しかし資金繰り計画が甘かったために運転資金確保に走り回る

50代で再び事業所を移転した

年商を超える設備投資は無謀と思えたが元来の欲しがり性格でまた突っ走る

ほどなくしてリーマンショックのため事業計画が絵に描いた餅となる

「倒産」の二文字に悩む日々を過ごす

これを救ってくれたのが妻のひとこと

『命とられるわけではない。死んだつもりになれば怖いものなどなにもない』

そして社員、取引先、金融機関に頭を下げ会社一丸となって窮地を脱する

しかし健全な経営というにはまだまだ時間を要する

60代になる今年一番の課題は事業承継をどうするか?

さらに自動車業界の変化への対応や

人手不足解消のために採用した外国人実習生の教育など


いまや70歳までは現役として働くことが求められているが

それでも残り10年しかない

その一年目としてこの課題を肝に銘じて取り組むことを誓う

ただしくれぐれもこれ以上の負債を抱えぬよう

自分に言い聞かせておく

亡くなった母が最期に言った言葉

『お前はバカだ。お前は一流にはなれない。』

なるほど俺もそう思う。

背伸びせず自分の身の丈でゆっくりやっていけばいいのだと思う。

思いは届かず・・・夫婦編

2016-09-01 08:48:36 | 日記
念ずれば通ず…何事も信念を持ってやりつづければ必ず道は開かれる。

<夫婦の話>

9月1日は妻の誕生日。

あまり欲しいものといっても思い付かず、オシャレには興味なさそう(と思っているが?)

もちろんアンチエイジングには気を使っている様で、どちらかというと誕生日はあまりウェルカムではないかもしれない。

「さてプレゼントはどうしたものか?」

花を贈ってもいまいち喜ばないし、かと言って服のセンスはわからないし、どうせなら娘たちと行く韓国旅行のお小遣いとして現金渡そうか?

だが私の誕生日には妻と娘たちからそれぞれプレゼントくれたし、それは自分へのサプライズを期待しているというメッセージなのかもしれない。

「やはり何か贈ろう」

ということでラグジュアリーにした。来年は結婚30年になるので、今年は控えめのネックレスに決めた。もちろん誕生石のサファイアで…

「おとうさんはプレゼントを用意したぞ。お前たちも何か考えなさい」

娘たちにも用意させてレストランで食事そしてサプライズ‼︎

だが反応が薄い…ありがとうとはいうもののチラ見で付けようともしない。

あまり喜ばない妻に聞いてみた。

「なぜ?」

家に戻って妻が見せてくれたネックレス、いずれも私が以前にプレゼントした物…思わず納得してしまった。

「サファイア三兄弟‼︎」



いつ、どこで、何を買っても私が選ぶものはワンパターン。

これでは伝わらんわな、というか先読みされてオチも使えず…来年はどうする、俺?


思いは届かず・・・プライベート編

2016-08-24 19:39:54 | 日記
念ずれば通ず…何事も信念を持ってやりつづければ必ず道は開かれる。

<プライベートな話>

奉仕活動として高校生の海外留学をお世話することになった。

ただ十数年前までは活動していたが昨年までは休止している状態だ。

ということでほぼほぼ新規に始めるに等しい。

そこでまずは留学先を探さなければならないのでメーリングリストを手に入れた。

そして先方にあいさつのメールを送ろうと思い作成してみた。


青少年留学委員長殿

はじめまして、私は××地区の青少年留学委員長〇〇です。

私たちは次年度に貴地区と留学事業を行うことができればと望んでいます。

私たちの地区は日本の南部、九州にあります。

豊かな自然に囲まれ、住民はとても友好的で親切です。

産業は農業や観光が盛んです。

私たちは貴国の学生がきっと気に入ってくれると確信しています。

事業をご検討いただき返事がいただけることを期待します。

よろしくお願いします。



もちろん英訳して送るのだが、わたしの英文では心配なので通っている英会話教師にチェックしてもらった。

彼女は一言

「もし私にこんなメールが届いたら、100%返事は出さない。」

「なにをもって確信しているのか全く伝わらない。」

「世界中から届くメッセージからこのメールを選ばれるだけのインパクトがない」

「どうせなら自信があるなんてことは書かないほうがいい…」


ボロクソに批評されてさすがに落ち込んだ。

海外経験が多い彼女は親切心で欧米人感覚のストレートな表現をしてくれたと思いつつ

まだ見ぬ相手に向かってどこまでアピールするか?

適当な言葉を並べてその気にさせて、失望させるようなことは出来ないし

まずは軽くごあいさつのつもりだったが、どうやら違うらしい。


「相手が日本人なら意味合いも察することができるが、海外では通用しない。」


仕事といい、プライベートといい、なんだか涙が出そうなくらいにダメ出し食らった週末だった。


「あんた言ってることがウザいんだよ」てか?!



思いは届かず・・・仕事編

2016-08-24 18:24:55 | 日記
念ずれば通ず…何事も信念を持ってやりつづければ必ず道は開かれる。

<仕事の話>

入社して一年過ぎた高卒の社員が退職したいと言ってきた。何人目だろう…

いままでもそうであったように慰留したところで何れ遠からず辞めるに違いない。

それであれば早く結論を出した方がお互いのためだと思うので了承した。

なかなか気の利く子だったので目に掛けてきたゆえにショックは大きい。

「将来は会社の柱になって貰いたい。そのつもりで私も育てていく」

自分の役割は何なのか?

今やっている仕事にはどんな意味があるのか?

新社会人が陥るジレンマと無力感を抱かせないようできる限りコミュニケーションは取ってきた。

さらにモチベーションを上げるために成果を評価したり具体的な目標を与えてきた。

もし反省すべき点があるとするならばその期待がプレッシャーになったのかもしれない。

そう考えるならば、残念ながらそれだけの器だったもかもしれない。

いまどき高卒の採用は本当に難しい。

まず希望者がいない。またいたとしても優秀な子は大手に採用される。

せっかく手に入れた金のタマゴだが孵化せずに離れていく。

今年も求人は出したが再考する必要があるかもしれない…

いずれにしてもその思いはどうやら届かなかったようだ。