Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

BENNY GOLSON QUARTET★BLUE NOTE TOKYOライブ

2018-05-08 04:25:57 | JAZZライブ



2018年5月8日(火)21:00~
■BLUE NOTE TOKYO
■BENNY GOLSON QUARTETライブ
Benny Golson(ts)、Mike LeDonne(pf)、Luke Sellick(b)、Carl Allen(ds)

今宵は かの“ベニー・ゴルソン”のライブを聴きに、かの“BLUE NOTE TOKYO”へ。
私のジャズ経歴は13年ほどになりますが、ジャズ本場のレジェンド級のミュージシャンのライブを聴くのは初めてなのです。
“BLUE NOTE TOKYO”という有名Jazzスポットについては今日で2回目。ここでのライブはミュージックチャージが8,000円を超えるライブがほとんどなので、私のようなビンボー人にはとても行ける料金ではない・・・が、今回 会社の組合がお店と提携した企画でなんとミュージックチャージが、¥8,500→¥2,160の優待企画。飛びつくように応募し予約がとれたのでーす。
店に入りエントランスで吉野・大友の両師匠に私と同じレッスンを受けているSSKさんにばったり遭遇。
会場に入りステージ前の自由席に案内されほぼ真正面のテーブルに陣取る。
席についてみると前方に吉野師匠にレッスンを受けているOHSさんが真ん中最前列に陣取っている。
さてライブ。想定はしていたが、全体通して・・・ゆるい・・っていう感じでしたね。
演奏曲も超有名な♪Whisper Not、♪I Remember Clifford、♪Five Spot After Darkなんかは無かった。彼の作品からは♪Along Came Betty、♪Blues Marchの2曲かな。
最後の曲の演奏後、アンコールの拍手が延々となっていたにもかかわらず、それに応えてくれることもなかったですねぇ。(1stageだけのライブだったのでちょっと気分的に残念でした)
御年89歳のレジェンド。私が生まれる前後にジャズ界での黄金期を導いていたという存在の方が目の前にいるというだけでの今日のライブの価値かな。
まぁ今日のミュージックチャージが正規料金でなく格安だったので文句はいえないね。(これが正規料金だったら怒り心頭だったろうなぁ)
ライブ後、SSKさんがこのライブについてかなり憤慨されていたのが可笑しかった。レジェンドの名曲をたくさん聴けるとの期待を裏切られて怒ってましたぁ・・・




■Set List
1. Along Came Betty / Benny Golson
2. Mr.PC / John Coltrane
3. Mood Indigo / Duke Ellington
4. Seven minds / Sam Jones
5. This I Dig of You / Hank Mobley
6. Blues March / Benny Golson
7. Now's The Time / Charlie Parker

■BLUE NOTE TOKYOのサイトより
「ウィスパー・ノット」をはじめ、数え切れない程の名曲を生んだ レジェンドが繰り広げる、ジャズの魅力に満ちた極上のステージジャズの真髄・深みに触れる5デイズがやってくる。御年89歳、サックス奏者/作曲家として円熟を極める“リヴィング・レジェンド”ベニー・ゴルソンの登場だ。1958年、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズに参加。同グループを黄金時代に導くと共にファンキー・ジャズ・ブームを牽引し、その後はアート・ファーマーとの双頭バンド“ジャズテット”やカーティス・フラーとのコンビでも活動。「ウィスパー・ノット」、「アイ・リメンバー・クリフォード」、「ブルース・マーチ」等、名曲も数えきれない。今回の公演には、ロン・カーターに師事した27歳のベース奏者ルーク・セリックが初参加。ジャズに寄せる愛が、世代を超えて響き合う。