Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

加納奈実Quintet★御茶ノ水NARUライブ

2017-12-13 22:26:27 | JAZZライブ
2017年12月13日(水)
■御茶ノ水NARU
■加納奈実Quintet
加納奈実(as,ss) 、松島啓史(tp)、田中菜緒子(pf)、須川崇志(b)、吉良創太(dr)




今宵は加納奈実さんのライブ。昨年は彼女のライブはかなり聴きに行ったのですが今年はこれがお初。松島さんとのツートップということでどんな感じになるかなと楽しみ。
オープニングから♪Tom Thumbなんて賑々しい曲から演奏が始まり、おぉっと期待が膨らむ。ウェイン・ショーターの3曲つづきのあと、スタンダードの♪This I Dig of Youで賑やかに1stセットをが終わる。2ndセットからは、何となく凝った曲(初めて聴く曲ばかり)のオンパレード。2-2の♪フラッシー・ルー というTadd Dameronの曲をネットでググってみたが情報が全くなく曲名の確認ができなかった(これであっているのかな?)・・・。
2-4. Jugglers Paradeはソロまでに行くまでが加納さん自身もムズイ曲であるとのこと。(ベースの須川さんが持ってきた曲)
3rdセットでは、加納さんがお好みの曲が並んで、最後は♪Well, You Needn'tで再び賑々しく盛り上がりましたねぇ。





■Set List
1-1. Tom Thumb / Wayne Shorter
1-2. Marie Antoinette / Wayne Shorter
1-3. Miyako / Wayne Shorter
1-4. This I Dig of You / Hank Mobley
2-1. Miles Ahead / Miles Davis
2-2. Flashy Lew / Tadd Dameron
2-3. Sing Me Softly Of The Blues / Carla Bley
2-4. Jugglers Parade / Dave Holland
3-1. Ladies in Mercedes / Steve Swallow
3-2. Something Sweet, Something Tender / Eric Dolphy
3-3. Well, You Needn't / Thelonious Monk
enc. Just friends




■ちょっとお勉強・・・
・カーラ・ブレイ(Carla Bley,1936年5月11日生まれ)
はアメリカのジャズ・ピアニスト、作曲家。バップ以後のコンポーザーの中で優れた音楽的才能を持つミュージシャンである。
個性的な楽曲を作り出すようになったカーラは、その音楽を広く認められ、アート・ファーマー(♪ブルースをそっと歌って)等、大物ミュージシャンに楽曲を提供し、一躍ジャズ界を代表するトップ・コンポーザーの地位を手に入れた。

・デイヴ・ホランド(Dave Holland, 1946年10月1日 - )
は、イングランド出身のジャズ・ベーシスト
64年にプロ活動を開始 。ロック・バンドでも活動の後、1968年に英国に来ていたマイルス・デイヴィスがホランドのプレイを ジャズ・クラブで聴き、高い評価を受けてマイルス・デイヴィスに誘われ彼のバンドに参加し、『イン・ア・サイレント・ウェイ』や『ビッチェズ・ブリュー』のアルバムに参加。1970年にはアンソニー・ブラクストンとチック・コリア、バリー・アルトシェルと「サークル」を結成。1970年代初期にはスタン・ゲッツやセロニアス・モンク、サム・リヴァーとも共演。
個性あふれるプレイヤーとの活動の 中でも、圧倒的な存在感を打ち出している。