Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

美人3アルトサックス バトル★六本木Satin Doll

2017-05-17 22:37:14 | JAZZライブ
2017年5月17日(水)
■六本木Satin Doll
■3アルトサックス バトル
吉野ミユキ(as)、高橋里実(as)、堤智恵子(as)、続木 徹(pf)、矢野伸行(b)、公手徹太郎(dr)



昨年12月以来のこのメンバーのライブ。フロントに美人アルトサックス3人を揃えた六本木Satin Doll恒例の昔から楽しみにしているライブなのです。
今回はお店が移転して初めて伺う。スクエアなスペースの角をステージにして天井も高い解放感があった前の店とは変わってスクエアためのの一辺がステージで若干こじんまりとした感じ。写真を撮るための席のポジショニングが難しい感じ(前は必ず決まった席を予約していた)で、最初最前席をと思ったが、出演者全員が写せないので左側の席に。山谷さんが先にそこに陣取っていて同席させていただく。しばらくして金枝さんが来て同席し生徒席になる。
さてライブ。フロント3人の個性が溢れる演奏はとても面白く参考になる。普段レッスンで教わっている吉野節はもちろん、高橋里実ちゃんの若干ダークなサックスの音色でダイナミックなブロウでなんとなくこちらも体が上下左右につられてスィングしちゃいます、元気モリモリブリブリ吹きまくり引用フレーズ盛りだくさんな堤千恵子ちゃんの演奏。結構それぞれのエッセンスは私の演奏の中に影響されているのです。その3人の演奏を支える続木さん矢野さん公手さんのバックの信頼のある演奏は盤石なのです。
ライブ前に吉野師匠から、今日は「アレ?演りますからネ・・」・・・「アレ」ですかぁ。そして2ndで♪Blue Minorを演ってくれました。ライブ後、高橋里実ちゃんが、私の前日のレインボーブリッジでの練習でこの曲をやっているのを見てやったとのこと。あの投稿結構インパクトがあったようです。
2nd最後の曲で急遽、お店に遊びに来ていたマリーンさんをシットインさせて盛り上がる。
ライブ後、吉野師匠と話しをしている中で、私や山谷さんのセットリストを一生懸命投稿してくれているので、演奏曲もそれなりに同じにならないよう気配りをいただいているとのこと。また吉野師匠のライブをしっかり追っかけて写真を投稿してくれている山谷さんに配慮して、ステージ衣装もそれなりに考えているとのこと。ミュージシャンとお客、師匠と弟子でなかなかいいシナジーを生み出していますねぇ。




■Set List
1-1. Broadway
1-2. There Is No Greater Love
1-3. Little Sunflower(Freddie Hubbard)
1-4. My One And Only Love
1-5. All The Things You Are
1-6. Starting Point (Miyuki Yoshino)
1-7. Now’s The Time






2-1. The Viper (Charles McPherson)
2-2. Tea For Two
2-3. Blue Minor
2-4. The Preacher
2-5. Love Theme from ‘Sunflower‘ (Henry Mancini)
2-6. One Winter Morning (Miyuki Yoshino)
2-7. The Summer Knows (Michel Legrand)
2-8. Der Sasser
2-9. Route 66 (with マリーンvo)