Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

Gee-Baby LIVE in Tokyo ★学芸大学 珈琲美学

2016-04-20 22:37:05 | JAZZライブ
2016年4月20日(水)
■学芸大学 珈琲美学
■Gee-Baby LIVE in Tokyo from 関西(最終日)
阪井楊子(vo)、宮藤晃妃(vo)、竹中俊二(g)、ぱくよんせ(pf)、中林薫平(b)


楽しかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~
ここしばらく、ちょっともやもやしていた気持ちがすっかり晴れましたぁ!
ありがとう!Gee-Babyのおふたりさん。
2013年10月、たまたま大阪出張の際に立ち寄った堂島のジャズスポットでのライブで初めて阪井楊子ちゃんに出会って、大ファンになり、昨年の夏のGee-Baby東京ライブにつづきこの日でたった3回目のライブ。
※楊子ちゃんとの出会いのときのブログはコチラ↓
http://blog.goo.ne.jp/jazz-rambler/e/ca76499b1326fa602a60c6b3dc66e57e
お二人のパンチのあるボイスパワー、エンターテイメントパワー溢れるライブは素晴らしいの一言に尽きます。関西では超人気のおふたり、これから東京でもファンをどんどん増やしてもっとビッグにと応援する私なのです。
セットリスト、初めて知る聞いたことのある曲もあり今いろいろとネットで調べていたが、いやいやまたまた素晴らしい。
(私が知る限りでは東京で対抗できるのは沖野ゆみちゃんぐらいだなぁと思う)
女性ボーカリストがよく取り上げる♪Close to Youにしてもカーペンタースの曲はこんな感じですがあんなイントロは出てきませんとGee-Babyなりの♪Close to Youを・・・とノリの良いリズムでお客を引き込み大合唱。
そしてアンコール。「皆さんのそばにはGee-Baby、Gee-Babyのそばには皆さん」ということで最後の曲は♪Side by Side
ということで、またまたお店全員で大合唱で楽しみました。
ライブ後お別れ際にまたの再会をと次の東京でのライブを楽しみに家路につきました。ちなみにここ学芸大学駅は私の住む三軒茶屋とは背中合わせになるので、「歩いて帰ろう」と思い立ちテロテロと20分ほどいい気分で歩いてかえりましたぁ。
おっと、これ書いていたらもう明け方4時だ、寝ます。



■Set List
1-1. I Got Rhythm
1-2. Answered Prayers (Ivan Lins)
1-3. Satin Doll
1-4. Moon Grow
1-5. The Sound of Music
    ~My Favorite Things
1-6. Nica's Dream

2-1. Take the "A" train
2-2. The Jody Grind(Horace Silver)
2-3. Bluesette
2-4. My Foolish Heart
2-5. Something‘s Gotta Give (ミュージカル「あしながおじさん」より)
2-6. Close to You
enc. Side by Side

♪Answered Prayers (Ivan Lins)
https://www.youtube.com/watch?v=FcMaQeaR54w
イヴァン・リンス(Ivan Guimarães Lins, 1945年6月16日 - )は、ブラジル出身のミュージシャン。ブラジリアン・ポピュラー・ミュージック (MPB) やジャズ界で主に活動している。初期のヒット作である"Madalena"は、1970年にエリス・レジーナによって録音されたことでも有名である。

彼の曲は、カーメン・マクレエ、エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、クインシー・ジョーンズ、ジョージ・ベンソン、マンハッタン・トランスファー、ダイアン・シューア、ナンシー・ウィルソン、イリアーヌ・アライアス、パティ・オースティン、トゥーツ・シールマンス、テイク6、リー・リトナー、デイヴィッド・ベノワ、マーク・マーフィー、デイヴ・グルーシン、セルジオ・メンデス、マイケル・ブーブレなどを含む、多くの著名ミュージシャンにカバーされている。

イヴァン・リンスは数あるアルバムを出しているが、彼の書いた曲の中には『ラブ・ダンス』("Love Dance")、『コメサール・ヂ・ノーヴォ』("Comecar de Novo")(アラン・バーグマンとマリリン・バーグマンによる英詞のついた『The Island』というタイトルのものもある)や『ヴェラス・イサーダス』("Velas Içadas")などのように、北上してアメリカジャズ界での地位を獲得したものもある。1990年代初期、リンスはリプリーズ・レコード/ワーナー・ブラザーズ・レコードでのレコーディングを行ったこともある。

ジャズ・フュージョン界においてもセッションマンとして活動し、1980年代中頃には、デイヴ・グルーシン、リー・リトナーとともに、アルバム『ハーレクィン』を録音している。また、テレンス・ブランチャードが1996年に発表したイヴァン・リンス作品集『ハート・スピークス〜プレイズ・イヴァン・リンス』では、13曲中10曲にゲスト・ボーカリストとして本人参加した。

♪ The Jody Grind(Horace Silver)
https://www.youtube.com/watch?v=KYmEq3MSO7A
https://www.youtube.com/watch?v=cIrE6sZduWo

♪ Something's Gotta Give
https://www.youtube.com/watch?v=q-8WwidVKGo
https://www.youtube.com/watch?v=lkzO44VaUB0
ミュージカル「あしながおじさん」より

♪Side by Side
https://www.youtube.com/watch?v=50xGa0rQ3s4
https://www.youtube.com/watch?v=C3gukPcR6Fg
サイドバイサイド(Side by Side:lyrics by Gus Kahn and music by Harry M. Woods)は、1927年の発表年に多くの歌手がレコーディングしており、大変人気があった曲です。リー・モース(Lee Morse:コメディエンヌ)の歌はそのひとつ、ブルースぽいアレンジです。1944年のジャズギタリスト、ニック・ルーカス(Nick Lucas)のバージョンは、第二次世界大戦において、連合国側が優勢になった年でもあり、若者に対して明るいヴィジョンを与えるかのような歌い方です。ちなみに動画はSoundiesという、3分間程度の短いミュージック映画で、今のプロモーション・ビデオのようなものです。1940年から1946年の間に作られたもので、クラシックからビッグバンドのスイング、トラディショナル、フォークなど多様な歌を選んでアメリカ国民の愛国心を高めようとしたものです。1953年のケイ・スターのバージョンによるヒットが今ではよく知られています。ビッグバンドのアレンジとブギウギ風の多重録音は華やかで、楽天的ともいえる歌詞とマッチしています。
楽天的と書きましたが、悪い意味ではありません。人生山あり谷あり、くよくよしても為るようにしかならないならば、生きられているだけでも幸せと思いましょう。それさえ難しい人が世界にはたくさんいることを思えば、明日に苦労や悲しみがあろうと、それはそれでどうにかなるものです。長そうで短い人生では、お金持ちになったり、高い地位になるよりも、本当の友人を見つけるほうがずっと大切です。この歌はそんなことを教えてくれます。

See that sun in the morning,
Peeking over the hill?
I’ll bet you’re sure it always has and sure it always will.
That’s how I feel about someone,
How somebody feels about me.
We’re sure we love each other
That’s the way we’ll always be.

Oh, we ain’t got a barrel of money,
Maybe we’re ragged and funny
But we’ll travel along
Singing a song
Side by side.

Don’t know what’s comin’ tomorrow
Maybe it’s trouble and sorrow
But we’ll travel the road
Sharing our load
Side by side.

Through all kinds of weather
What if the sky should fall?
Just as long as we’re together,
It doesn’t matter at all.
When they’ve all had their quarrels and parted

We’ll be the same as we started
Just a-traveling along
Singing a song
Side by side.

We’re all hunting for something
Something we don’t know what
‘Cause none of us are satisfied with things we know we’ve got.
We all forget about moonlight,
As soon as we’ve given our vow
But we’d all be so happy if we’d start and sing right now:

Oh, we ain’t got a barrel of money,
Maybe we’re ragged and funny
But we’ll travel along
Singing a song
Side by side.

Don’t know what’s comin’ tomorrow
Maybe it’s trouble and sorrow
But we’ll travel the road
Sharing our load
Side by side.