Jazz-Rambler

Jazzの世界をぶらぶら歩き回る日記

石川早苗★吉祥寺MEGライブ

2008-11-04 23:09:47 | JAZZ★SAX

石川早苗★吉祥寺MEGライブ

2008年11月4日(火)
■吉祥寺MEG★石川早苗ライブ
■石川早苗Vo/若林稔P/村田博B/真喜志透Ds

初めてのお店、吉祥寺MEG。JAZZ評論家の寺島靖国さんの店だ。
そして久しぶりの石川早苗さんのライブ(MEGに連れてきてくれてありがとうSunny)
店内は素朴な造りのこじんまりとしたスペースにJAZZが満載といった雰囲気。そこにご自慢のでーんとオーディオが鎮座している。お店に入ると真喜志さんがいらっしゃって以前JAZZBIRDでお話したのを覚えていてくれて気がついていただいた。真喜志さんが11月に吉祥寺MEGでライブがあるとおしえてくれたのでとても感謝いたします。
お店には結構年配のお客様が多かったのが印象的だった。古くからのJAZZファンなのだろう。キャパ20席くらいの小さなお店だ。
★今日のSunnyの一押しの曲は、「2-6.Violets for Your Furs」Matt Dennisの曲だ。心地よくしんみりと聴かせていただきました。この曲はコルトレーンのアルバムにも入っていて、私が始めて知ったのは川嶋哲郎さんのライブでの演奏だ。いい曲です。
★今日初めて知ったJAZZ曲
Little B's Poem (Bobby Hutchersonボビー・ハッチャーソン)
以前もこのメンバーのinstrumentalで聴いたことがあって、今回なんという曲ですか?と聞いてみたら真喜志さんと若林さんが、ボビー・ハッチャーソンのLittle B's Poem という曲だと教えてくださいました。真喜志さん、若林さんありがとう。
【YouTube参考】http://<wbr></wbr>jp.you<wbr></wbr>tube.c<wbr></wbr>om/wat<wbr></wbr>ch?v=h<wbr></wbr>PmlqQA<wbr></wbr>tIHw

1-1.Little B's Poem:instrumental
1-2.I Hear A Rhapsody:instrumental
1-3.No More Blues
1-4.My Romance
1-5.Skylark
1-6.Nice Work If You Can Get It(Gershwin)
2-1.Sommertime (Gershwin):instrumental
2-2.Sola:instrumental
2-3.Angel Eyes(Matt Dennis)
2-4.Almost Like Being In Love
2-5.ALL OF ME
2-6.Violets for Your Furs(Matt Dennis)
3-1.蘇州夜曲:instrumental
3-2.Secret Love:instrumental
3-3.Please be Kind
3-4.The Boy From Ipanema
3-5.Alfie
3-6.Day By Day

■吉祥寺MEG
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-3
TEL 0422(21)1421
http://<wbr></wbr>www.me<wbr></wbr>g-jazz<wbr></wbr>.com/

■参考
ボビー・ハッチャーソン(Bobby Hutcherson, 1941年1月27日 - )
アメリカ合衆国カリフォルニア州出身のジャズ・ヴィブラフォン奏者。

ロサンジェルス生まれのボビー・ハッチャーソンはピアノから音楽に入った。ミルト・ジャクソンやマイルス・デイビス、セロニアス・モンク等を聴きジャズに興味を持つようになる。友人のベーシストからの「ヴィブラフォンを買ってバンドに入らないか?」という誘いがきっかけとなってこの道に入る。後にデイブ・パイクにヴィブラフォンの手ほどきを受ける。

1961年にニューヨークへ進出し頭角を現すようになり、1963年にはジャッキー・マクリーンの「Evolution」に参加、続く1964年にエリック・ドルフィーの「Out to Lunch」への参加で一躍注目を集める。1965年、初リーダー作「Dialogue」をブルーノートからリリース。以降新主流派のヴィブラフォン奏者として数多くの作品を同レーベルに残した(特に1966年発売の「Happenings」はハービー・ハンコックの参加もあり、今日でも人気のある作品)。また、この頃からヴィブラフォンに加えてマリンバを使ったスピード感に溢れた演奏を披露している。

1970年代に入って新主流派ジャズが下火になるとラテン、R&B、ファンク等のフュージョン的な作品が連なるが、ヒットには至らなかった。1980年代以降はストレート・アヘッドなジャズに戻り、風格のある演奏で再び多くのジャズファンから注目されている。

1960年代から1970年代にかけての演奏はモーダルで鋭いアプローチ(リズムも含む)が人気で、背景にはエリック・ドルフィーやジョン・コルトレーンの影響があった。近年はオーソドックスでモダンな演奏に人気がある。 <script type="text/javascript"></script>