難波に隠れ家のようなウイグル料理レストラン「ムカーム」
・・・・金曜夜にはジャミラさんの美しい踊りも・・・・・
先日(2月1日)、JAFS松原ぞうすい会のメンバーで、少し遅めの新年会をしました。
場所は、地下鉄なんば25番出口出てロイヤルホストの角を曲がってすぐ。
わかりやすい場所!!
珍しいウイグル料理のお店「ムカーム」です。
私たちアジア協会アジア友の会(JAFS)と古いお付き合いのジャミラ・ウライムさん。
ウイグルを日本の皆さんに知って欲しいとの思い、そしてイスラム国から来た人にも安心
してハラールのお肉を食べて欲しいという思いで開いたお店です。
本格的なウイグル料理とジャミラさんたちが故郷で探してきたディスプレイ品の数々。
店内に一歩入れば、シルクロード音楽も流れ、エキゾチックな香りでいっぱいです。
ぜひ、皆さんも一度訪れてみてはいかがですか。
私たちは、美味しく料理をいただき、ジャミラさんの魅力的な踊りも見せてもらえました。
とても楽しい時間を過ごせ、明日からの元気がでる華やいだ気持ちになりました。
2階には20人~30人可能な部屋が大小パーティ部屋2つあります。
私たちの前日にはオアシス会の皆さんがここでパーティーされました。
この素敵なカーテンも、ジャミラさんが故郷ウイグルで調達しました。
もう1つのこじんまりした方のパーティ部屋です。
カウンター席です。
水パイプ煙草のディスプレイです。
民族楽器などが並べられたウイグル文化あふれるコーナー。
ここに腰掛けてお客さんたちは記念撮影されていましたよ。
この赤ちゃん用のゆりかごが素敵。
壁紙も、壷もウイグルの文様です。
ざくろジュースです。女性の健康に。
カバブです。羊の肉が甘くて香ばしくて、お替りしました。
ミートパイです。熱々で美味しいです。おすすめです!
人参と春雨のサラダです。さっぱりして食が進みます。
ジャガイモの炒め物です。見た目以上にピリ辛でした。
食べた後のお皿に残った香辛料です。
花椒という山椒に似た小さな粒がスパイシーです。
ポロつまり、ピラフのこと。白い干しぶどうが入っていて
甘く、それにスパイスが少し効いてて、まさにシルクロ
ードの味そのもの感です。
焼きうどんですが、うどんが炒めるときに、ブツブツ
切られてあります。スパゲティのようにコシが強いので
パスタのようです。おもしろいなあ。
紅茶です。蜂蜜やジャムを入れて飲みます。
ガラスの器には取っ手が無いのがオシャレです。
さあ、召し上がれ。
(もちろん、お酒もおいてありますよ)
ジャミラさんの踊りが始まりました。
金曜の夜8時くらいから始まりました。
この日はウイグルの方やキルギスの方もお客さんのなかにいました。
いつもながら、踊っているときのジャミラさんの笑顔は素晴らしい。
もう、うっとりです。お客さんも拍手いっぱい。
楽しいひと時でした。
ウイグルレストラン「ムカーム」のHPをチェックしてください。
そういえば、このブログの記念すべき第1回目記事は2009年3月
の記事で、ぞうすいの会のジャミラさんのレポートからでした。
その時の写真も懐かしいので再アップしますね。
ジャミラさんは、このときすでに2度目の松原ぞうすいの会ゲストでした。
そして2009年秋の松原ワールドフェスタの写真も紹介しましょう。
どうですか?華やかでしょう?
アジア協会アジア友の会(JAFS)のメンバーにとって、本当に大切な仲間です。
でも、もっと色々な人たちに彼女のこと、ウイグルのことを知ってほしいと思います。
以下はムカームのHPから抜粋です。
ウイグル料理
お肉はハラールの肉を使用しています。
店名のムカーム
ウイグル民族の間で、一つの旋法を中心に、声楽と器楽と舞踏が一体となって繰り広げられる古典的な組曲のパフォーマンスのことです。 2005年にユネスコにより世界無形文化遺産に登録されました。ウイグルのアイデンティティーとも言えます。

中国の西北部に位置し、かつて古代シルクロードの要衝として栄える仏教遺跡が多く残っている。 面積は日本の約4.5倍。人口2,180万人、ウイグル族、漢族、カザフ族、回族、 ウズベク族などの17の主要民族が居住している。約半分を占めるのがウイグル族で、 イスラム教徒、区都はウルムチ、人口250万人以上。中央アジア最大の都市。新疆ウイグル自治区は中国で最も暑く、 乾燥し、風の強い地域。夏は40℃、冬は氷点下15℃となる。1日の気温差も15~16℃あります。