霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

ひと本「石田屋」(上板橋)の栗饅頭

2008年08月31日 | 関東の旅(東京23区)
⇒岡村家一族 2008年8月31日(日)
岸朝子さん著作の例の本の中で、饅頭の類で一つだけ自分なりに気になっていたのが、上板橋にある、ひと本「石田屋」の栗饅頭だ。たっぷりの白餡に大きめの栗、そして上面に羊羹という出で立ちは、ただものではない。これだけのために、池袋で東武東上線に乗り換えて上板橋まで出かけた。
お店のつくりはごく普通の和菓子屋さんだが、日曜日のお昼で上板橋南商店街は大した人出ではないのに、店内はお客でごったがえしていた。上板橋の住人がそんなに栗饅頭を昼飯代わりに食べている訳はないと思うので、ほとんどの客は他所から買いに来ているのだろうかネ?
栗饅頭の他にも買い求めたが(写真上)、やはり、この栗饅頭は…ただものではなかった。しっとりした栗と甘さ控えめの白餡、そして薄皮に載った羊羹の組み合わせは絶妙で、饅頭にありがちな喉にまとわりつく感じが全くなく、スルッと喉を通り抜けて行く様は、思わず『もったいナァ~』と叫びたくなるような美味さだった。
存分に思いを遂げた後は川越街道へ出て、そのまま都内方向へ歩き出した。環七通りを横切り、途中で大山駅方向への商店街(写真下)へ寄り道をしてみたりして、山手通りも横切り、明治通りを横切ってからは春日通りへ入る。更に、小石川を抜けて白山通りを横切り、湯島天神下から右折して昌平橋通りから中央通りを南下し、万世橋を渡ってそのまま神田駅の横を通り過ぎ、結局、東京駅まで戻ってしまった。
ここまで5時間弱と、思ったよりも近かったのだ。いつもより少な目の31,887歩だったが、昼頃から残暑が舞い戻ってきて、キョーレツな陽射しを受けながら歩いたので、全身汗ビッショリになってしまった。帰宅後は、いつもの「亀の湯」に飛び込むこととしよう。


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