霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

紫陽花の見納めは、としまえんじゃっ!

2008年06月29日 | 関東の旅(東京23区)
⇒岡村家一族 2008年6月29日(日)
朝から鬱陶しい雨が降り続く、いかにも梅雨らしい気候だ。本来なら、JR駅からハイキングで関東鉄道の騰波ノ江駅(茨城県下妻市)へ行く予定にしていたが、雨足は更に強くなる予想になっているので、断念した。代わりに、今年の紫陽花の見納めにどこか出掛けようと思ってネットで探してみたら、としまえんが目に止まったので行ってみた。
池袋から西部池袋線のとしまえん駅で降りると、すぐ目の前だ。流石にこの雨なので客はまばらで、ゆっくりと紫陽花を愛でるには頗る好都合だ。150種1万株と言われる規模は都内最大級の紫陽花園で、この時期だけは40歳以上が入園料半額(1000円⇒500円)というのも嬉しい。
紫陽花の花びらや葉っぱまでが、まるでワックスでも塗ったかのようにキラキラと輝く様(写真上)は、雨の季節にほんとにピッタリの花だとつくづく思う。見事な大輪の紫陽花もいいが、こぢんまりと咲く姿もまた愛らしいものだ。としまえんの特徴の一つが、山紫陽花とも分類される、品種改良されていない素朴な種類の紫陽花を多く育てていることで、見慣れた紫陽花とは全く趣の違う、僅かな数の小さい花のみの紫陽花が、ひっそりと佇んでいる姿もまた風情があって、仲々宜しい。
としまえんを出てからは、練馬駅へ向かってそのまま雨の中を歩き始め、次いで千川通りを東進した。東長崎駅手前からは目白通りに出て、山手通り・目白駅も過ぎ、明治通りの上を通る千登世橋交差点に来たところで、ふと眼下の明治通りで目に止まったのが東京メトロ入口の看板だ。そうだ、明治通りの下に副都心線ができたんだと思い出して、話のタネに(…大してならないが)、ついでに乗ってみることにした。
雑司が谷駅と書いてあるが、まぁとにかく深い。改札口までもそこそこ深いが、ホームまでは更に潜らないといけなくて、多分、都営大江戸線よりも更に深いところを通っているのだろうナァ。急行は止まらないので、各駅停車で新宿3丁目(写真下)まで乗ってみた。オイラと同じように、カメラやケータイを片手に撮影している輩が、まだあちこちにいた。
南側の出口から地上に向かうと新宿高島屋にそのまま出られるのは、今日のような雨の日にはありがたいもんだ。副都心線と直結したからかそれとも雨模様だからか、高島屋もTOKYU-HANDSもついでに紀伊国屋書店も、まぁ溢れんばかりの人混みなので早々に退散し、中央線に乗って帰ることにした。今日はいつもよりぐんと少ない29,805歩だった。


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