霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

神楽坂から牛込・麹町へ

2008年03月08日 | 関東の旅(東京23区)
⇒岡村家一族 2008年3月8日(土)
今日のJR「駅からハイキング」は、飯田橋から市ヶ谷周辺の散策だ。飯田橋駅東口をスタートして、⇒筑土八幡神社⇒黒塀の横丁⇒毘沙門天(善國寺)⇒東京理科大学近代科学資料館⇒漱石公園⇒新宿歴史博物館⇒消防博物館⇒西念寺⇒清水谷公園⇒市ヶ谷駅と辿る、約3時間半位の、結構見所が多く面白いコースだった。
東京理科大学近代科学資料館は、凡そ「計算」或いは「計算機」と名の付くありとあらゆるものが、分かり易く展示してあって、ギリシャや江戸の昔から人類が「計算」に悪戦苦闘した様が、よく理解できる。一番オイラが興味を惹いたのは、歯車とローラーの固まりのような巨大な「微分解析機」だが、どうして、歯車とローラーで微分が解析できるのかは、サッパリ分かんねぇ~
この資料館を出て歩いている時、「宮城道雄記念館」の看板が見えたので、コースを一時外れて立ち寄ってみた。ここは今までも何度か通りかかったものの、いつもたまたま日曜日だったので開いていなかったが、やっと今日は入ることができた。宮城道雄のことはそれほど詳しくは知らなかったが、幼少期から幾多の苦難を乗り越えて、崇高な生き方をした偉大な人であることを改めて知ることができた。20年間も愛用した名品の「越天楽」や、独創的な80絃箏など、どれも一見の価値がある展示品もまた素晴らしい。
消防博物館は、新宿通り四谷三丁目交差点の四谷消防署内にあって、特に地下一階には、大正時代から活躍した消防自動車の実物がずらりと並べてあり、なかなか壮観だ。木製の梯子を積んだ梯子車が、写真(手前の車)で分かるかなぁ?。消防車フェチのガキどもには、多分、とっても堪らない場所だと思う。
市ヶ谷駅でゴールしてから、東西線神楽坂駅近くの亀井堂を思い出し、また神楽坂方面へ北上した。ここの「栗あんぱん」のために今まで何度か来ていて、いつも売り切れだったのだが、しっかぁ~し、今日は間に合った(写真下)。栗があんまり好きではないオイラでも、これは別格だった。栗とパンとが、こんなにも美味くマッチングするものとは、ふわあぁ~……‥‥・・ (声にならない様を表しているぅ)
超絶の「栗あんぱん」をいただいて馬力が戻ったところで、日暮里方面へ向かって、また歩き始めた。神楽坂⇒小石川⇒白山⇒千駄木⇒西日暮里⇒新三河島と歩いて、ここから京成線に乗って帰ることにした。延べ6時間の42,098歩だった。


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