霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

草月(東十条)の「黒松」

2008年09月06日 | 関東の旅(東京23区)
⇒岡村家一族 2008年9月6日(土)
どら焼きには目がないオイラだが、銘品中の銘品と言ってもいいどら焼きを、東十条に見つけた。京浜東北線東十条駅のすぐ近くにある菓子司「草月」で、メイン商品の「黒松」(写真上)を買い求め、王子駅方面に少し歩いたところにある名主の滝公園で、待ちきれずにいただくことにした。とてもふわっとした皮からはかすかに黒糖の香りがして、適度な甘さの小倉餡との食感が絶妙だ。一個105円というお手頃な価格も魅力で、三つも買ったのに、続けてペロリとたいらげてしまった。
んめぇ~~~ヘヘヘ ……ヤギかっ!
続いて本郷通りに出て、そのまま南下する。⇒飛鳥山公園⇒西ヶ原駅⇒旧古河庭園⇒駒込駅と歩いたところで、駅東口近くの御菓子司「中里」に立ち寄り、「揚最中」を買い求めた(写真中)。「南蛮焼」も欲しかったのだが、こちらは既に売り切れていた。「揚最中」の皮はこれまたすごいことになっていて、すこし柔目の煎餅もしくは上品なクラッカーとでも言えばいいのか、これに僅かな薄塩がまぶしてあって、餡とのマッチングが何とも絶妙ぉ~だ。
充分に江戸の和菓子を満喫して、更に南下を続ける。⇒田端銀座⇒千駄木⇒谷中と過ぎて、東京藝術大学の前を通りかかったら、「藝祭2008」とやらで大学祭をやっていたので、ちょいと覗いてみた。流石に藝大の大学祭だけあって、あちこちからいろんな音楽が聞こえてくるのは、とても楽しいもんだ。
中でも一番長い時間立ち止まってしまったのが、(バンド名は忘れたが)ケルト音楽を演奏していたグループだった(写真下)。ザ・コアーズやケルティック・ウーマンが大好きなオイラとしては、ウォーキング中であることを忘れて、思わず最後のアンコールまで聞き惚れてしまい、まだ学生とは言えども素晴らしい演奏に、拍手喝采だった 多分、ディカプリオの映画「タイタニック」のサウンドトラックを思い浮かべたり、三等船室で主演の二人が踊り狂うシーンを思い出した観客もいたことだろう。
その後は、上野公園を通り抜けて、⇒御徒町⇒秋葉原⇒神田⇒東京と辿り、結局ちょうど5時間で東京駅に舞い戻った。32,771歩だった。


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