日曜日に、目黒線奥沢駅から少し自由が丘駅に寄ったあたりを散歩していた時、通りの角で吃驚して目についたのがこの写真だ。
この写真を良く見て欲しいのだが、鳥居に、わらで造った大蛇(もどき?)が巻き付いているのがみえるだろうか?ちゃんと、大蛇には眼やひげらしきものも付いている。
鳥居の下に立っていた案内板には、次のように書いてあった。
江戸時代の中期、奥沢に疫病が流行したとき、名主の夢枕に「わらの大蛇を造って村を巡行せよ」とのお告げがあって、その通りにしたら忽ち疫病が治まったそうな。で、それ以来、毎年9月第1日曜日に大蛇を造り、14日には「厄除けの大蛇」の神事が行われているとのこと。
今年の9月には是非行ってみようと思うが、大蛇が巻き付いた鳥居というのも、なかなか他には見当たらないのではないだろうか。
しかし、後世の人間から見ると「ウッソォ~」と言ってしまいそうな言い伝えを、大事に大事に守り伝えてこられた地域の方々には、最敬礼。
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