霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

新宿から四谷、そして目黒まで

2007年04月15日 | 関東の旅(東京23区)

⇒岡村家一族 2007年4月15日(日)
今日は、新宿駅東口駅前からスタートした。馬水槽⇒追分けだんご本舗⇒成覚寺⇒太宗寺⇒新宿御苑⇒四谷大木戸跡⇒笹寺(長善寺)⇒お岩水掛け稲荷⇒お岩稲荷(田宮神社・陽運寺)⇒須賀神社⇒西念寺⇒四谷見附跡⇒四谷駅⇒迎賓館前⇒東宮御所前⇒神宮外苑⇒青山通り⇒金王神社前⇒明治通り⇒恵比寿駅前⇒ガーデンプレイス⇒自然教育園/東京都庭園美術館⇒目黒駅、と辿った。
東口駅前広場の横にある「馬水槽」は、説明書きによれば、馬・犬・猫・人間の水飲み場と言うことらしく、明治時代にロンドンからはるばる運ばれてきたものだそうな。それぞれ用に、高さと飲み口を変えて工夫してあるのが、なかなか面白い。
追分けだんご本舗のショーウインドウには、この地が甲州街道と青梅街道の分岐点(追分け)であることを示す標識が、でんと構えていた(写真下)。名物のだんごは、種類が豊富で、ずらっと並べてあっただけでも10種類くらいあったように思う。どれも美味そうだったがなんせ一本が160円~180円と結構なお値段なので、泣く泣く(…泣くことはないが)、「茶餡だんご」と「菜の花だんご」の二つに絞って買い求めた(写真中)。どちらも絶品で、値段以上の満足感と季節感を味わえる一品であるぅ~。
お岩稲荷から須賀神社にかけての須賀町一帯は、異様に寺社が多い地域だ。その一角にある西念寺に、服部半蔵の墓があった。服部半蔵と聞いても、最初は余りピンと来なくて伊賀忍者の頭領くらいにしか思っていなかったが、説明板によれば家康の重臣だったようで、江戸城の西を護衛していたことから「半蔵門」の由来になったとのことだ…へぇ~ヘェ~ヘェ~(写真上)。
因みに「半蔵門」は、将軍が江戸城を脱出しなければならない様な急な事態が発生した場合に、半蔵門から出て甲州街道を抜け、甲府へ脱出する緊急事態用の門であったらしく、そこを警備する役だから、将軍家の信頼が厚かったと言うことなんだろうナ。また、五街道のうち、東海道、中山道(中仙道)、奥州街道、日光街道は日本橋が起点となっているが、甲州街道だけは「半蔵門」を起点としているそうナ………これまた、ヘェ~~~。


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