霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

半蔵門から赤坂、六本木辺りをぶらり

2008年08月17日 | 関東の旅(東京23区)
⇒岡村家一族 2008年8月17日(日)
昨日までの猛暑とはうって変わって、突然、秋が来たのかと錯覚するほどの涼しさに吃驚しながら、久しぶりに都内へ出かけた。東京駅の丸の内口から歩き始めて、皇居の北側へ向けてぶらぶらと回った。
大手門⇒平川門⇒北の丸⇒千鳥が淵⇒半蔵門⇒平河天満宮⇒赤坂見附⇒喰違見附⇒四ッ谷駅⇒迎賓館⇒権田原⇒青山一丁目⇒ミッドタウン/檜町公園⇒氷川神社⇒報土寺⇒赤坂Sacas⇒溜池山王⇒霞ヶ関⇒日比谷公園⇒有楽町と、ぐるっと巡って東京駅まで舞い戻った。延べ6時間の37,114歩だった。
皇居の周辺はいつ来ても心が和むところで、東京の中でもやはり一番好きな場所に挙げられる。特に、ホテルニューオータニの北側で、紀尾井坂を登りきったところの喰違見附から弁慶橋方向を眺めた景色が、とてもお気に入りだ(写真上)。但し、首都高速が無かったらもっと素晴らしいのだけどネェ。
これは、赤坂見附の交差点や、日本橋なども同様で、東京のように、世界にまれにみる完璧な公共交通機関(地下鉄など)が、巨費を投じて完備している都市でありながら、これまた他に類を見ないほど、都心にまで高速道路が乗り入れているという、都市計画のお粗末さに他ならない。
極論と言われるかも知れないが、山手線の内側には高速道路は不要だし、もっと言えば、山手線の内側には乗用車の乗り入れを禁止して、バス・タクシー・トラックのみにしてもいいのではないかと思う。一般庶民は全く困らないし、バスやタクシーの流れが良くなるので、却って喜ばれるのではないかしら。諸外国の環境に配慮した都市では、この程度のことは既に当たり前のことなのだが、日本の木っ端役人ではこんな思い切った発想は浮かばないだろうナァ。
紀州藩中屋敷(赤坂プリンスホテル)・尾張藩中屋敷(上智大学)・彦根藩井伊家中屋敷(ホテルニューオータニ)から一字づつ取って「紀尾井町」と命名したそうだが(写真下)、徳川時代の貴重な遺産のほんの僅かでも、今の時代に享受できる幸せを感じることのできるのが、この界隈なのだョ。


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