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シルバー年齢のサイクリング記録です

10- マルイア温泉 ⇒ ハンマースプリング

2006-12-26 10:47:26 | NZ(Kiwi) cycling


 マルイア温泉の朝食はビュッフェだったのでベーコンと焙り卵で今日一日の活力を詰め込む。 自転車の点検をし、チェーンに潤滑油を注し出発に備える。

 千葉のお姉さんのお見送りで雨の中をルイス峠に向かう。今朝はかなり緊張している。ルイス峠についてメイルでは、今日は79km走る。最初勾配6%の坂を300m登る。他に100mの登りが何箇所かあると案内されていた。
GPSが1000mを表示すると止まって5分休む。この繰り返しで1時間もしたならば峠に着いてしまった。峠にはフィンランドのマキネンを真似していたのであろう、正面から衝突し山肌に押し付けられた2台の車の事故の処理をしていた。かれらに頑張れの親指エール・サインをもらって坂を下り始める。

注釈 マキネンとはフィンランドの有名なラリーレーサーで日本のスバルを駆使して山道を走る。時々山肌と仲良くなっていたりする。ルイス峠でラリーをやると楽しいでしょうね。



 路側帯が少しあるのでかなり安心して走られる。まだ合羽を着ている相棒。

 しばらく下ったところで雨もあがり日も射してきたので合羽を脱ぎルンルンの走りが始まる。テントを乗せたソロ・サイクリストが登ってくるので親指エールを贈る。昼は適当な広場を見つけてリーフトンで買った非常食を食べる。

 ガイドブックに At the signposted turn off, turn left onto Hanmer Spring Road. と書かれていた。なんで turn off なのよと考えていたならば標識に turn off と書いてあった。turn off をダブルクォーティションで囲って欲しいよ。ハンマースプリングでビッビーとクラクションを鳴らしてくれたので見ると屋根に自転車をのせたお兄ちゃんが親指エールを贈ってくるので手を振って答礼。

 道は平屋が点在する高級住宅街らしきところに入っていく。
 ここで初めて叱られてしまった。道には我々しか居ないのでホームステイを探すべく行きつ戻りつするので道の右側を走ってしまうことになった。そしたら突然現れた乗用車のおじさんにおそらく「この糞たわけが、道の左側を走らんかい・・・」というように叱られた。言葉は理解できないが剣幕は十分に伝わってくる。ごめんという言葉もとっさには思い出せなかった。この年になってこんなに叱られるとかなり辛い気持ちがする。
 すこし難儀したがアルベルゴ・ハンマーを探し当てるが家主は不在。その代わりに玄関に携帯がぶら下げてあり電話番号がメモに書かれていたので電話をすると同宿する客を迎えに行っており間もなく帰ってきた。


アルベルゴ・ハンマーの庭 借景作り

 民宿をビジネスにしているところであるがクォールマークなどはなかった。その代わりに客を斡旋する会社がいっぱい登録されている。ICTもその一つである。それとここの親父でなくビート・パパは凄く有名であちこちでビートの朝飯は甘かったろうとい話がでるほど。ビート・パパはスイス生まれ、バスチャー・ママはスイス・ドイツ系ニュージランド人で二人とも旅行企画やホスピタリティのプロである。客間のあちこちに何気なくかわいい置物が飾ってあり、ロビーにはご婦人の喜びそうな装飾品が並べてあり欲しい人は買うことができる。とにかくお行儀良くしなければならない雰囲気。

参考  借景(しゃっけい)は、中国庭園や日本庭園における造園技法のひとつ。庭園外の山や樹木、竹林などの自然物等を庭園内の風景に背景として取り込むことで、前景の庭園と背景となる借景とを一体化させてダイナミックな景観を形成する手法。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%9F%E6%99%AF

 とにかくご夫婦の趣味の総集編という感じ。女性ならばここに泊まれば自分がセレブになったような気がすると思う。

 シャワーを浴びて町へ夕食に行く。街まではかなりの距離があるので自転車で出かける。町は観光客でごった返している。こんなに沢山の人を見るのは久しぶりである。どこに行っても大体似たようなものであることも分かってきたので、看板の大きなカフェバーに入りいつもの夕食を済ませてスーパーへ今夜の酒を買いに行く。
 シャンパンを買って自転車でぶらぶらと走っていると、ホテルのレストランでボトルも売りますという看板を発見。じつはグレイマウスでウィスキーが欲しくて酒屋に行ったが専門店は既に閉店しており、コンビニで訪ねるとホテルへ行きなさいと言われた。その理由が分からないままにウィスキーは買えずしまいだった。ニュージランドでは強い酒はライセンス制になっておりスーパーなどでは販売できないのである。専門店は早く閉店するし、小さい町では専門店も営業できるだけの客がいないのでレストランなどがライセンスを得て販売しているのだ。ピュナカイキでもバーでウィスキーを買っている人を見かけた。

 本日の走行距離79.0km, 最高速度57.9km/H, 平均速度15.0km/H, 移動時間5:16:12

 ハンマースプリングは1日休養日になっているので今朝は朝食を頂いて、その後洗濯をすることにした。

 実はビート・パパは料理のプロだった。ここのルールで次のメニューに氏名と食べたい時間を書いてキッチンの入口に前の夜にぶら下げておく。時間に食堂に行くとすぐに料理が出始めるのである。私は例によってクックドを注文した。メニューを私なりに解釈すれば「蜂蜜で醸したスイスベーコンと卵料理。料理の仕方は決めてください。添え物は焼きトマト」これだけならば普通の朝食であるが、焙り卵の中に糸のように細く、長く切ったレモンの皮が添えられその香が料理を一段と引き立てる。美しい山々を見ながら頂く朝食・・・極楽だね。



 洗濯機の性能が悪いとビート・パパいわく。そのとおりで午前中は洗濯。雨も降っていたから丁度よい。洗濯が終わる頃には天気も良くなり昼ご飯を食べに出かける。もう、外食も興味の対象ではなくなったので適当に食べ一旦帰って水着に着替えて温泉に行く。3段腹や4段腹のおばさんに混じってゆっくりと湯につかる。帰りはぬれたまま上にシャツを着て走るので相棒は冷えすぎてチアノーゼが出てしまった。

明後日はいよいよクライストチャーチであるのでICTへ無事である旨架電するとすぐに以下の返事を受け取る。風が弱いことを望む。しかし文中の「Hi Shiro & Matasuru,」はなんだ。サイクリングだから股はするよ。Matasuruは相棒のYasunoriの笑える間違い。

Hi Shiro & Matasuru, great to hear you we have no problems and hopefully the weather has been good while you are cycling as it has been quite windy on the East Coast.
Good luck with the cycle back to Christchurch via Amberley tomorrow and hopefully we will see you on Tuesday at Adrienne & Trevors.
Kind Regards and happy cycling,
Paul & Kim

Paul Kelly,
Director,
Independent Cycle Tours New Zealand Ltd.
www.cyclehire.co.nz
info@cyclehire.co.nz
'Let us do the work while you enjoy the ride'

11- ハンマースプリング ⇒ アンバレイ

2006-12-26 10:47:11 | NZ(Kiwi) cycling
 昨日の朝、お手伝いのおばさんが今夜は雪が降り向こうの山には積もるよと言っていた。本当に積もっていた。例によって極楽の朝食を頂き水筒に水を詰めてもらい出発。
 いつも出発前に水を頂くが全て水道水である。蛇口からそのまま水を飲めるのは日本と米国だけと何かの旅行案内書で読んだ事があるが、ここニュージランドは水が安全で美味しい。ペットボトルなんか買うことない。



 今日は91キロ走るが完全にサイクリングモードにはまっており、特に今日は途中の食事のことも気にしなくてよい。見てご覧。いっぱしのサイクリスト。



 道の両脇には葡萄畑なども見え始めとにかくご機嫌で走る。予定より早く走っておりICTが推奨するカフェバーでは昼食に早すぎたのでコーヒーだけ飲んで再び走り始めるが、雲いきが悪くなりぱらぱらと降り出す。合羽をきて走り始めるが、昼に近くなってもこんどはカフェバーが見つからない。本当に小さな食堂を見つけて転がり込む。チキンサンドイッチを頼んで食事は終り。寒いのでしばらくストーブで暖をとらさせてもらい雨が弱くなるのを待つ。

 ニュージランドの農地の特徴としていたるところに防風林がある。次の写真の右の樹木が防風林。木の種類はわからないがポプラのようなやけに背の高いものである。我々が到着する前の週に嵐がありあちこちで大木が倒れていた。今走っている道端でもそれらの倒木を処理している光景がたくさん見られた。とくに国道の両脇の木は徹底的に間引きしているように見えた。



 上の写真では路側帯がほとんどないので車道の真ん中を走ることになる。左側にあるプラスティックの杭はこれより左は地盤が軟弱であることを示している。さらに左のほうに写真では見難いがフェンスがある。これは牛や羊が往来に出ないようにするためでニュージランド中のフェンスの総延長はいったいどれくらいになるだろう。

 クライストチャーチを出発するときにトレバー親父さんが Magpies bird に注意せよと言っていた。これは突然上空からサイクリストを狙う烏くらいの鳥である。先方を走っている相棒にその鳥が急降下攻撃をかけた。やばいと思ったならば次は私にアタック・・・手で払いのけながら走り続けた。攻撃は1回だけだが、予備知識がなければパニックになったかも知れない。ニュージランド人は親切だが鳥は別だった。
 写真は撮れなかったがウエブで調べるとやはり烏の仲間だった。人にはあまり好かれていないみたい。日本語ではカササギと言うが佐賀県に生息する別名カチガラスとは違うと思う。ペストを媒介する。



 6~11月がカササギの繁殖期であり子育中のお母さんカササギは凶暴化する。このシーズン公園などでカササギに襲われるのは珍しいことではないらしく、ご覧のとおり、自転車や、郵便バイクの人がメインターゲットのようである。鳥なので後ろから狙うそうなので、自転車など前を見ている人はいいターゲットである。
http://www.go-ryugaku.net/weblog/item_455_catid_5.htmlより引用



 交通量がやたら多くなってきた。いよいよアンバレイに入る。今夜の宿はアンバレイの町外れにあり道端にダチョウの絵が書かれた看板があるとのことで探しながら走る。本当にもう町がなくなるという感じのところに看板を発見。
 今夜の宿はブレドン・ダウンズというキウイ・アカマデーションのグループに属するファームステイで建物は築130年の豪邸である。ウエブには100年と書いてあった。



 自転車を乗り入れるとボブ親父が迎えに出てきた。自転車をポーチに上げて荷物を解いて居間へ挨拶に行くと、ビールかコーヒーそれともお茶と聞かれた。ビールが最初に聞かれたのは初めてで、勿論ビールと答える。居間にはイングランドのカップルがいらっしゃって会社の1ヶ月ほどのご褒美旅行らしい。そして途中我々を追い抜いたらしい。言葉が分かりにくいのでイギリスには標準語はないのか尋ねるとBBC英語はあるが普通の人は喋らないそうだ。

 ボブ親父は話をするときは背筋をぴしっと伸ばして威厳がある。庭を案内してもらったが、大きな黒い犬、ラバ、豚、孔雀がペット、家畜はダチョウである。プールもある。広くて豪勢でリラックスできて素晴らしいので次は孫を連れてくるよとあいまい未来形で言ってしまった。

 夕食はどうするかという話になりマトン〔羊〕が食べたいと希望を言うと、マトンは年食った羊で固いからラム〔子羊〕にせよと言われた。恥ずかしながら知らなかった。近くにノースウエスト・ポイントというレストランがあるからそこに行くように案内された。距離は自転車で5分くらいだねと念を押すと7分だと親父がのたまう…500キロ走るんだから1分や2分はどうでも良し。ノースウエスト・ポイントというのは初夏に北西の風〔northwesterly wind〕が暖かい空気を運んでくると皆がハッピーになる、その喜びをあらわしているそうだ。レストランに着くとサイクリストが2人行くとすでに連絡がはいっておりテーブルがセットされていた。早速子羊のステーキを注文する・・・美味であった。
 レストランの名前を調べたならば正しくは NorWester Cafe で数々の賞を獲得している由緒あるレストランだった。

本日の走行距離88.3km, 最高速度41.0km/H, 平均速度17.0km/H, 移動時間5:14:48




12- アンバーレイ ⇒ クライストチャーチ

2006-12-26 10:46:43 | NZ(Kiwi) cycling
 1号線はクライストチャーチの入口で交通量が多くなるので自転車は走らせてもらえないから、ルートをわき道にとり南に下がる。案内書では町の真中を通って最初の日に泊まったホームステイまで帰ることになっているが、途中で昼食に入った店で聞くと、ここからは1号線も自転車で走られると分かったので先ず空港に進路をとる。
 夕方無事にアポーティコ・ガーデン・ホームスティに到着。汚いものは持って帰りたくないので全部洗濯する。

 本日の走行距離51.1km, 最高速度37.1km/H, 平均速度17.0km/H 移動時間3:00


 500㎞サイクリング走破を祝って乾杯。

 水曜日はシンガポール航空が飛ばないので今日1日は市内観光にあてる。お土産を入れるためにリュックサックをつけて自転車で町にくりだす。宿舎から東に走りハグレー公園を横切り博物館の前の自転車駐車場に自転車を入れてチェーンロックしていよいよ市内観光です。驚いたのは全部の博物館が無料で写真を撮っては駄目などという無粋な張り紙はない。
 トラムウェイという観光用路面電車があり$12.50の2日有効のチケットを購入。1日券は無いかと尋ねたがない。まず一周して見たいものを決める。

 トラムの外装は金属だが内装は木製で気持ちがよい。運転手や車掌は年寄りの男女。案内を車内放送でしながらのろのろと走る。単純で退屈ではないかと心配になる。
 その他市内観光については観光案内書を見てください。

 日本を出るときにチーズモーガーという店でチーズを買うと決めてあったので探す。店は簡単にみつかりいくつか試食して$100の塊を購入。店の前に前輪をエンジンで駆動する50年くらい前のバイクを見つけたので店の主人に走るかと聞くと現役だそうだ。フランス製である。写真を撮ろうとしたらフランス製のヘルメットをかぶって撮れということで次の写真がそれ。


チーズモーガーの店先で

 最後の晩はお世話になったトレバー親父さんアドリーネ母さんを招待して晩御飯に出かける。高級な店でワインは勿論地元のものを選んでもらった。アドリーネ母さんに味はと聞くと甘いものだというのでもっと辛口にしないと持ちかけるとアドリーネ母さんも辛口が好きだということで、ウイザーヒルと言うのを2本も飲んでしまった。お値段は$108.00。食事はどうしても食べたかった鹿のステーキ$32.00。

 ブログ・マネジャーにはお土産として地元の唯一のウィスキー・ウィルソン1リットル瓶を購入。$34.99。
 翌日はトレバー親父さんに空港まで送ってもらい楽しいサイクリングはこれで完結。たくさんの人に支えられて事故も無く500km完走・・・感謝感謝です。


トレバー親父さんアドリーネ母さんをディナーに招待



13- まとめ

2006-12-26 10:46:26 | NZ(Kiwi) cycling
 初めてのニュージランドで感じたことをまとめる。

コース作りが素晴らしい
 当初は1日に走る距離が短いので馬鹿にしていると思ったが、疲労の度合いや道路状況への慣れなど細かいところまで気を配った設計がされている。ハンマースプリングの休息日はなくても良いのではと思った。

ガイドブックが素晴らしい
 ガイドブックは実際にポールとキムが走って作ったものと思われる。彼は私と同じGeko 201のGPSを持っており、これで測定して作ったと思われる道路の断面図は走り方の参考になる。コースの詳細な説明、途中で見るべき風景、昼食をとる場所の説明が詳細に書かれている。ここまでは普通のガイドブックにもある形態だが、泊まる町のことまで詳しく述べている。たとえばこの町には自転車の修理ができるところはどこにあるとか、買い物はこのスーパーでとか、夕食はここが良いなど、痒いところに手の届くものである。
 泊まるところについても、洗濯機を使わしてくれるとか、朝食は注文でコックドかコンチネンタルが選べるとか、夕食は前もって連絡しておけば食べさせてくれるなどホームステイ側とも緊密な調整がされている。

注釈 旅行ガイドブックでは世界一と言われるロンリィプラネット(Lonely planet)の cycling New Zealand に実は同じような案内図が存在する。案外盗作かも…いいか、出版物でないから。

公的窓口
 入国審査とか銀行での両替には必ずパスポートが必要であることは理解できるが、昨夜とか今夜泊まる場所が聞かれる。入国審査ではそれも普通であるが両替でもそれが聞かれるのは少し驚いた。そして両替にはやたら沢山の書類が作られるのも不思議な感じがする。途中立ち寄ったシンガポール空港の両替なんかは日本の銀行でお金を崩すよりも簡単であった。いずれにせよ窓口に行くときは宿泊場所を示すことができるようにしよう。

宿泊施設
 ホームステイを主体に宿泊したが、ホテルと異なるくつろぎの時間を味わうことができた。しかも驚いたことに我々が利用したホームステイは互いに皆が良く知っているということである。どのようにして情報を交換しているのか聞かなかったのが残念である。
 ホテルと違ってホームステイでは家の人と何時間でも話ができるので、その国のことを理解するということではとても良いシステムである。
 ホームステイにはクオルマークのついた民宿系、アットホーム・ニュージランド系、キウイ・アカマデーション系、および一匹狼系があるようだ。クオルマークおよび一匹狼系はその道のプロフェショナルが経営しておりビジネスライクで他に比べるとアットホームのレベルが少し下がる。その他のグループに入っているホームステイはホームページの運営などもグループがやっており組織としてしっかりしている。
 今回、出国前にホームステイへ土産を持参しなくていいかICTに問い合わせたならば全く不要との返事。お金は払ってあるからドライに考えればよろしい。しかし、その他グループ系はきわめてアットホームだったので帰国後すぐに礼状を出した。

英語は必須
 ネイティブのように話せれば最高であるがそれは無理、しかし自分の意志がしっかりと表現できて相手の言っていることが分かる程度の語学力が欲しい。とくにホームステイが多いので、相手のご家族と一緒にいる時間を楽しく過ごすには会話が大切。英語が上手でなくても相手と共通の話題を持つ努力が出来なくては失礼だし、旅の楽しみも半減する。

ニュージランド人はサイクリストに優しい
 路側帯のない登り坂で追い越し禁止のところをあえぎながら走行車線を走っていたら後方に車の列ができてしまった。自転車も追い越し禁止の車両対象であった。降りて押して登るべきだった。路側帯があればそこを走るが走行車線を走っている場合はほとんどの車が対向車線を使って追い越してくれる。ちなみに片側2車線はほとんどない。
 日本のように走行車線を走っていてもクラクションを鳴らされることはない。逆に対向車線の車がビッ・ビーと激励のクラクションを鳴らしてくれる。その時は答礼をしよう。

日本の常識は非常識
 日本のようなコンビニは大都市以外には無いと考えるべし。とにかく人口密度が低いから日本の常識は非常識である。サイクリング中は常に非常食や救急用品は携帯すべし。野良のどまなかに自動販売機があるのは世界中で日本だけ。

日差しは強烈
 日焼け止めを一日だけ塗らなかった結果完全に火傷状態になってしまった。緯度があんなに高いのに日差しは強烈。日本とは違うことを認識しよう。

トイレのエチケット
 ホームステイやコッテイジに泊まるので他の人とトイレを共用することがある。日本人が一般的に出来ないのは、トイレから出てくるときにドアを開いたままにしておくことと、閉じているトイレのドアをノックしないこと。とくに不用意にドアを閉めておくと他の方はドアが開くまで外で待つことになる。西洋文化の人たちは絶対にトイレのドアをノックしない。

健康
 私は高血圧の治療を受けており、帰国後直ぐに主治医の診察を受けた結果、血圧やコレストロールなどについては特段の変化は無かったが通常25くらいあった体脂肪率が18.2まで激減していた。1日に5時間も自転車を漕げばこれくらいまで下がって当然かもしれない。

通信
 日本との連絡のためにWorld_Wing 対応の電話を持参した。日本から不用意に携帯に電話をかけられると受信側支払いになる。これは出発前に周知しておく必要がある。ブログ・マネジャー他にメイルを送った費用はWorld_Wing・i モード通信料として10,356円、FOMA通話料{iモード等}3326パケット665円でした。写真をかなり添付したので高い感じはしない。
 ネットワークが自動で接続できない国もあるので出国前に手動接続の方法を練習しておく必要がある。自動接続の可否は電話会社で分かるので出国前に確認すること。

 記事に関するお問い合わせは ja2eul@blog.goo.ne.jp へどうぞ。