袖を編む

セーター編み再開しました。
とうとう前身ごろの、袖部分を編んでいます。
編物って、性にあってるみたい。
そして、どっちかって言うと棒針が好きです。

もう山形は晩秋の気配です。

今年は雪が多くなるみたいだよ。え？なんでって？

母のお友達で農業をやっている方から聞いた話。

「カマキリが卵を産むのを毎年見てるけど、今年はいつもの三倍くらい高く産んでるんだ。雪に埋もれないようになんだべな」

なるほど！

大雪にも元気で雪かきできるようになりたいな。

お葬式の一日

Ｙちゃんのおばあちゃんのお葬式に行った。
昔住んでいたご近所の方々とお会いした。
私はもうわからない方もいたけれど、母は懐かしく語っていた。
Ｙちゃんが受付で忙しそうにしていた。
家族なのに、大変だなあーと思いながら挨拶。

お葬式が始まった。

Ｙちゃんのおばあちゃんは、可愛い人だったなあ・・・。
「回転寿司に連れてったら、寿司出てくるのに拍手するんだあ」
Ｙちゃんが笑いながら言ってたのを思い出す。
お孫さん代表で、Ｙちゃんの双子のお兄ちゃんのＫちゃんが弔辞を読んだ。
「ばあちゃん・・・」から始まって、亡くなったおばあちゃんに語り掛けるような感じ。とってもいい弔辞だった。

帰ってきたらなんだか胸の中がかきむしられるように苦しくなった。
そこで思いきって部屋の大掃除を始めた。
ピアノも物置状態からきれいにした。
全部楽譜を取っ払って、きれいに拭いて、新しいピアノカバーをかけた。
トルコ製のブルーとシルバーの模様。大人の雰囲気になったでしょう？
画像は結構明るいブルーだけど、ロイヤルブルーに近いブルーです。
今度調律してもらいます。
そしたら、ショパンのワルツを弾きます。
唯一なんとか弾ける「華麗なる大円舞曲」を弾こう。

夕食後歩いた。
この頃また過食を繰り返していたので、胃が荒れて、口の脇が裂けてしまった。

結構歩けた。

Ｙちゃんのおばあちゃんを失った悲しみが、怒りになって、パワーになったのかもしれない。

明日からまた、セーターを編み始めよう。
過食も直すよう努力して、散歩もがんばるぞ！

Ｙちゃんのおばあちゃんは、きっと天国でにこにこ笑っていると思う。
私が天国に行ったら
「さあ、お茶しましょう」と、声をかけてくださいね。

抜け殻

小さい頃何になるのと聞かれて
答えていた「およめさん」「おかあさん」
およめさんにはなれたけど
すぐに解雇されました。
おかあさんにはなれないのに
どうして生理が小学校から始まったの？
かみさまあなたは本当に気が早い
おかあさんになるために、毎月出血がありますと
女の子だけ集められて内緒事の様に月経を説明された。
おかあさんにならないのに、月経は毎月やってくる
こんなことを毎月繰り返しているうちに
こんどは閉経をむかえるのだろうか。
友は妻になり、母になっている
わたしは？
神様私のことをわすれないでね
お嫁さんと、お母さんの抜け殻になって
ただのおばさんになってしまうよ
と、書いた瞬間
また一粒
泣けない涙が心にたまる
秋の夜空に子宮のような月が在る

ある死

今日、夕食前突然親友のＹちゃんから電話が来た。

丁度メールを打っていたので、すぐ出た。「もしや・・・」と思った。
予感は当たった。
「ばあちゃんが、今日の朝亡くなったんだ。シズちゃんには連絡しなくちゃと思って・・・」
Ｙちゃんは語った。

Ｙちゃんと私は、生まれる前からのお付き合いである。
正確に言うと、お互いのお母さん同士が、私たち二人がお腹の中にいるときのご近所で、小さなそのご近所には、同じ年の女の子が私たちだけだった。

私は小さな時、今では想像できないほど自立心がなかった。

優しくておとなしいＹちゃんが私の憧れだった。
Ｙちゃんがピアノを習うと言うので、私も習った。
Ｙちゃんが吹奏楽部に入ったから、私も入った。
そんな感じで、Ｙちゃんがすることは何でも真似した。
幼稚園から高校までずっと一緒だった。
彼女は途中で演劇の道へ、私は合唱へと別れた。
大学三年生で、私はそこから引っ越して、今の家に来た。
それでも年に何度かは会い、電話をし、旧交をあたためていた。

Ｙちゃんのおばあちゃんに、Ｙちゃんと私はお茶を習っていた。
Ｙちゃんのおばあちゃんは、茶道の先生だった。
小学生の私たちに、基本からきちんと教えてくれた。
だから私は、今でも真似事ならお茶をたてられる。
不思議なもので、身体を使って覚えた事は、身体が覚えている。
袱紗の使い方。茶せんの使い方。今でもできる。

いつも遊びに行くと「さあ、お茶しましょう」と
笑顔で迎えてくれるＹちゃんのおばあちゃんから、私とＹちゃんは逃げていた。
でも、もう、お茶を教えては頂けなくなった。

さみしい。

夕食後、母と一緒に弔問に伺った。
お顔は、眠っているようだった。
「ああ、この世のお勤めを全うして逝かれたなあ・・・」そう思った。

水曜日のお葬式には、ありったけの感謝をもって行こう。
何故か、そう思いました。

長い日曜日でした。

おやすみなさい。

鍵盤拡大♪

見て見て～♪
鍵盤拡大画像です。ちゃんとドレミファソラシドになってるでしょ？
嬉しいなあーーーーーーー

セーターは今、一時休止します。
来週の礼拝で、お証しをさせていただく事になりました。
今、原稿用紙の桝目を埋めてるんだけど、難しいネエ・・・。
ご飯食べてから、書きなおしだな。（このままだと原稿用紙４枚に収まらん・・・）

夕飯は白菜と長ネギ、生姜と豚肉の重ね煮です。
相変わらずの風邪ぐずぐず。微熱状態が続くので、一杯食べて身体をあっためるぞーい

風邪が治りますように、お証しが書けますようにお祈り下さい。

鍵盤ができた♪

じゃじゃじゃじゃーん！

できましたよ！先生！（先生って誰だよ？）
鍵盤模様が編みあがりましたっ！

昨日から黒鍵を編み始めて、もう、毛糸三色こんがらがって、糸コンニャク状態！

でもね、なんとかピアノになったよーーーーーーーー！

わりと早く編みあがったなあ（感涙）

今日は山形は寒い！

また生姜湯を飲んで、カーディガン着て、ヒーターもつけました。
風邪早くなおると良いな！

では、今からスマスマでアラン・ドロンを見ます！

さらばじゃ！

誕生日♪

今日、４１歳の誕生日を迎えた。

誕生日を、早天祈祷会（朝６時半からの祈祷会）で始められた事は神様のプレゼントだと思う。

編物も、黒鍵に入った。ゲージ編みでこんな模様になります。
（ふう～やっとアップできたぜ
めんこい模様っしょ？）

午前中は、トイレ掃除をした。
午後、ハローワークに行って紹介状をもらい、履歴書を書いた。
明日礼拝に行く前に投函します。

夕飯は栗ご飯を頂いた。
物心つくころから、母はずっと誕生日に栗ご飯を作ってくれている。


母と弟と私、３人皆で厚い栗の皮むきをした。

とっても美味しい栗ご飯だった。

バースディメールも沢山頂いた。
カフェ・オアシスではパフェをご馳走になったよ。
ただただ感謝です。

明日は私の洗礼記念日。
今日は肉（身体）の誕生日。
明日は霊の誕生日だよ。

今日、悲しいニュースを聞いた。
ヴェトナムの、ベトちゃん、ドクちゃんのお兄さん、ベトさんが天に召された。
２６歳の生涯だった。

７年前訪れたヴェトナムは、美しいけど生きていくのが命がけの国。
そんな風に思えた。

ベトさんが、天国で神様に抱きしめられますように。

そして昨日誕生日を迎えられた（と信じたい）横田めぐみさんが
一日も早く日本に帰れますように。

４１歳の一年が始まった。

ゆっくり、大事に生きていきたいな。

セーター鍵盤に入ったよ♪

じゃじゃじゃじゃじゃ～ん！
セーター！とうとう袖の鍵盤模様編みこみに入りました！

自分で言うのもなんですが

すごく素敵！

裾から94目作って編み始めたセーター。
袖に来たので、作り目を左右50目ずつ増やして編みました。
だから、一段編むのに、194目です。ゆっくり編みます。
ところが、それが返って優雅に？見えるらしく
カフェ・オアシスで編んでいると知らないお客さんから
「編物のシーズンですね」やら
「素敵な色合いですね」と、声をかけてもらえます。嬉しい！

明日はいよいよ、黒鍵を編みこみます。
オリーブグリーンの毛糸を使います。
今日試し編みをしてみたら、物凄くかわいかったです。
これは、11月には着れそうだぞ～ん

今日、ハローワークに行って、学童保育のパートの仕事を申しこんで来ました。
ほどなく学童から電話が来て「履歴書を郵送して下さいますか？」とのこと。
明日、久しぶりにがんばって履歴書を書くよ。

今日でさよなら40才。
明日は私の誕生日です。新しい一年だじぇい！
わーーーーーーーい

裁きあう場ではなく・・・

今朝から我が家は「冷戦状態」になった。

家族全員が、ちょっとした一言から「むっ！」とした状態になり、冷戦状態。
困ったもんだ。

でも、困らないところも実はあるんだ。

今まで、私の家族は良い親、良い子をずーっとやってたので、喧嘩とかしなかったの。
だけど、私が30歳を超えて反抗期を迎えてから、チャンチャンバラバラ物凄い喧嘩をするようになった。もう、お互い泣きながら夜中の3時くらいまで、とかね。

だから、今回不機嫌なのも、ありかもしれない。

でも、やっぱり不機嫌なのはさびしい。

聖書に「裁くなかれ」とある。
三浦綾子さんの本にも「家庭は裁判所であってはならない」とある。
そうだよな。

聖書には「平和を作り出す人になりなさい」ってもあったと思う。

でも、やっぱり人間できてないから、ごしゃげる。（＝怒りたくなる）

だから教会のご婦人に祈ってもらった。
「我が家に平安があるように」と。

私は目の前の聖書の言葉をカレンダーを変えました。

「喜ぶ者と一緒に喜び、泣くものと一緒に泣きなさい」（新約聖書：ローマ１２：１５）

まだ我が家には嵐が吹き荒れてるが、神様が平安を下さいますように。
雨降って地固まりますように・・・。